2012年3月アーカイブ

【応動昆お知らせメール】 337 号

■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 第9回(平成24年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について
■ 2 第37回(平成24年度)井上春成賞受賞候補者の推薦について
■ 3 新刊『生態進化発生学 エコ・エボ・デボの夜明け』のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■ 1 第9回(平成24年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について

学会長の推薦を希望される方は、完成させた所定の書類一式を3/31までに
学会事務長( manager-AEZ@naro.affrc.go.jp )宛てにお送り下さい。
参考: http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/index.html
なお、推薦書(様式2)も候補者自身が作成して下さい。
賞および奨励金等候補者選考委員会が推薦の可否を決定します。

(日本応用動物昆虫学会事務長 太田 泉)

■ 2 第37回(平成24年度)井上春成賞受賞候補者の推薦について

以下のウェブサイトを参考に個人で申請して下さい。
参考: http://inouesho.jp/
学会長による推薦は行いません。

(日本応用動物昆虫学会事務長 太田 泉)

■ 3 新刊『生態進化発生学 エコ・エボ・デボの夜明け』のご案内

新刊情報をご案内いたします。

【書名】生態進化発生学 エコ・エボ・デボの夜明け(オールカラー)
スコット・ギルバートとデイビッド・イーペル著
(正木進三・竹田真木生・田中誠二 訳)

本書は生物学、特に進化と発生学分野におけるエポックメイキングな名著
です。2009年の雑誌Natureにエール大学のS. C. Stearns教授がよせた書評
では、「もっとも美しくもっともすばらしい永遠のしらべ」と賞賛され、
世界的に話題となりました。この本は、環境が生物の発生と進化に及ぼす
過程をテーマにしたもので、分子生物学、エピジェネティックス学、発生
学、環境保全、進化生態学そして医学の分野を統合し、新たな生物学の流れ
を示そうとした野心作とも言えます。さまざまなゲノムプロジェクトがすで
に終わり、「ゲノムが生命の本」でもなく、「個体が単にゲノムを運ぶ乗り
物だ」という比喩も誤りだったことに、たいがいの科学者は気づきました。
そして世界では過去十年、エピジェネティックス研究が盛んになりました。
最近の分子生物学の発展は、生物学に革命をもたらしました。しかし一方
では、哲学の欠如、技術革新に乗じて安易に作られた医薬品や食品添加物の
蔓延、進化生態学を軽視した環境保全が、今やこの地球と人類の将来をも
脅かしている、と著者らはうったえています。

さまざまな分野の方々に、是非一読していただきたいと願い、日本語の
翻訳版を早急に出版することにいたしました。ゼミなどでも使っていただき
ポスドクの方々にも勧めていただければ幸いです。教科書または専門書
というより読み物として、生物学の一般的知識があれば十分理解できる
よう、工夫されています。

出版を記念して、今なら訳者割引(2割引)で原本とほぼ同じ価格で購入が
可能です(大判B5のオールカラー)。2冊まとめると、送料も無料になり
ます。詳しくは、以下をご覧下さい。

【原著】Ecological Developmental Biology;
Integrating Epigenetics, Medicine, and Evolution
【著者】Scott F. Gilbert and David Epel
【訳者】正木進三・竹田真木生・田中誠二
【体裁】B5判 450頁 上製 印刷カバー
【定価】6090円(税込)
【割引価格】4872円(税込) + 送料400円(2冊以上ご注文の場合は、
送料サービスします)
【発行】東海大学出版会 http://www.press.tokai.ac.jp
【発売日】2012年2月20日(2月10日より発送開始)
【ISBN】978-4-486-01859-9
お支払方法 振込、MASTER・VISA CARD
但しカードの場合は、カード名義、カード番号、有効期限をご連絡
ください。 ご購入の場合は、メールにて
稲 英史 < inaair@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp >までご連絡ください。

【内容】
・エコ-エボ-デボの生物学
目次
第1部 環境要因と正常な発生
第1章 環境要因と正常な表現型
第2章 発生過程における分子的な変化:環境要因の影響
第3章 発生と共生:生存戦略としての共発生
第4章 胚の防御機構:きびしい世界での生存
第2部 生態発生学と病気の現状
第5章 奇形の形成:環境による発生への衝撃
第6章 内分泌撹乱要因
第7章 成人病のエピジェネティックな成因
第3部 発生と進化の総合をめざして
第8章 現代の総合説:対立遺伝子にかかる自然選択
第9章 発生調節遺伝子を通しての進化
第10章 環境,発生そして進化:新たな総合をめざして
終 章 エコ-デボ生物学が提起する哲学上の問題
補遺A ルイセンコ,カンマラー,そして生態発生学の伝統の断絶
補遺B エピジェネティックな変化の分子的機構
補遺C 発生を現代の総合説から書き起こす
補遺D エピジェネティックな遺伝のシステム:環境に誘導される形質の遺伝

(農業生物資源研究所 田中誠二)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@naro.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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Editorial Managerでの投稿方法

Applied Entomology and Zoology にAuthorとして投稿する際の使用法

1. Editorial Managerのサイトhttp://www.editorialmanager.com/aeaz/にアクセスしてください。

 SprinerのApplied Entomology and Zoologyのサイトの右の Submit Onlineからも入れます。
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2. 左上のLOGINをクリックしてください。
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3. UsernameとPasswordを入力してください。未登録であればRegister Nowをクリックして登録してください。
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4. Author Loginをクリックしてください。
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5. Author Main Menuがスクリーン上に出ますが、New Submissions, Revisions,Completedの3つの枠に分かれています。New Submissionsの枠のSubmit New Manuscriptをクリックします。
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6. Select Article Typeのページが現れます。Choose Article Typeのプルダウンメニューから原稿のタイプ(Original Article等)を選んでからNextをクリックします。
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7. Enter Titleのページに変わります。論文タイトルをFull Titleの枠に入力し、Nextをクリックしてください。
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8. Add/Edit/Remove Authorsのページに変わります。入力者は自動的に筆頭のCorresponding Authorに登録されています。共著者を入力し、必要であれば著者の順番を変更します。作業が終了したらNextをクリックします。
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9. Submit Abstractのページに変わります。Abstractを原稿からcopy pasteなどして入力し、Nextをクリックします。
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10. Enter Commentsのページに変わります。編集事務局へのLetterを入力します。日本語も入力できます。作業が終了したらNextをクリックします。
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11. Suggested Reviewersのページに変わります。投稿原稿の査読を希望する人がいれば情報を入力しAdd Reviewerをクリックします(入力しなくても次に進むことは可能です)。作業が終了したらNextをクリックします。
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12. Attach Filesのページに変わります。ItemにManuscript, Figure, Tableなどを入力し、それに合わせてFile Nameの参照を利用してファイルを探し、Attach This Fileをクリックしてファイルをアップロードします。それをすべての原稿、図表の入力が終わるまで繰り返します。 いったんアップロードしたファイルの取り消しも可能です。作業が終了したらNextをクリックします。
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13. Summary Following Attach Filesのページに変わります。よければBuild PDF for my Approvalをクリックします。FileはPDFに変換されます。
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14. Your submission has not sent to the editorial office.というメッセージが出てきますので、Submission Waiting for Author's Approvalをクリックします。
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15. Submissions Waiting for Approval by Authorが現れますので、View SubmissionでPDF化された原稿を確認し、正しければApprove Submissionをクリックします。
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16. Author's Decisionが確認されます。
17. Main MenuにもどるとSubmission being Processedの数字が1増えます。
18. 校閲原稿が返ってきたら同様の操作をRevisionsの枠で行います。
19. 受付られたらSubmission with a Decisionの枠に処理結果が現れます。Chief EditorからのDecision LetterがRevision、最終決定の際にメールで送られます。

2012/03/20

第289回 昆虫学土曜セミナーのお知らせ

話題: SIT for codling moth suppression in Canada: Impact, challenges and future directions
講演者: Dr. Mustapha Jallow (Agriculture and Agri-food Canada)
日時: 2012年 4月9日(月) 15:00~17:00 場所: 岡山大学農学部第1講義室(1号館南側1階)

連絡先: 岡山大学大学院環境学研究科・宮竹貴久
E-mail: miyatake@cc.okayama-u.ac.jp

【書名】生態進化発生学 エコ・エボ・デボの夜明け(オールカラー)
スコット・ギルバートとデイビッド・イーペル著
 (正木・竹田・田中 訳)

本書は生物学、特に進化と発生学分野におけるエポックメイキングな名著です。2009年の雑誌Natureにエール大学のS.C. Stearns教授がよせた書評では、「もっとも美しくもっともすばらしい永遠のしらべ」と賞賛され、世界的に話題となりました。この本は、環境が生物の発生と進化に及ぼす過程をテーマにしたもので、分子生物学、エピジェネティックス学、発生学、環境保全、進化生態学そして医学の分野を統合し、新たな生物学の流れを示そうとした野心作とも言えます。さまざまなゲノムプロジェクトがすでに終わり、「ゲノムが生命の本」でもなく、「個体が単にゲノムを運ぶ乗り物だ」という比喩も誤りだったことに、たいがいの科学者は気づきました。そして世界では過去十年、エピジェネティックス研究が盛んになりました。最近の分子生物学の発展は、生物学に革命をもたらしました。しかし一方では、哲学の欠如、技術革新に乗じて安易に作られた医薬品や食品添加物の蔓延、進化生態学を軽視した環境保全が、今やこの地球と人類の将来をも脅かしている、と著者らはうったえています。
さまざまな分野の方々に、是非一読していただきたいと願い、日本語の翻訳版を早急に出版することにいたしました。ゼミなどでも使っていただき、ポスドクの方々にも勧めていただければ幸いです。教科書または専門書というより読み物として、生物学の一般的知識があれば十分理解できるよう、工夫されています。
出版を記念して、今なら訳者割引(2割引)で原本とほぼ同じ価格で購入が可能です(大判B5のオールカラー)。2冊まとめると、送料も無料になります。詳しくは、以下をご覧下さい。
 

【原著】Ecological Developmental Biology;
Integrating Epigenetics, Medicine, and Evolution
【著者】Scott F. Gilbert and David Epel
【訳者】正木進三・竹田真木生・田中誠二
【体裁】B5判 450頁 上製 印刷カバー
【定価】6090円(税込)
【割引価格】4872円(税込)+ 送料400円(2冊以上ご注文の場合は、送料サービスします)
【発行】東海大学出版会 http://www.press.tokai.ac.jp
【発売日】2012年2月20日(2月10日より発送開始)
【ISBN】978-4-486-01859-9 
お支払方法 振込、MASTER・VISA CARD
但しカードの場合は、カード名義、カード番号、有効期限
をご連絡ください。 ご購入の場合は、メールにて稲 英史 (inaair@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp)までご連絡ください。

【内容】
・エコ-エボ-デボの生物学
目次
第1部 環境要因と正常な発生
第1章 環境要因と正常な表現型
第2章 発生過程における分子的な変化:環境要因の影響
第3章 発生と共生:生存戦略としての共発生
第4章 胚の防御機構:きびしい世界での生存
第2部 生態発生学と病気の現状
第5章 奇形の形成:環境による発生への衝撃
第6章 内分泌撹乱要因
第7章 成人病のエピジェネティックな成因
第3部 発生と進化の総合をめざして
第8章 現代の総合説:対立遺伝子にかかる自然選択
第9章 発生調節遺伝子を通しての進化
第10章 環境,発生そして進化:新たな総合をめざして
終 章 エコ-デボ生物学が提起する哲学上の問題
補遺A ルイセンコ,カンマラー,そして生態発生学の伝統の断絶
補遺B エピジェネティックな変化の分子的機構
補遺C 発生を現代の総合説から書き起こす
補遺D エピジェネティックな遺伝のシステム:
     環境に誘導される形質の遺伝

(農業生物資源研究所 田中誠二)

学会に標記の賞の推薦依頼が来ました。

1. について学会長の推薦を希望される方は、完成させた所定の書類一式を
3/31までに学会事務長(manager-AEZ@naro.affrc.go.jp)宛てにお送り下さい。
http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/index.html
なお、推薦書(様式2)も候補者自身が作成して下さい。
賞および奨励金等候補者選考委員会が推薦の可否を決定します。

2. 以下のウェブサイトを参考に個人で申請して下さい。
http://inouesho.jp/
学会長による推薦は行いません。

(日本応用動物昆虫学会事務長 太田 泉)

【応動昆お知らせメール】 336 号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2012/03/01
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 平成24年度日本農学賞・読売農学賞受賞のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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■ 1 平成24年度日本農学賞・読売農学賞受賞のお知らせ

本学会会員の田付貞洋氏が、「昆虫のフェロモンに関する研究およびその
展開」の研究業績により、標記の賞を授与されることになりました。
http://www.ajass.jp/prize_9.html#H22

以下の要領で、授与式、受賞者講演、祝賀会が開催されます。
http://www.ajass.jp/ceremony.html

祝賀会への参加を希望される方は、当日、受付で参加費7,000円をお支払い
下さい。授与式と受賞者講演への参加は無料です。
講演要旨は実費販売となっていますが、学会では、会員用の講演要旨を
別に用意しておきますので、当日、会場で学会役員に声をかけて下さい
(ただし、部数に限りがあります)。

平成24年度(第83回)日本農学大会
http://www.ajass.jp/ceremony.html日時:平成24年4月5日(木)午前10時より
会場:東京大学山上会館
(東京都文京区本郷7-3-1東京大学本郷キャンパス内)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

プログラム:
10:00~10:30 日本農学賞授与式、読売農学賞授与式
10:30~12:00 受賞者講演(午前の部)
※田付氏の発表は11:30~12:00に予定されています。
12:00~13:10 昼食休憩
13:10~15:10 受賞者講演(午後の部)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:50 パネルディスカッション「農学の課題と展望 2011」
パネリスト 日本農学賞・読売農学賞受賞者
コーデイネーター 日本農学会副会長 三輪 睿太郎
17:00~19:00 受賞祝賀会(会場:山上会館地下食堂)

(日本応用動物昆虫学会事務長 太田 泉 )

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@naro.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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