2006年12月アーカイブ

【応動昆 お知らせメール】 101号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/12/26
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 年末年始の投稿論文の受付について
■2 新刊紹介 -菜園の害虫と被害写真集-

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■1 年末年始の投稿論文の受付について

会員の皆様には,
Applied Entomology and Zoology 及び日本応用動物昆虫学会誌に積極的
に投稿してくださり,誠にありがとうございます.

さて,年末年始の新規投稿論文及び修正原稿の受付ですが,年内は12月
28日(木)まで,2007年は暦の関係もあり,1月9日(火)からとなりま
す.

当委員会では,自動応答ではなく,内容を確認したうえで論文の受付処理
を行っております.したがいまして,上記の期間に投稿されました論文の
受付のお知らせは9日以降になりますので,どうかご了承ください.

             (日本応用動物昆虫学会編集委員会)
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■2 新刊紹介 -菜園の害虫と被害写真集- 

池田二三高 著

自費出版
(購入申し込み先:〒437-0035 静岡県袋井市砂本町9-14 
 池田二三高,fax:0538-42-9313)
 2006年,B5版,268頁,定価8,400円(税込)

山田佳廣会員による本書の紹介を下記に掲載いたしましたので,
どうぞご覧ください。

http://odokon.org/archives/2006/1225_1225.php


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■ 本メールは,日本応用動物昆虫学会会員の方へ,         ■
■ 常任評議員会の承諾を得て,電子広報委員会が配信しています。  ■
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■ 本メールに関するお問い合わせは,               ■
■ mailto:aez_sg@naro.affrc.go.jp まで お願いいたします。   ■
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/  ■
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【応動昆 お知らせメール】 100号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/12/26
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 田付会長退任挨拶

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■1 田付会長退任挨拶

 舵取りに不安を感じながらスタートしたが,あっという間の2年がたと
うとしている.早くも行く手に中継所が見えてきた.この間,執行部,評
議員会,各種委員会,そして会員と事務局の皆様の絶大な協力をいただい
てここまで来られた.この先ころぶことがなければ何とか無事に次期執行
部にタスキを渡せそうな状況になったところで,まずは皆様に本当にあり
がとうございましたと申しあげたい.
 私は今期発足時の挨拶ではとくに「公約」のようなことは述べなかっ
た.しかし,挨拶に基づいて今期の基本方針として次の5つのテーマを掲
げた.
(1)学会改革の定着とさらなる発展 (2)財政の改善 (3)会員の意識向上
(4)社会貢献 (5) 50周年記念事業
これらを中心に執行部では一致団結して活動を行ってきたが,もちろん,
うまく進んだものもあれば,進展せず次期に引き継いでいただかざるを得
ないものもある.今期の終了を前に各項目ごとに正直に総括してみたい.

 (1)学会改革の定着と更なる発展
これまでの改革を今期はさらに普及・定着・発展させようとした.役員選
挙規定をはじめとする諸会則の改正作業は順調であった.学会誌改革では
前期最後に決まった改革方針で電子投稿が可能になったことにより投稿数
が激増し,会誌編集作業は予期せぬ困難に直面した.抜本的対策は
J-STAGEのシステムを活用するなど編集体制の大幅な変更しかなかった
が,不可能と思われるほどの膨大な作業をこなすことで精一杯であり,と
てもそこまでの余力はなかった.編集作業に当たり非常(情?)な尽力を
強いられた方々に心からお詫びとお礼を申しあげたい.会員制度に関して
は,新たに「OB会員」の設定が話題となった.これは現役を退いたOBにも
継続して会員に留まっていただき,諸活動に参加していただけるようにし
たいとの考えに基づいており,本年9月の評議員アンケートでも賛成意見
が多かった.
(2)財政の改善
応動昆財政は特別会計の存在から「豊かである」ように見られてきたが,
実際にはかなり以前から赤字になるかならぬかのぎりぎりのところでやり
くりしてきた.近年はいっそうのコスト削減に務め,今期でも会議費,事
務経費,学会誌発行経費などに関係者の努力で大幅な節約がなされ何とか
健全財政を保ってきた.ところが,ここに来て毎年配布を受けてきた科学
研究費補助金の行方がにわかに不透明になった.万一配布を受けられなく
なればただちに赤字転落の危機だ.ずっと先延ばししてきた会費値上げを
真剣に検討すべき時になった.評議員アンケートでも会費値上げは避けら
れないだろうとの意見が大勢を占めたが,いかにして会員に納得される値
上げをするか.今期は重い課題を残してしまった.
(3)会員の意識向上
電子広報委員会が中心になり若手会員の積極的な協力も得てIT化が引き続
き進んだ.学会ウェブサイトは本年3月に全面リニューアルされ内外への
アピール力が強化された.常評ML,評議員広報,お知らせメール,などで
相互の連絡・審議は大幅に効率化された.また,応動昆のロゴマークが公
募され,すばらしいロゴが決まった.以上の状況は若手会員を含めて会員
の意識向上に貢献したはずである.しかるに,今年の役員選挙での投票率
は前回をさらに下回った.これにはPR不足もあるが,まだまだ意識向上へ
の努力が不十分であることを自覚せざるを得ない.私としては学会活動の
要である学会誌や大会のあり方についての抜本的な検討が十分に行なえな
かったことが反省点として残る.
(4)社会貢献
(5)50周年記念事業
これらは一括して総括する.今期の最重要課題とも言えるのが,応動昆創
立50周年記念事業であった.これについては今期発足直後から執行部で熱
心な検討が開始され,2005年度総会では「50周年記念事業実行委員会」の
設立が承認され,同年7月には第1回会議が常評と合同でもたれた.以後,
岡田斉夫委員長のもと,全国の会員から選ばれた委員に執行部との連絡を
保ちつつ実際の事業内容の検討をしていただいた.その結果,2006年度大
会時に,つくば国際会議場において公開の記念式典と記念講演,パネルデ
ィスカッションが成功裏に行われたのを皮切りに,同年の夏休みには茨城
大学農学部の多大なご協力により,小中学生を対象とした「夏休み昆虫教
室」が3度にわたり開催されて好評を得た.さらに,すでに数年前から
「農林有害動物・昆虫名鑑編集委員会(安田耕司委員長)」が中心となり
発刊に向けて尽力されていた「農林有害動物・昆虫名鑑(増補改訂版)」
を50周年記念出版物として会員に無償配布できることになり,同年7月刊
行と同時に配布された.
以上のうち,とくに「夏休み昆虫教室」はおそらく応動昆が創立以来初め
てとりくんだ一般向けの企画であり,今後はこのような形の社会貢献も考
えていく必要があると思われる.また,現在,電子広報委員会によって一
般向けの学会ウェブサイト(「応動昆ポータルサイト」)の公開準備中で
あり,そこでは学会の紹介,会員の研究紹介やFAQが予定されている.た
だし,そのような活動の必要性は十分認めるとしても,学会の社会貢献の
あり方としてはセミナー,シンポジウムなどによる研究活動の報告や紹介
のほうが重視されるべきであり,その面で今期は十分に検討しきれなかっ
たことを反省している.

 以上,今期を振り返ってみると最初に私が期待した以上に強力な執行部
と有能な事務局に支えられての2年間であった.これらの方々には気安さ
からかなり無理なお願いをしたことも多かったかと思うがどうかお許しい
ただきたい.さらに上に述べた多くの方々はもちろん,そのほかにも本当
に多くの会員の皆様に様々な形でのお力添えをいただいた.これら全ての
皆様に改めて厚くお礼申しあげる.

       (2005-2006年度日本応用動物昆虫学会会長 田付 貞洋)
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菜園の害虫と被害写真集

  • 池田二三高
  • 自費出版
  • 2006年、268頁、定価8,400円(税込)

害虫を同定するための図鑑は既にいくつか出版されているが、もっと写真入りが欲しいと思っていた向きにはぴったりの本が出版された。著者の池田氏は長年静岡県で害虫防除に携わってきた研究者で、著者の長年の思いがこの本に込められているように感じた。

大学、農試などの害虫防除に従事している研究者は、いろいろな害虫被害の報告を受け、その虫の同定をよく頼まれる。なじみの害虫だと直ぐ分るが、初めての害虫だと図鑑等に頼らざるをえない。最近は、輸入害虫が多くなったせいか、あるいは温暖化のせいか、見知らぬ害虫も多いのである。しかし、この図鑑がもう一つで、役に立たないことがしばしばある。とういうのも、通常、写真が数枚で、それも、鮮明でないときも多いからである。いろいろな発育ステージ、アップの写真、引いた写真、いろいろな被害状況の写真があったらなあと思った経験がある人は多いにちがいない。そういった人たちの思いを汲んでくれるのが、正にこの本ではなかろうか。やはり、こういった本は、同じ問題を経験した現場の人からでないと出てこない。

この本は、菜園の害虫129種の非常に詳しい写真集である。ダニ、トビムシ、バッタ、アザミウマ、カメムシ、チョウ、コウチュウ、ハチ、ハエ目の主要害虫が掲載されている。1種について、通常7~8枚、最低でも6枚の写真が示されている。卵(植物内の卵は除く)、主要幼虫齢、蛹、成虫、被害状況と非常に鮮明な写真が示されている。紛らわしい種の場合、例えば、ミナミキイロアザミウマでは、実に、20枚の写真が載せられている。その中には、メス成虫の頭胸部の拡大写真があり、この種を同定するのに必要な剛毛の位置が明瞭に示されている。被害状況も、ナス、メロン、スイカ、キュウリ、ジャガイモ、ピーマン、ナスについての写真が載っている。また、成虫、1、2齢幼虫はもちろん、1、2齢蛹まで載っていて、本当に痒いところに手が届く充実ぶりである。

各種の説明は、「形態および生態」、「被害のようす」、「その他」の項目に分けられ、非常に要領がよい。そして、現場の人が知りたいことがちゃんと書かれてある。著者の長年の観察記録ノートの集大成がここに開花しているようである。最近の外来種アワダチソウグンバイの「被害のようす」から抜粋すると、「サツマイモでは、葉裏から吸汁するので吸汁された部分は葉表に小白斑が生じる。次第に増加して葉の半数以上が白くなり、局部的には枯れたり穴あきとなる。葉裏にはグンバイムシ特有の黒い虫糞が点々と発生し葉裏は汚れるが、ススは発生しない。」いや、よく観察している。

ただ一つ欲を言えば、索引に被害植物ごとの害虫リストが欲しかった。あれば害虫診断にとって、もう鬼に金棒といったところだが、それは、他の図鑑で間に合わせることにしよう。とにかく、農業試験場、防除所、農家の人たちにとって、本当に役立つこと間違いない。池田氏に感謝したくなる本である。

(三重大学 山田佳廣)

  • 購入申し込み先:

    〒437-0035 静岡県袋井市砂本町 9-14

    池田二三高

    FAX: 0538-42-9313

【応動昆 お知らせメール】 099号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/12/19
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 会員からの情報提供  -第7回 中央農研 蟲セミナー-
■2 「農林有害動物・昆虫名鑑(増補改訂版)」の記述内容の誤りに
■   関する情報提供のお願い
■3 J-STAGEシステムメンテナンスによるサービス停止のお知らせ

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■1 第7回 中央農研 蟲セミナー

 今回は,中央農業総合研究センターの石崎さんと光永さんのお2人に
お話をしていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。

場所:中央農研A地区 第2研究本館4階 419号室(会議室)
日時:2006年12月25日(月曜日)15時00分から

[講演者] 石崎 摩美(中央農研・斑点米カメムシ研究チーム)
[タイトル] クモヘリカメムシ“誘引フェロモン”の生態学的機能の謎

[講演者] 光永 貴之(中央農研・総合的害虫管理研究チーム)
[タイトル] 施設栽培下での天敵寄生蜂に対する糖給餌の効果

                  (中央農研 山口卓宏)
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■2「農林有害動物・昆虫名鑑(増補改訂版)」の記述内容の誤りに
   関する情報提供のお願い

 本年6月に刊行されました本書の正誤表作成の準備を進めております。
つきましては,和名や学名の誤記,あるいはその他記述内容の誤り等に
お気づきの方がいらっしゃいましたら,その具体的内容を明記の上,下記
メールアドレスまでお送りいただけると幸いです。とりあえず,来年1月
末までにいただいた情報を整理し,学会誌または学会ホームーページ等に
掲載する予定です。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 E-mail:meikan_seigo@yahoo.co.jp
 期 限:2007年1月末日

          「農林有害動物・昆虫名鑑」編集事務局(安田)
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■3  システムメンテナンスによるサービス停止のお知らせ

JSTより下記の案内が参りました。詳細は後日連絡が入りしだい皆さまに
ご案内いたします。
(電子広報委員長 守屋成一)

 日頃より、科学技術振興機構(JST)の事業にご協力を賜り感謝申し上
げます。さて、JSTでは下記の日程でJ-STAGEおよびJournal@rchiveのサー
バ機器の更新作業を行う予定です。
 これにともない、作業時間内は一時的にサービスを停止させていただき
ますが、今回は長時間のサービス停止となる予定です。停止時間帯などは
追ってお知らせいたします。
 ご利用の学協会の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了
承いただきますようお願い申し上げます。

                 記

[日 時]2007年3月16日(金) ~ 3月18日(日) ※作業時間帯は未定

[対 象」J-STAGE、Journal@rchive全サービス
     ※メンテナンス作業が終了次第、順次処理を再開致します。

[その他]サービス停止に関する詳細情報はJ-STAGEおよびJournal@rchive
     のTOPページにも掲載する予定です。

[お問合せ先]
 ご不明な点などがありましたら、下記までお問い合わせください。
  科学技術振興機構文献情報部部電子ジャーナル課
  E-mail:contact@jstage.jst.go.jp
  担当:中村伸朗
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■ 本メールは,日本応用動物昆虫学会会員の方へ,         ■
■ 常任評議員会の承諾を得て,電子広報委員会が配信しています。  ■
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■ 本メールに関するお問い合わせは,               ■
■ mailto:aez_sg@naro.affrc.go.jp まで お願いいたします。   ■
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/  ■
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【応動昆 お知らせメール】 098号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/12/08
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 応動昆学会誌4号遅配について
■2 第51回応動昆大会事務局からのお知らせ
■ (参加・講演申込の受付について)
■3 会員からの情報提供 
■ -全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム参加のお願い-

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■1 応動昆学会誌4号遅配について

  応動昆学会誌4号が発行され、ほとんどの方には12月 4~6日に配達
 されたようですが、12月7日現在で未配達の場合があるようです。
  事務局で遅配の状況を把握したいと思いますので、まだお手元に
 4号が届いていない方がいらっしゃいましたら、事務長
 (aez_sg@naro.affrc.go.jp)までお知らせ下さい。

                    (応動昆事務長・戒能)
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■2 第51回応動昆大会事務局からのお知らせ
(参加・講演申込の受付について)

 12月1日より、第51回大会の大会参加・講演申込の受付を開始しており
ます。大会ウェブサイト
  http://cse.naro.affrc.go.jp/sekot/registration
のリンク先から申込手続きを行って下さい。講演者は名誉会員ならびに
2007年度の学会会費を完納した方に限ります。2007年度より新規入会して
講演される方は、速やかに入会手続きも行って下さい。

今大会から大会参加費・懇親会費の振込は、郵便振替にくわえてインター
ネットによるクレジット決済が利用できるようになりました。申込・参加
費振込の締め切りは2007年1月9日です。一般講演申込者でその日までに入
金が確認できない場合、講演申し込みを取り消す場合がございますのでご
注意ください。

また宿泊・交通のご案内のページも稼働しましたので併せてご覧下さい。

                (第51回大会事務局 大村 尚)
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■3 全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム参加のお願い

 日本チョウ類保全協会は2004年6月に発足し、チョウをシンボルとし
て、自然環境の保全をすすめています。
この度、標記シンポジウムを開催いたします。全国で行われているギフ
チョウ、ヒメギフチョウの保全・保護の現状を紹介し、科学的なデータに
基づいた保全とは何か、チョウの保護を地域全体の生物多様性保全、ま
た、地元の活性化に結び付けるにはどのような工夫があるかを考える場と
考えております。多くの方の参加をお願いいたします。

日時:2007年1月20日(土)10:00~16:30
場所:岐阜市文化センター(岐阜駅前)
会費:1,000円(含む:要旨集代)

詳細につきましては、協会のホームページで見る事が出来ます。
(http://japan-inter.net/butterfly-conservation/)

         (日本チョウ類保全協会担当理事:松村行栄)
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/  ■
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日本応用動物昆虫学会の和文誌と英文誌は、科学技術振興機構の科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)に電子ジャーナルとして収載されています。これらの会誌に対して毎月アクセスされた件数が機構から送られてきますので、その推移を以下に示します。
jstage20061208.png

【応動昆 お知らせメール】 097号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/12/04
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 第51回応動昆大会事務局からのお知らせ
■2 会員からの情報提供 -第228回 岡山大学 昆虫学土曜セミナー -

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■1 第51回応動昆大会事務局からのお知らせ

来春、3月27~29日に広島大学にて開催される「第51回日本応用動物昆
虫学会大会」では、特別行事および小集会を次のとおり行うことになりま
した。演題等、詳細は大会ウェブサイトにてお知らせ致しますので併せて
ご覧下さい。

大会ウェブサイト:http://cse.naro.affrc.go.jp/sekot/odokon

「特別行事」
害虫・天敵の同定問題を考える 
~DNAバーコードに基づく同定支援システムの確立とその応用~

「小集会」
1.操作実験における方法論 その6
2.植物を利用した害虫・天敵の個体群制御の動向と将来性
3.斑点米カメムシ類問題を考える 
-アカスジカスミカメの分布拡大と生態-
4.カンキツグリーニング病:感染危険率の評価
5.昆虫の低温耐性
6.タバココナジラミを巡る諸問題
7.複数天敵のリレー利用を考える(ハダニ談話会共催)
8.特定外来生物セイヨウオオマルハナバチ 
-指定の科学的根拠と今後の課題-
9.昆虫病理(微生物的防除)小集会 -廣森創先生を偲んで-
10.天敵利用、普及へのしくみ作り:研究者からの提言

※小集会講演要旨の締切は2007年1月9日(火)です。
世話人の方はご留意ください。

                  (応動昆大会事務局 大村 尚)
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■2 第228回 岡山大学 昆虫学土曜セミナー

講演タイトル:イチモンジセセリの卵サイズにおける
季節的表現多型の進化
講演者:世古智一(近中四農研・害虫管理チーム)
日 時:2007年 1月13日(土)14:00~17:00
場 所:岡山大学農学部第1講義室(1号館南側1F)
連 絡:岡山大学大学院環境学研究科(松浦)
   Tel : 086-251-8379;Fax : 086-251-8379
   e-mail : kenjijpn@cc.okayama-u.ac.jp

                     (岡山大 松浦健二)
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