2010年6月アーカイブ

来たる7月24日(土)に、昆虫関連の研究者が所属する14の学協会の連合体である「日本昆虫科学連合」が設立されます。これを記念して、以下の要領でシンポジウムが開催されます。皆さま、ふるってご参加くださるよう、お願い申し上げます。

詳細につきましては、日本学術会議ウェブサイト http://www.scj.go.jp/ および 日本昆虫科学連合ウェブサイト http://www.insect-sciences.jp/(開設準備中)に、後日掲載予定です。

日本昆虫科学連合設立記念・日本学術会議公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く」

主催:
日本昆虫科学連合、日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会、加盟学協会(日本衛生動物学会、日本応用動物昆虫学会、日本家屋害虫学会、日本環境動物昆虫学会、日本蜘蛛学会、日本昆虫学会、社団法人日本蚕糸学会、日本ダニ学会、社団法人日本動物学会、社団法人日本農芸化学会、日本農薬学会、日本比較生理生化学会、日本野蚕学会、日本鱗翅学会)

日時:平成22年7月24日(土)13:00?17:20
会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木 7-22-34)http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
参加費:無料

開催趣旨:
農学委員会応用昆虫学分科会は、我が国における昆虫科学および関連学問分野の研究・教育の推進とこの分野の社会的な普及を目的に、国内における昆虫科学研究者コミュニティーの構築を目指し、活動してきた。平成21年3月に応用昆虫学分科会の呼び掛けに昆虫科学関連学協会が応えるかたちで準備委員会が組織され、来る平成22年7月に「日本昆虫科学連合」が設立される運びとなった。この連合が、自由で活発な学術情報の交換を可能にし、昆虫科学の一層の発展を支える基盤となることを期待し、設立記念公開シンポジウムを開催する。

次第:

開会(13:00)
I  日本昆虫科学連合設立報告(13:05?13:20)
山下 興亜(中部大学学長、日本学術会議連携会員)
II  連合の将来展望と学術会議との連携(13:20?13:35)
藤崎 憲治(京都大学大学院農学研究科教授、日本学術会議連携会員)
III 講演(13:35?17:15)
1)13:35?14:15 昆虫と化学 ?「喰う」と「喰われる」の狭間で?
森 直樹(京都大学大学院農学研究科准教授)
2)14:15?14:55 シロアリからエネルギーを創る
吉村 剛(京都大学生存圏研究所准教授)
? 休憩 ?
3)15:15?15:55 ハエから学ぶ寄生戦略
舘 卓司(九州大学大学院比較社会文化研究院講師)
4)15:55?16:35 昆虫ウイルスの巧みな宿主制御戦略
勝間 進(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)
5)16:35?17:15 虫とダニの共進化関係と多様性
五箇 公一(国立環境研究所主席研究員)
閉会(17:20)


なお、終了後に懇親会を予定しています。
詳細については、後日改めてご連絡差し上げます。


問い合わせ先:
昆虫科学関連学協会の連合に関する準備委員会 (略:昆虫連合準備委員会)
幹事 日本 典秀(Norihide HINOMOTO)
独立行政法人農業生物資源研究所 昆虫?昆虫・植物間相互作用研究ユニット
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2 Tel:029-838-6077,6289 Fax:6077,6028
E-mail: Junbi-admin@ml.affrc.go.jp


【応動昆お知らせメール】 259 号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2010/06/18
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 平成22年度日本農学進歩賞の推薦依頼
■2 第25回報農会シンポジウムのご案内
■3 第4回 国際O-CHA学術会議のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■1 平成22年度日本農学進歩賞の推薦依頼

財団法人農学会から、平成22年度(第9回)日本農学進歩賞の推薦依頼が
ありました。応用動物昆虫学会会長名で1名の推薦が可能ですので、積極
的にご推薦ください。下記ウェブサイトで規定を参照の上、7月9日(金)
までに応動昆事務長宛(manager-AEZ@nias.affrc.go.jp)推薦書をお送り
下さい。賞および奨励金等候補者選考委員会で検討し推薦者を決定いたし
ます。推薦書の様式は、下記サイトからダウンロードできます。

財団法人農学会ウェブサイト
http://www.nougaku.jp/

(賞および奨励金等候補者選考委員会 委員長 国見裕久)

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■2 第25回報農会シンポジウムのご案内

『植物保護ハイビジョン-2010』 -生物農薬の展開と化学農薬との調和-

趣旨:環境保全型農業の推進において生物農薬に期待が寄せられている。
一方、生物農薬は健康や環境に対する負荷が小さいものの、対象が
限定され遅効性で環境要因により効果が変動するなど使用上の工夫
が求められている。生物農薬の特性を活かしつつ、化学農薬との調
和を図る観点から現状と課題について討議し、今後の防除のあり方
を展望する。
主催:財団法人 報農会
協賛:日本応用動物昆虫学会、日本植物病理学会、日本農薬学会
日時:平成22年9月17日 (金) 10:00~17:00
場所:「北とぴあ」つつじホール (東京都北区王子1-11-1)
TEL 03-5390-1100 (会場への連絡は出来ません)
開会:10:00~10:10 挨拶(理事長 上路 雅子)
講演:10:10~10:50 生物農薬についての最近の開発・利用状況及び今後の展望
(静岡大学農学部 西東 力)
10:50~11:30 生物農薬と化学農薬との調和
(1)天敵を利用したIPMプログラム
(アリスタライフサイエンス(株) 山中 聡)
11:30~12:10 (2)水稲、園芸分野での体系使用とハイブリッド農薬の開発
(クミアイ化学工業(株) 熊倉 和夫)
13:20~14:00 農業生産現場での生物農薬の導入事例
(1)天敵線虫製剤の枝幹害虫防除場面における使用事例
((株)エス・ディー・エス バイオテック 田辺 博司)
14:00~14:40 (2)微生物農薬による省力病害防除技術(果菜類/施設栽培における事例)
(出光興産(株) 尾川 新一郎)
14:40~15:20 (3)イチゴ栽培における生物農薬導入事例(天敵利用を中心に)
(神奈川県農業技術センター 小林 正伸)
15:40~16:45 総合討論
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円
申込み:参加をご希望の方は下記連絡先までEメールまたはFAXで所属・
連絡先と氏名をお知らせ下さい。当日、参加費と引き替えにテ
キストをお渡し致します。
連絡先:財団法人 報農会
事務局 正垣 優、渡辺 敦子
〒187-0011 東京都小平市鈴木町2-772 植物防疫資料館内
TEL/FAX 042-381-5455
E-mail: khono511@car.ocn.ne.jp

詳細は、以下の報農会ウェブサイトに掲載予定です。
http://www.honokai.org/

(事務長 日本典秀)

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■3 第4回 国際O-CHA学術会議のご案内

第4回国際O-CHA学術会議が2010年10月26-28日に静岡コンベンションアー
ツセンター「グランシップ」で開かれます。発表申込締切(7月31日に延
長されました)が近づいてきましたので、ふるってご応募ください。本会
議は、応動昆も後援しています。詳細は下記をご覧ください。
http://icos2010.jp/main/JP_main.html

(事務長 日本典秀)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ@nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆お知らせメール】 258 号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2010/06/13
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 第271回昆虫学土曜セミナー

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■1 第271回昆虫学土曜セミナー

演 題:個体・個体群・系統・種を見分ける:分子マーカーを利用した天
敵利用害虫防除への道
講演者:日本典秀 (農業生物資源研究所)

日 時: 2010年6月26日(土)14:00-17:00
場 所: 岡山大学農学部第1講義室(1号館南側1階)
連 絡: 岡山大学大学院環境学研究科昆虫生態学研究室(松浦)
Tel : 086-251-8379 Fax : 086-251-8379
e-mail : kenjijpn@cc.okayama-u.ac.jp

(岡山大 松浦健二)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ@nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆お知らせメール】 257 号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2010/06/04
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 今年は選挙年です.2010年度会費納入はお早めに!

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■1 今年は選挙年です.2010年度会費納入はお早めに!

今年は会長・評議員の選挙年です.選挙人管理名簿は2010年6月15日時点
の情報に基づき作成予定ですので,就職・異動等で個人会員情報に変更が
生じた場合は,会員情報サービスシステム
https://service.dynacom.jp/odokon/member/
を利用して早めに情報を更新してください.ログイン用パスワードを忘れ
た場合は「パスワードの再発行」が出来ます(会員番号,生年月日の入力
が必要です).
すでに設定されている方も,今一度ログイン後「会員情報 の確認/変更
」ボタンから入って頂き,会員情報の内容のご点検をお願いします.
また,被選挙人確定のため,2010年度会費が確実に納入されていることも
併せてご確認下さい.

(事務長 日本典秀)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ@nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆お知らせメール】 256 号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2010/05/31
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 「次世代バイオミメティック材料の研究動向と異分野連携」に関する
■ ジョイントシンポジウム および 「バイオミメティクス研究開発の
■ 異分野融合・産学連携ネットワーク形成に関する意見交換会」
■ のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■1 「次世代バイオミメティック材料の研究動向と異分野連携」に関する
ジョイントシンポジウム および 「バイオミメティクス研究開発の
異分野融合・産学連携ネットワーク形成に関する意見交換会」
のご案内

「次世代バイオミメティック材料の研究動向と異分野連携」に関するジョ
イントシンポジウム
日 時:2010年6月8日(火) 10時~17時
会 場:国立科学博物館 日本館
参加費:無料
定 員:100名
主 催:バイオミメティクス研究会

生物の多様性は、生物を模倣し着想を得て新たに設計される材料の多様性
に反映されます。今世紀に入って欧州を中心に、蓮の葉の超撥水性を真似
たセルフクリーニング・コーティング用塗料、蛾の眼を模倣した無反射フ
ィルム、ヤモリの指のように繰り返し利用が可能で粘着剤フリーの吸着テ
ープなど、昆虫や植物の表面が持つ特異なナノ・マイクロ構造とそれらが
有する様々な機能を模倣した「次世代バイオミメティック材料」とも呼ば
れる新しい材料が注目を集めています。欧米における「次世代バイオミメ
ティック材料」研究の潮流は、ナノテクノロジーの展開と相俟って、生物
学・博物学と材料科学の緊密な学際融合に基づく新しい学問体系を生み出
すとともに、材料設計や生産技術の新規開発とそれに基づく省エネルギー
・省資源型モノつくりへの技術革新をもたらすものとして産業界からも注
目されています。一方、我が国においては、「次世代バイオミメティック
材料」への関心が高いものの、現状では欧米の研究成果のキャッチアップ
に留まっている傾向があります。今世紀になって「次世代バイオミメティ
ック材料」研究が海外において注目されてきた下地には、学際融合と産学
連携ネットワーク形成に対する政策的な動きがあるのです。「工学と生物
学の連携」や「バイオミメティクスの産業展開」などを図るために我が国
が早急に取り組むべき課題について、大学、博物館、研究機関、企業、科
学技術政策など様々な立場からの問題提起と意見交換の場を持つことにし
ました。

「バイオミメティクス研究開発の異分野融合・産学連携ネットワーク形成
に関する意見交換会」
日 時:6月8日(火) 18時00分~20時00分
会 場:ホテルアスティル上野 (東京都台東区上野 7-7-1) 洋食処「明日輝亭」
会 費:1000円を予定 受付にて徴収します

詳細は、下記からPDFをダウンロードしてご覧下さい。
http://poly.tagen.tohoku.ac.jp/biomimetics-symposium.pdf

講演会、見学会、意見交換会の出欠につきましては、下記にご連絡願います。
奥原亜季(東北大学 下村研究室 秘書)
電話、Fax: 011-758-0056
メール:aki0986@poly.es.hokudai.ac.jp

(京都大学 藤崎憲治)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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