2022年3月アーカイブ

【応動昆 お知らせメール】985号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/29
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■■ 2022年度 各賞受賞者

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 2022年度 各賞受賞者

2022年度の学会賞・奨励賞・論文賞受賞者が、2022年3月20~22日にオンライン
開催された第66回大会 (大会事務局: 明治大学) にて発表されました。また、同大会の
ポスター発表から13点が第10回ポスター賞として、英語口頭発表賞にエントリーした
発表者から2名が The 2022 (1st) Best English Presentation Award として、それぞれ
選ばれました。

第66回 学会賞 (2名)
後藤 慎介 (大阪市立大学 大学院理学研究科)
 昆虫の季節適応機構に関する分子生理学的研究
柴尾 学 (大阪府立環境農林水産総合研究所)
 アザミウマ類の生態解明と総合防除法の開発に関する一連の研究

第22回 奨励賞 (1名)
上原 拓也 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門)
 化学的・物理的刺激を介した昆虫の行動制御技術に関する研究

第8回論文賞 (2編: 著者全員が受賞者)
Norimasa Sugita, Hiromoto Agemori, Koichi Goka (2018)
 Acute toxicity of neonicotinoids and some insecticides to first instar nymphs of a non-target
 damselfly, Ischnura senegalensis (Odonata: Coenagrionidae), in Japanese paddy fields.
 Applied Entomology and Zoology Vol. 53, No. 4, 519-524.

岸本 英成・柳沼 勝彦・外山 晶敏 (2018)
 土着広食性カブリダニ 4 種(ダニ目:カブリダニ科)に対する各種殺虫剤の影響.
 日本応用動物昆虫学会誌 第 62 巻, 第 1 号, 29-39.

第10回ポスター賞 (13名)
阿久津 純一 (東京大学)
 産卵基質の曲率とオウトウショウジョウバエの産卵選好性(の関係)
坂田 周平 (佐賀大学)
 トノサマバッタのフンに含まれる産卵阻害物質:餌条件の異なるフンを用いた探索
小林 敦樹 (東北大院・農)
 青色光の殺虫メカニズム ー青色光の体表透過率と活性酸素発生の致死への関与ー
千葉 勇輝 (東北大院・農)
 イチゴハムシの雄は体表化学情報を利用して適齢期の雌を選んでいるのか?
笠井 柾希 (石川県立大院・応用昆虫学)
 動けなくなるアオドウガネ:光行動抑制によって引き起こされる外灯下での光害
松原 芳乃 (名城大農)
 チョウ目幼虫を利用したゼニゴケの分布拡大戦略
大塚 陽香 (佐賀大学)
 イネヨトウで確認されたメス偏向性比とその原因因子の探索
青木 雄一 (東北大院農)
 短波長側と長波長側では、同じ青色光でも殺虫メカニズムが異なる?
森 大佑 (宮城大学・食産業学群)
 深層学習を用いたトンボの自動検出・種判定システムの開発
元木 彩子 (千葉大院・応用昆虫)
 イラクサギンウワバに感染するボルバキアはなぜ置き換わったのか?
道下 玲奈 (筑波大学)
 腐食性昆虫を用いた廃棄物処理プロセスにおける臭気抑制機構の解明
田中 知樹 (千葉大院・応用昆虫)
 侵入種ムネアカハラビロカマキリの存在が在来種ハラビロカマキリに及ぼす影響
中村 晃紳 (明治大学農学研究科)
 関東地域3県においてオクラから採集したヒメハナカメムシ類の種構成

The 2022 (1st) Best English Presentation Award (2名)
浴野 泰甫 (明治大学)
 The evolutionary process of the specific sensory neurons of plant-parasitic nematodes
Nadhira Afiani Ramadhanty (Kwansei Gakuin University)
 Individual and collective trail-following behavior of an ant Pristomyrmex punctatu

中野 亮 (事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at) odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】984号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/29
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 国際交流基金【特別枠】による派遣候補者の募集(4月25日締切)

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 国際交流基金【特別枠】による派遣候補者の募集(4月25日締切)

本学会では、海外で開催される研究集会への派遣に対する助成を行っています。
申請に当たり、会員歴が2年以上あれば年齢制限は特に設けておりません。
学生会員の皆様のほか、地方公設試等に所属される会員の皆様におかれましても、
この機会に是非御活用くださいますよう、奮ってご応募ください。

ICE2020の開催もあることから、5~8月に海外で開催される研究集会等に参加
するために渡航する方を対象に、2022年4月25日(月)を交付申込書の提出締切
(学会事務局必着)として特別枠の形で派遣候補者を募集いたします。

本学会国際交流基金運用細則 http://odokon.org/archives/220104.pdf および
交付申込書
http://odokon.org/archives/JJAEZ_interactFoundation_form01_20220324.docx
をご参照の上、記入した応募書類を
なるべく電子メールにWordまたはpdfファイルを添付する形でお送りください。
 宛先(事務長宛): manager(at) odokon.org (@は(at)に変えてあります)
 郵送の場合: 〒114-0015 東京都北区中里2-28-10 日本植物防疫協会内
 (一社)日本応用動物昆虫学会 学会事務局
選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います。助成金額の上限は
欧米(イスラエル,エジプトなどを含む) 25万円、南米・アフリカ 28万円、
南・東南アジア 18万円、東アジア 15万円、オセアニア 18万円 です。

中野亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at) odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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本学会では、海外で開催される研究集会への派遣に対する助成を行っています。申請に当たり、会員歴が2年以上あれば年齢制限は特に設けておりません。学生会員の皆様のほか、地方公設試等に所属される会員の皆様におかれましても、この機会に是非御活用くださいますよう、奮ってご応募ください。

ICE2020の開催もあることから、5~8月に海外で開催される研究集会等に参加するために渡航する方を対象に、2022年4月25日(月)を交付申込書の提出締切(学会事務局必着)として特別枠の形で派遣候補者を募集いたします。

本学会国際交流基金運用細則 http://odokon.org/archives/220104.pdf および交付申込書 http://odokon.org/archives/JJAEZ_interactFoundation_form01_20220324.docxをご参照の上、記入した応募書類をなるべく電子メールにWordまたはpdfファイルを添付する形でお送りください。

     
  • 宛先(事務長宛): manager(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります)
  • 郵送の場合: 〒114-0015 東京都北区中里2-28-10 日本植物防疫協会内
  • (一社)日本応用動物昆虫学会 学会事務局

選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います。助成金額の上限は欧米(イスラエル,エジプトなどを含む) 25万円、南米・アフリカ 28万円、南・東南アジア 18万円、東アジア 15万円、オセアニア 18万円 です。

2022年度 各賞受賞者

2022年度の学会賞・奨励賞・論文賞受賞者が、2022年3月20~22日にオンライン開催された第66回大会(大会事務局: 明治大学)にて発表されました。また、同大会のポスター発表から13点が第10回ポスター賞として、英語口頭発表賞にエントリーした 発表者から2名が The 2022 (1st) Best English Presentation Award として、それぞれ選ばれました。

【応動昆 お知らせメール】983号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/24
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 第66回大会のお礼と見逃し配信のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 第66回大会のお礼と見逃し配信のご案内

第66回大会は盛会のうちに終了いたしました。
会員の皆さまの積極的なご参加と,多大なるご支援・ご協力を賜り,
誠にありがとうございました。

一般講演に先だって開催された会員総会と公開シンポジウムについては,
準備が整い次第,アーカイブ動画を公開します。公開期間は2022年3月
29日24時までを予定しています。

大会参加者の皆さまには,2022年3月29日24時まで,一般講演の口頭
発表(オンデマンド)とポスター発表(掲示)をご視聴いただけます。
コメント機能も引き続き使用できますので,積極的にご活用ください。
また,一部を除く小集会やランチョンセミナーのアーカイブ動画も,
準備が整い次第,公開する予定です。こちらの公開期間も2022年3月
29日24時までですので,お見逃しのないよう,ポータルサイトにログ
インの上,ご視聴ください。

糸山享(第66回大会委員長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】982号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/24
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 書評募集「ミツバチのダニ防除」

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■書評募集「ミツバチのダニ防除」
(2022年2月発行)

2月に発行された「ミツバチのダニ防除」について、下記のとおり書評依頼があ
りましたのでお知らせします。

書評は「新刊紹介」として和文誌第66巻2または3号会報欄に掲載させて頂きます。
書評をお引き受け頂いた方には献本いたします。応募される方は、会誌担当理事
kaishi(at) odokon.org (@は(at)に変えてあります)までメールでご連絡下さい。
連絡の〆切は4月8日といたします。

なお、5月9日までに原稿をお送り頂ける方を対象といたします。会員の皆様方
からの積極的な応募をお待ちしております。応募者が複数の場合は、その中から
1人を選任することになりますので、応募者全員のご希望に添えないことを予め
ご了承下さい。

「ミツバチのダニ防除」雄バチ巣房トラップ法・温熱療法・サバイバルテスト
著者 東 繁彦
A5版 204頁 本体 税込2,970円
ISBN:978-4-540-21127-0
出版 農山漁村文化協会(農文協)

目次
はしがき
序章 小さなダニが大きく立ちはだかる
第1章 ヘギイタダニ
第2章 アカリンダニ
第3章 寄生の徴候と寄生率に応じた対策
第4章 化学的防除
第5章 物理的防除
補論1 ヘギイタダニは熱帯地域では弱毒化する
第6章 ダニに対する抵抗性
第7章 サバイバルテスト
補論2 日本のヘギイタダニ禍前史
第8章 統合的ダニ管理
終章 養蜂の未来
索引
参考文献一覧
あとがき

安居 拓恵(会誌担当理事)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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第66回大会のお礼と見逃し配信のご案内

第66回大会は盛会のうちに終了いたしました。

会員の皆さまの積極的なご参加と,多大なるご支援・ご協力を賜り,誠にありがとうございました。

一般講演に先だって開催された会員総会と公開シンポジウムについては,準備が整い次第,アーカイブ動画を公開します。公開期間は2022年3月29日24時までを予定しています。

大会参加者の皆さまには,2022年3月29日24時まで,一般講演の口頭発表(オンデマンド)とポスター発表(掲示)をご視聴いただけます。コメント機能も引き続き使用できますので,積極的にご活用ください。また,一部を除く小集会やランチョンセミナーのアーカイブ動画も,準備が整い次第,公開する予定です。こちらの公開期間も2022年3月29日24時までですので,お見逃しのないよう,ポータルサイトにログインの上,ご視聴ください。

書評募集「ミツバチのダニ防除」(2022年2月発行)

2月に発行された「ミツバチのダニ防除」について、下記のとおり書評依頼がありましたのでお知らせします。

書評は「新刊紹介」として和文誌第66巻2または3号会報欄に掲載させて頂きます。書評をお引き受け頂いた方には献本いたします。応募される方は、会誌担当理事kaishi(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります)までメールでご連絡下さい。連絡の〆切は4月8日といたします。

なお、5月9日までに原稿をお送り頂ける方を対象といたします。会員の皆様方からの積極的な応募をお待ちしております。応募者が複数の場合は、その中から1人を選任することになりますので、応募者全員のご希望に添えないことを予めご了承下さい。

  • 「ミツバチのダニ防除」雄バチ巣房トラップ法・温熱療法・サバイバルテスト
  • 著者 東 繁彦
  • A5版 204頁 本体 税込2,970円
  • ISBN:978-4-540-21127-0
  • 出版 農山漁村文化協会(農文協)
  • 目次
  • はしがき
  • 序章 小さなダニが大きく立ちはだかる
  • 第1章 ヘギイタダニ
  • 第2章 アカリンダニ
  • 第3章 寄生の徴候と寄生率に応じた対策
  • 第4章 化学的防除
  • 第5章 物理的防除
  • 補論1 ヘギイタダニは熱帯地域では弱毒化する
  • 第6章 ダニに対する抵抗性
  • 第7章 サバイバルテスト
  • 補論2 日本のヘギイタダニ禍前史
  • 第8章 統合的ダニ管理
  • 終章 養蜂の未来
  • 索引
  • 参考文献一覧
  • あとがき

【応動昆 お知らせメール】981号

京都大学大学院農学研究科 昆虫生理学分野 特定研究員(ポスドク)の募集

京都大学大学院農学研究科 昆虫生理学分野では、農水ムーンショットプロジェクトで
特定研究員(ポスドク)を募集します。ご興味のある方はぜひご連絡ください。
本募集に関心のありそうな方への周知も歓迎いたします。

●プロジェクト名:
内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業
「先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現」

●研究内容:
ゲノム編集による生物的防除資材カメムシ類の形質改変技術の開発

●勤務先:
京都大学大学院農学研究科 昆虫生理学分野(京都市左京区)

●応募条件等:
博士の学位を有する方(学位取得予定者も含む)
本研究に意欲的に取り組み、研究室内外の共同研究者と協調して研究を進めることのできる方
昆虫科学および分子遺伝学の研究経験・研究歴のある方が望ましい

●雇用期間:
令和4年6月1日(または、採用決定後できるだけ早い時期)~令和5年3月31日
雇用期間満了後、業績に応じて令和7年3月31日まで雇用期間を更新する可能性あり

●公募URL:
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D122030861&ln_jor=0

●問い合わせ先:
大門高明
daimon.takaaki.7a(at)kyoto-u.ac.jp (@は(at)に変えてあります)
075-753-6308

大門 高明(京都大学大学院農学研究科)
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第66回大会 各種イベントのご案内

2022年3月20日(日)~22日(火)にオンライン開催する第66回大会では、以下の各種イベントをご用意しております。

大会ウェブサイト:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/top

以下のイベントはhttps://confit.atlas.jp/guide/signup/odokon66にてログイン後、左メニュー上「プログラム」>「タイムテーブル」または「セッション一覧」より該当の項目を選択してZoomミーティングにご入室ください。

皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

京都大学大学院農学研究科 昆虫生理学分野では、農水ムーンショットプロジェクトで特定研究員(ポスドク)を募集します。ご興味のある方はぜひご連絡ください。本募集に関心のありそうな方への周知も歓迎いたします。

  • ●プロジェクト名:
  • 内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業
  • 「先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現」
  • ●研究内容:
  • ゲノム編集による生物的防除資材カメムシ類の形質改変技術の開発
  • ●勤務先:
  • 京都大学大学院農学研究科 昆虫生理学分野(京都市左京区)
  • ●応募条件等:
  • 博士の学位を有する方(学位取得予定者も含む)
  • 本研究に意欲的に取り組み、研究室内外の共同研究者と協調して研究を進めることのできる方
  • 昆虫科学および分子遺伝学の研究経験・研究歴のある方が望ましい
  • ●雇用期間:
  • 令和4年6月1日(または、採用決定後できるだけ早い時期)~令和5年3月31日
  • 雇用期間満了後、業績に応じて令和7年3月31日まで雇用期間を更新する可能性あり
  • ●公募URL:
  • https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D122030861&ln_jor=0
  • ●問い合わせ先:
  • 大門 高明
  • daimon.takaaki.7a(at)kyoto-u.ac.jp (@は(at)に変えてあります)
  • 075-753-6308

【応動昆 お知らせメール】980号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/17
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 第66回大会 各種イベントのご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 第66回大会 各種イベントのご案内

2022年3月20日(日)~22日(火)にオンライン開催する第66回大会では、
以下の各種イベントをご用意しております。
大会ウェブサイト:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/top

●開会式・会員総会・各種授与式・受賞講演
 3月20日(日) 9:00~12:15
 https://us02web.zoom.us/j/84365914501?pwd=N3A5TjVCWmI5cVRnazlVaXh5bW5ZZz09
 Zoom ID:843 6591 4501/ pass:394955
 会員であれば大会参加登録によらず視聴いただけます。

●公開シンポジウム「私たちの食を支える野生送粉昆虫のイマとミライ」
 概要と要旨:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/happyouyoukou
 3月20日(日) 13:00~16:00
 https://us02web.zoom.us/j/88386587628?pwd=MzZtc0JaVVVLSHl0VThtWGVNTjZUdz09
 Zoom ID:883 8658 7628/ pass:497255
 会員であれば大会参加登録によらず視聴いただけます。

●技術士試験対策セミナー
 概要:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/LuncheonSeminar
 3月22日(火) 12:00~13:00
 https://us02web.zoom.us/j/84839022205?pwd=dGZFbnRYSG9aUnFWYm11Qk5oaTczZz09
 Zoom ID:848 3902 2205/ pass:723990
 会員であれば大会参加登録によらず視聴いただけます。

●日本ICIPE協会総会
 3月22日(火) 12:00~13:00
 https://us02web.zoom.us/j/81719620235?pwd=TTJoaElRSFMzbVJLcEpMaXJMWHRlQT09
 Zoom ID:817 1962 0235/ pass:105700
 どなたでも視聴いただけます。

以下のイベントは https://confit.atlas.jp/guide/signup/odokon66
にてログイン後、
左メニュー上「プログラム」>「タイムテーブル」または「セッション一覧」 より
該当の項目を選択してZoomミーティングにご入室ください。

●特別小集会「世界的な減農薬の流れに現場はどのように対応すべきか」
 概要:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/syousyuukai
 3月21日(月) 13:00~14:30

●JCPA農薬工業会ランチョンセミナー「食料生産における作物保護の重要性」
 概要:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/LuncheonSeminar
 3月22日(火) 12:00~13:00

●シュプリンガー ランチョンセミナー「国際誌としてのApplied Entomology and
 Zoologyと近年の出版界の動向について」
 概要:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/LuncheonSeminar
 3月22日(火) 12:00~13:00

●学会主催ランチョンセミナー「昆虫学におけるABS対応5:研究支援者の観点から」
 概要:https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon66/static/LuncheonSeminar
 3月22日(火) 12:00~13:00

皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

糸山 享(第66回大会 大会運営委員長)
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【応動昆 お知らせメール】979号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/17
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■ ■ 【訃報】山岡 亮平 名誉会員のご逝去

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 【訃報】山岡 亮平 名誉会員のご逝去

山岡 亮平 名誉会員におかれては、2022年3月13日(日)に75歳でご逝去されました。
ここに謹んでご冥福をお祈りしますとともに、本学会への長年にわたるご貢献に
心より感謝の意を表します。
なお、ご葬儀につきましては、ご親族のみにて執り行われたとのことです。

小野 正人(会長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【訃報】山岡 亮平 名誉会員のご逝去

山岡 亮平 名誉会員におかれては、2022年3月13日(日)に75歳でご逝去されました。

ここに謹んでご冥福をお祈りしますとともに、本学会への長年にわたるご貢献に心より感謝の意を表します。

なお、ご葬儀につきましては、ご親族のみにて執り行われたとのことです。

書評 幻のシロン・チーズを探せ

島野さんが,チーズの本を書いたという.島野ファンであれば,「ああ,あのダニチーズの話ね」とすぐさま分かるわけだが,彼の書く本にはハズレがないので取りあえず読んでみた.うむなるほど,これはチーズにかこつけたダニの本ではなく,まさしくチーズの本であった.

土壌ダニの専門家である島野さんは,フランス国立科学研究センターに招聘された2009年,ふと近くのマルシェで買ったチーズの表面にいるダニを,持参した顕微鏡で観察する(してしまう).美食家で旅好き,しかも気になったことはどこまでも追求せずにはいられない情熱家の島野さんであるから,すでにこの時点でこの本のプロットは出来上がっていたと言ってよいだろう.生物学者島野博士は,旨いチーズとダニの関係を求めて,ヨーロッパの旅に出る.

ヨーロッパにはナチュラルチーズの深い文化がある.私もフランスで開催された学会のコーヒーブレイクで,ものすごい種類のチーズが出てきて驚いたことがある(ついでながら,昼間からワインが出たことにも驚いた).ずらりと並んだチーズは,見た目は似ていても,それぞれに味と香りがまったく異なっていて面白い.ただし,説明書きがないので,どれが何だかちっとも分からなかった.ちなみに,連れて行った日本の学生たちは,くさいとかまずいとか言ってほとんど手をつけなかった.まあ,お子様の舌にはこの奥深さは判るまい.

この本を読んで,私がフランスの学会で知ったナチュラルチーズの奥深さの意味がよく分かった.ヨーロッパでは,原料となる乳を作る家畜の餌から,乳酸菌や乳を凝集するための酵素のチョイス,さらに風味付けに植え付けるカビまで,生産者それぞれが受け継いできた製法を大事に守りながら丁寧にチーズ作りがされていたのだ.

そして,本命のチーズダニの登場である.ヨーロッパには意図的にチーズ表面にダニを付けて熟成させるものがいくつかある.まだ島野さんの本を読んだことがない人は,えーっ,チーズにダニ!と思うかもしれないが,実は日本のスーパーなどでも見かけるようになったオレンジ色のチーズ「ミモレット」も,熟成段階ではダニを使っている.

しかし,情熱家島野博士の探求はここで止まらない.チーズダニが味を決めるというが,ダニの種はチーズ生産者ごとに異なっているのだろうか?ダニが分泌するというレモンの香りの成分は果たしてチーズに入り込んでいるのだろうか?答えを求めて遺伝子解析と化学分析までやってしまい,そして,さいごに島野博士の結論が出る――「これが僕の結論だ」(p.192).

皆さんもその結論とやらを知りたいでしょう.そっと教えたいところではあるが,ここはやはり島野さんとともに本の中で旅をしてから知る方がいい.絶対にチーズとワインが欲しくなる.かくいう私も,さっそく近所のスーパーにチーズとフランスワインを買いに走った.かろうじてフランス産のミモレットが売っていたが,もちろんダニが関わってデコボコになっていたはずの表面は丁寧に取り除かれていた.その薄っぺらいミモレットを噛みしめながら,私も島野博士の「結論」の意味を味わった.

  • 目次
  • まえがき
  • 序章 チーズにシロン?
  • 第一章 ドイツ,ミルベンケーゼへの旅
  • 第二章 "チーズ職人"はいつから人と共にいる?良いダニ・悪いダニ ~チーズのダニと仲間たち~
  • 第三章 チーズの歴史は人とダニの歴史
  • 第四章 フランス,ミモレットへの旅
  • 第五章 フランス,アーティズーへの旅
  • 終章 ダニは神様の贈り物
  • あとがき

【応動昆 お知らせメール】978号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/5
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ ICE2020の最新情報がアップされました

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ ICE2020の最新情報がアップされました

ICE2020(ヘルシンキ大会)について、開催方式、一般発表要旨とシンポ
ジウム発表要旨の提出期限等に関する最新情報が公開されています。
詳細は以下のICE2020の公式ウェブサイトおよびその中のNews letterを
ご確認ください。

https://ice2020helsinki.fi/


中野 亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】977号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/3/5
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 人材募集:北海道立総合研究機構農業研究本部(農業試験場)

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■人材募集: 北海道立総合研究機構農業研究本部(農業試験場)

職種: 研究職員 (農学:植物病理学および応用動物昆虫学を含む)
人数: 8名
公募〆切: 2022年4月8日(金)

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構(道総研)では、令和5年(2023年)4月1日採用
に向けて、2月18日より以下のホームページで募集要項と採用スケジュールを公開して
います。

道総研ウェブサイト 採用情報サイト
https://www.hro.or.jp/hro/recruit/recruit/kenkyu.html

道総研農業研究本部(農業試験場)における研究職(試験区分「農学」8名)を募集しています。
「農学」において求める人材には、植物病理学及び応用昆虫学に関する専門知識を有する
者が含まれています。受験資格は、昭和38年4月2日以降に生まれた者です。応募書類の
受付期限は令和4年(2022年)4月8日(金)(消印有効)です。

岩崎 暁生(北海道立総合研究機構 北見農業試験場)
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■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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地方独立行政法人 北海道立総合研究機構(道総研)では、令和5年(2023年)4月1日採用に向けて、2月18日より以下のホームページで募集要項と採用スケジュールを公開しています。

道総研ウェブサイト 採用情報サイト

https://www.hro.or.jp/hro/recruit/recruit/kenkyu.html

道総研農業研究本部(農業試験場)における研究職(試験区分「農学」8名)を募集しています。「農学」において求める人材には、植物病理学及び応用昆虫学に関する専門知識を有する者が含まれています。受験資格は、昭和38年4月2日以降に生まれた者です。応募書類の受付期限は令和4年(2022年)4月8日(金)(消印有効)です。

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