2020年6月アーカイブ

2019年のインパクトファクターが発表されました。お陰様で、英文誌(Appl Entomol Zool)は1.109に、和文誌(Jpn J Appl Entomol Zool)は0.500に増加しました。皆様のご尽力に心より感謝いたします。

引き続き、よりよいジャーナルを目指す中で、インパクトファクターを高めて行きたいと考えております。今後とも皆様の積極的なご投稿と編集へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

【応動昆お知らせメール】827号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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 「お知らせメール」 2020/06/30
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 新刊紹介のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 新刊紹介のお知らせ

書誌名: Optical Manipulation of Arthropod Pests and Beneficials
編者: David Ben-Yakir
出版日: 2020年5月
出版社: CABI Books
総ページ数: 192
Code: HB / 9781786394705
定価: 120米ドル(税別)

この本は、昆虫の視覚応答反応を利用した害虫防除法である「光防除」について
まとめたものです。各章ごとに、昆虫の視覚、作物栽培における光環境、昆虫の
視覚を介した昆虫・植物間相互作用、害虫の誘引と防除、天敵など有用昆虫の
行動制御、時間生物学的な分析など、最新の研究成果が分かりやすく説明されて
います。様々な視覚環境を介した昆虫の行動制御は、この10年ほどで研究報告が
増加した比較的新しい研究分野です。ご興味のある方は、昆虫が見ている世界を
想像しつつ、ご一読されてはいかがでしょうか。

詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
https://www.cabi.org/bookshop/book/9781786394705/

内容:Table of contents
1: INTRODUCTION AND SUMMARIES OF CHAPTERS
2: LIGHT IN THE AGRICULTURAL ENVIRONMENT
3: ARTHROPOD VISION
4: DIRECT AND INDIRECT EFFECTS OF UV RADIATION
5: VISUAL INTERACTIONS BETWEEN PLANTS AND ARTHROPODS
6: DETERRENCE OF PESTS
7: ATTRACTION OF PESTS
8: ATTRACTION OF BENEFICIALS
9: MANIPULATION OF CHRONOBIOLOGY
10: CURRENT STATUS AND FUTURE PROSPECTS

12月末まで著者割引(20% discount)が適用可能ですので、必要な方は
ご連絡ください。

霜田政美(農研機構 生物機能利用研究部門)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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新刊紹介"Optical Manipulation of Arthropod Pests and Beneficials"

この本は、昆虫の視覚応答反応を利用した害虫防除法である「光防除」についてまとめたものです。各章ごとに、昆虫の視覚、作物栽培における光環境、昆虫の視覚を介した昆虫・植物間相互作用、害虫の誘引と防除、天敵など有用昆虫の行動制御、時間生物学的な分析など、最新の研究成果が分かりやすく説明されています。様々な視覚環境を介した昆虫の行動制御は、この10年ほどで研究報告が増加した比較的新しい研究分野です。ご興味のある方は、昆虫が見ている世界を想像しつつ、ご一読されてはいかがでしょうか。

詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。

https://www.cabi.org/bookshop/book/9781786394705/

  • 内容:Table of contents
  • 1: INTRODUCTION AND SUMMARIES OF CHAPTERS
  • 2: LIGHT IN THE AGRICULTURAL ENVIRONMENT
  • 3: ARTHROPOD VISION
  • 4: DIRECT AND INDIRECT EFFECTS OF UV RADIATION
  • 5: VISUAL INTERACTIONS BETWEEN PLANTS AND ARTHROPODS
  • 6: DETERRENCE OF PESTS
  • 7: ATTRACTION OF PESTS
  • 8: ATTRACTION OF BENEFICIALS
  • 9: MANIPULATION OF CHRONOBIOLOGY
  • 10: CURRENT STATUS AND FUTURE PROSPECTS

12月末まで著者割引(20% discount)が適用可能ですので、必要な方はご連絡ください。

【応動昆お知らせメール】826号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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 「お知らせメール」 2020/06/22
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 第29回木原記念財団学術賞受賞候補者募集

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 第29回木原記念財団学術賞受賞候補者募集

公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団より、表題についての
推薦依頼がありました。学会長からの推薦を希望される方は、
推薦書類一式を学会事務長宛て manager(at)odokon.org (@は(at)
に変えてあります)に電子メールに添付してご送付ください。

本賞の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://kihara.or.jp/news/news/29.html
提出期限:2020年9月4日(金) 17:00 必着
賞および奨励金等候補者選考委員会で審査し、1名の候補者の推薦を
決定します。質問などがある場合には、事務長宛にご連絡ください。

中野 亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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第29回木原記念財団学術賞受賞候補者募集

公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団より、表題についての推薦依頼がありました。学会長からの推薦を希望される方は、推薦書類一式を学会事務長宛て manager(at)odokon.org (@は(at)に変えてあります)に電子メールに添付してご送付ください。

本賞の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

http://kihara.or.jp/news/news/29.html

提出期限:2020年9月4日(金) 17:00 必着

賞および奨励金等候補者選考委員会で審査し、1名の候補者の推薦を決定します。質問などがある場合には、事務長宛にご連絡ください。

【応動昆お知らせメール】825号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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 「お知らせメール」 2020/06/14
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 2020年度会員総会資料のご案内

■■ 書評・新刊紹介2件のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 2020年度会員総会資料のご案内

みなし開催となった第64回大会(名城大学)の初日(2020年3月15日)に
開催予定であった会員総会の資料を、会報64-2号(和文誌64巻2号)の後付
に掲載しましたのでご案内致します。
お手元の和文誌最新刊にて確認いただくようお願い申し上げます。

松村 正哉(会長(代表理事))
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■ 書評・ 新刊紹介2件のお知らせ

新刊の書評・紹介を学会ウェブサイトに掲載しましたのでお知らせ致します。
1. 「応用昆虫学」
石川 幸男・野村 昌史 編(2020)朝倉書店
2. 「わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話」
鈴木 海花(文)・はた こうしろう(絵)(2020)福音館書店

中野 亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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2020年度会員総会資料のご案内

みなし開催となった第64回大会(名城大学)の初日(2020年3月15日)に開催予定であった会員総会の資料を、会報64-2号(和文誌64巻2号)の後付に掲載しましたのでご案内致します。

お手元の和文誌最新刊にて確認いただくようお願い申し上げます。

これは,岩手県のある町の,全校児童29名という,とても小さな小学校での実際の出来事に基づく絵本である.もともと,「月刊たくさんのふしぎ」シリーズで2016年に出版された内容であるが,この度,「たくさんのふしぎ傑作集」の1つとして,ハードカバーで再刊行された.そして,それを機に読み直してみて,今(=2016年でなく,2020年)だからこそ,ぜひ多くの人たちに手に取って読んでもらいたいと強く感じ,紙面を借りて紹介させていただくことにした. まず何より,校長先生が素晴らしい.

農業害虫として,不快害虫として,町中で嫌われものになっているカメムシ.晩秋になると,越冬のために校舎の中へとカメムシがたくさん入ってきて,子どもたちにも大迷惑である.

ところが校長先生は,「あら,いろんな種類がいるのね」と言って,子どもたちに,どんなカメムシがいるのか一緒に調べてみようと提案する(もし,こんな先生が日本中の小学校にいたら素敵だな,と思いませんか?)

はじめは戸惑う子どもたちだが,だんだんとカメムシのことが気になり出し,通学路でも,休み時間も,体育の授業中も,遠足の時も,見たことがないカメムシを発見しては,校長先生のところに持ってくるようになる.そして,廊下の壁は,子どもたちが見つけたカメムシの写真と解説文でだんだんと埋め尽くされていく.

「せんせー,カメムシはぼくたちの宝ものだねっ」

それを聞いた校長先生は,さらに子どもたちの好奇心を掻き立てる.

そう.本書の表題の通り,この1年で,みんなが見つけたカメムシの記録をまとめて図鑑を作りましょう,と提案したのだ.

さらに校長先生は,自分たちで調べたカメムシの名前に間違いがないか,専門家に確認してもらおうと依頼の手紙を書く.そして,専門家たちも校長先生や子どもたちの気持ちに応え,その冬に,実際にその小さな小学校へと足を運び,子どもたちと交流をして,カメムシの同定の手助けをする.

子どもたちが図鑑に載せたカメムシたち.

物語はそこで終わり,ではない.

小学校で雪解けを待つ子どもたちの一言.

それは,実際に本書を手にとって,皆さんご自身で確かめてもらえればと思うが,年齢を問わず,教え子たちがこんな風に成長してくれると,教師冥利に尽きるだろう.

副題にあるように,やっかいものを子どもたちの宝ものに変えた校長先生と,その期待を見事に形にして残した子どもたちに,心より敬意を表したい.

この新刊紹介にあたり,物語の中で,実際に小学校を訪問したカメムシの専門家の1人,東京農業大学の石川忠さんに話をうかがった.当時,小学6年生だった子どもたちは今,高校生で,ちょうど大学受験や就職を控えた年頃だという.

彼らも,新型コロナウイルスの影響で,まったく想像していなかった生活を余儀なくされているに違いない.中には,先行きが見通せない状況の中で,大きな不安を抱えている生徒もいるだろう.あるいは,あのカメムシ図鑑を手にとって小学生の頃を思い出し,コロナ騒動の今だからこそできる,何かに挑戦している生徒もいるかもしれない.

この新刊紹介を読んでくださっている皆さんの中にも,本当は今の時期にやりたかったことができなくなり,我慢を強いられている方が多いだろう.そんな皆さんには,ぜひ本書を手にとって読んでいただきたいし,周りの子どもたちにも本書を薦めてもらいたい.

そして,この騒動が収まった後で,あの頃はできなかったこともあったけれど,あの時だからこそできたこともあったよね,と,いつか一緒に振り返りましょう.やっかいものを宝ものにした,あの小学生たちのように.

新刊紹介「応用昆虫学」

本書は伝統ある朝倉書店刊の応用昆虫学シリーズの最新版である.初版の「応用昆虫学」は1953年(昭和28年)に安松京三・山崎輝男・内田俊郎・野村健一博士の共著により刊行され,永年に渡り大学で教科書・参考書として利用されてきた.筆者も今から約40年前の学部生時代に三訂版のお世話になった.応動昆のオールド会員の方でこの本を知らない人はほとんどいないだろう.

その後,本シリーズは,1986年と2011年に二度大きく改訂され,「新応用昆虫学」,「最新応用昆虫学」と名前を変えて出版されている.本作は約10年ぶりの大幅改訂であり,書名も原点回帰して「応用昆虫学」となった.

本書は,以下の章と項目から構成されている.

  • 1.序論 昆虫と人間/昆虫学に関わる諸分野
  • 2.基礎昆虫学 昆虫という生物/昆虫の分類/昆虫の形態と生理/昆虫の生態
  • 3.応用昆虫学 昆虫の害虫化/害虫防除の歴史と総合的害虫管理/発生予察・被害解析/化学防除/生物的防除/物理的防除/耕種的防除/自滅的防除,遺伝的防除
  • 4.各論 農業害虫/家屋害虫/衛生害虫/有用昆虫

構成的にも前作よりも初版に近い形に戻っているが,ページ数は,初版(三訂版)の363頁から197頁とほぼ半分になり,装丁もハードカバーからソフトカバーになり,大変スリムになっている.

編者らも序で述べているように,応用昆虫学は,基礎から応用分野まで非常に広範な内容を含んだ学問分野で,また近年研究が急速に進展し,各分野が著しく深化・細分化している中で,もはや一冊の教科書ですべての分野をカバーするのは不可能な状況にある.そこで,本書は応用昆虫学の根幹に関わる分野に絞って掘り下げるという方針をとっている.その結果,農業害虫の防除について詳しく説明されている一方,前作にあった,ゲノムと遺伝子・昆虫の利用・昆虫と社会などの章や項目は大幅に割愛された.

各項目の執筆には,大学の教員だけでなく,害虫防除の第一線で活躍されている研究者が携わっており,随所に最新の研究知見が盛り込まれている.また,限られた紙面の中で重要な情報をわかりやすく伝えようとする熱意と工夫が感じられる.例として,以下のような点が挙げられる.

第2章の基礎昆虫学の昆虫の分類の項は,前作では文章による説明のみであったが,本書では各目昆虫のイラストがつけられ,イメージがしやすくなっている.

第3章の応用昆虫学では,総合的害虫管理技術のうち,生物的防除では保全的生物的防除,物理的防除では光や色による防除法など,最新の研究知見が盛り込まれている.また,化学的防除では,殺虫剤の種類を作用機構(IRACコード)に基づいて紹介している.発生予察・被害解析の項の内容はやや難解であるが,補足説明と関連のRサンプルコードが朝倉書店のWebサイトに置いてあり(害虫密度の推定法.htmlなど),それらを参照利用することでより理解しやすくしている.

第4章の各論では,3200種もいるとされる農業害虫の中から,現在特に問題となっている主要な害虫をバランスよくセレクトして紹介している.イネ,野菜類,果樹害虫については頁数を大きく取る一方,家屋害虫,衛生害虫,有用昆虫(天敵を除く)は各1頁のみと,しっかりメリハリがついている.また,モノクロではあるがわかりやすい害虫の写真を多用している点もポイントが高い.

一言で言えば,本書は応用昆虫学のエッセンスをギュッと詰め込んだ極上の教科書として仕上がっており,大学で初めて応用昆虫学を学習する学生に最適である.今後も応用昆虫学の教科書のスタンダードとして末長く使われ続けていくものと確信する.執筆者のご努力に敬意を表したい.また,公務員試験や技術士試験などの勉強をする際にも大いに役立つ内容になっている.大学の学生・教員のみならず,害虫防除の現場で活躍されている方々にも,最近の応用昆虫学の概要を手軽に理解するためのガイドブックとして手元に一冊置いておくことをお勧めする.

新刊紹介「寄生バチと狩りバチの不思議な世界」

この本では、寄生バチと狩りバチの多様性と生理・生態、人とのかかわりについて、16名のハチ好きがやさしく語りつくします。最新の知見をかみ砕いてご紹介し、さらに深くご探究いただけるように豊富な参考文献を添えました。通常版の紙の本からもオンライン版にアクセスし、200点以上のカラー画像と24点の動画をお楽しみいただけます。

詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。

https://www.isshikipub.co.jp/parasiticwasp/
  • [目次]
  • プロローグ - ある寄生バチのひとり語り
  • 第1章 ハチの誕生と進化: 産卵管と大あごの名手 前藤 薫
  • 第2章 小さなハチの華麗な世界:マイクロハイメノプテラ 松尾和典
  • 第3章 虫こぶをつくる寄生バチ:植物食への回帰 井手竜也
  • 第4章 アリとトビケラ:ヒメバチがたどり着いた究極の寄主 小西和彦
  • 第5章 クモヒメバチ:獰猛な捕食者を巧みに利用するスペシャリスト 松本吏樹郎・高須賀圭三
  • 第6章 内部寄生の謎:危険な体内環境を支配する 中松 豊
  • 第7章 ハチの性と生殖を操作する:細胞内共生微生物 三浦一芸
  • 第8章 兵隊をもつ寄生バチ:真社会性の進化と分子擬態 岩淵喜久男
  • 第9章 キノコとキバチと寄生バチ:枯れ木をめぐる奇妙な三者系 藏滿司夢
  • 第10章 シイタケを守る:ハエヒメバチの多様性と生態 渡辺恭平・向井裕美
  • 第11章 剣を持った寄生バチ:狩りバチへの進化 三田敏治
  • 第12章 竹筒のなかの小宇宙:営巣トラップに集う生き物たち 牧野俊一・岡部貴美子
  • 第13章 クモを狩るハチたち:原始的社会性の進化的起源 清水 晃
  • 第14章 ハチの採集と同定:多様性を正しく理解するためのメソッド 渡辺恭平・前藤 薫
  • エピローグ - ダーウィンのハチ

【応動昆お知らせメール】824号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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 「お知らせメール」 2020/06/09
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 第19回日本農学進歩賞 受賞候補者推薦依頼【2020年6月30日〆切】

■■ 文部科学大臣表彰(科学技術賞、若手科学者賞、研究支援賞)受賞候補者募集のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 第19回日本農学進歩賞 受賞候補者推薦依頼【2020年6月30日〆切】

(公財)農学会から、第19回日本農学進歩賞の推薦依頼がありました。
本賞は、人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業
およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者
を顕彰する賞です。

対象者:当該年度の 10 月 1 日時点で、 40 歳未満の者。国籍は問わない。
対象分野:生命科学、環境科学、生物生産科学、食品科学、国際貢献その他を
含む広義の農学分野。

学会長からの推薦を希望される場合は、推薦書類一式を学会事務長宛て
(manager(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります))に電子メールに
添付してお送り下さい。ご検討いただきますようどうぞよろしくお願い致します。
本賞の詳細および様式のダウンロードは、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.nougaku.jp/

提出期限:2020年6月30日(火) 17:00 必着。
・賞および奨励金等選考委員会で審査し、男女それぞれ1名までの候補者の推薦を
 決定します。
・推薦事務要領をよくお読みいただいてから、各種書類を作成ください。
・質問などがある場合には、事務長宛にご連絡下さい。


■ 文部科学大臣表彰(科学技術賞、若手科学者賞、研究支援賞)受賞候補者募集のお知らせ

文部科学省より、令和3年度における表題3賞についての推薦依頼がありました。
学会長からの推薦を希望される方は、推薦書類一式を学会事務長宛て(manager(at)odokon.org
(@は(at)に変えてあります))に電子メールに添付してご送付ください。
特に女性と海外を拠点に研究活動を行っている方々(日本国籍)のご検討をどうぞ
よろしくお願い致します。

本賞の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
推薦について:
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1417596_00004.htm
推薦事務要領・各種様式:
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1417621_00002.htm

提出期限:
2020年7月1日(水) 17:00 必着
賞および奨励金等候補者選考委員会で審査し、候補者の推薦を決定します。

注意点:
・推薦事務要領をよくお読みいただき、各書類をご準備の上、ご提出ください。
・ご質問などがある場合には、事務長宛にご連絡ください。

中野 亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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文部科学省より、令和3年度における表題3賞についての推薦依頼がありました。学会長からの推薦を希望される方は、推薦書類一式を学会事務長宛て(manager(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります))に電子メールに添付してご送付ください。特に女性と海外を拠点に研究活動を行っている方々(日本国籍)のご検討をどうぞよろしくお願い致します。

    提出期限:
  • 2020年7月1日(水) 17:00 必着
  • 賞および奨励金等候補者選考委員会で審査し、候補者の推薦を決定します。
    注意点:
  • ・推薦事務要領をよくお読みいただき、各書類をご準備の上、ご提出ください。
  • ・ご質問などがある場合には、事務長宛にご連絡ください。

(公財)農学会から、第19回日本農学進歩賞の推薦依頼がありました。本賞は、人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する賞です。

  • 対象者:当該年度の10月1日時点で、40歳未満の者。国籍は問わない。
  • 対象分野:生命科学、環境科学、生物生産科学、食品科学、国際貢献その他を含む広義の農学分野。

学会長からの推薦を希望される場合は、推薦書類一式を学会事務長宛て(manager(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります))に電子メールに添付してお送り下さい。ご検討いただきますようどうぞよろしくお願い致します。本賞の詳細および様式のダウンロードは、以下のウェブサイトをご覧ください。

http://www.nougaku.jp/
  • 提出期限:2020年6月30日(火) 17:00 必着。
  • ・賞および奨励金等選考委員会で審査し、男女それぞれ1名までの候補者の推薦を決定します。
  • ・推薦事務要領をよくお読みいただいてから、各種書類を作成ください。
  • ・質問などがある場合には、事務長宛にご連絡下さい。

【応動昆お知らせメール】823号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2020/06/06
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 人材募集:名古屋大学大学院生命農学研究科助教(テニュアトラック)
■ 【2020年6月30日〆切】

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から

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名古屋大学大学院生命農学研究科動物科学専攻資源昆虫学研究室では、助教(テニュアトラック)を1名公募します。

[勤務地] 愛知県名古屋市千種区不老町
[募集人員] 助教(テニュアトラック)・1名
[着任時期] 2020年10月1日以降の早い時期

応募書類は、書留郵便または宅配便など配達記録の残る方法で送付して下さい(2020年6月30日必着)。

詳しくは、下記のURLをご覧ください。
https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/general/pdf/recruiting067.pdf

(名古屋大学大学院生命農学研究科 水口智江可)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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名古屋大学大学院生命農学研究科動物科学専攻資源昆虫学研究室では、助教(テニュアトラック)を1名公募します。

  • [勤務地] 愛知県名古屋市千種区不老町
  • [募集人員] 助教(テニュアトラック)・1名
  • [着任時期] 2020年10月1日以降の早い時期

応募書類は、書留郵便または宅配便など配達記録の残る方法で送付して下さい(2020年6月30日必着)。

詳しくは、下記のURLをご覧ください。

https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/general/pdf/recruiting067.pdf

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