2016年4月アーカイブ

農薬工業会からのお知らせ

農薬工業会では、昨年度より大学等の研究・教育関係者との連携のもと、学生や若手の研究者を対象に、食料生産の重要性、生産資材としての農薬の有用性・安全性に関する理解促進を図る活動に取り組んでいます。

本年度は、本活動の一環として「農薬についてもっと知ってもらう教育・研究活動」に取り組まれる方を対象に支援(資金助成)を行いますので、応募をお待ちいたします。詳しくは農薬工業会ホームページ(<http://www.jcpa.or.jp/index.html>)に掲載の募集要項をご覧ください。

(農薬工業会運営委員 清水 力)

JABEE農学系分野審査講習会のスケジュールのご案内

JABEE農学系分野審査講習会のスケジュールが決定いたしましたのでお知らせいたします。なお、(公財)農学会のホームページからもスケジュール・申込書がダウンロードできますのでよろしくお願いいたします。

(公財)農学会 http://www.nougaku.jp/jabee.html

お問い合わせ先:
公益財団法人
zaidan(at)nougakkai.or.jp (@は(at)に変えてあります。)
http://www.nougaku.jp

(公益財団法人農学会 事務局 黒住圭子)

【応動昆 お知らせメール】 548号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/4/21
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 【書評】 Nematology Morphology and Perspectives 11
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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【書評】 Nematology Morphology and Perspectives 11: Pristionchus
pacificus ?A Nematode Model for Comparative and Evolutionary Biology,
Ralf J. Sommer (Ed), Brill, Leiden, 420 pp. 2015. ISBN: 9789004260290

学会ウェブサイトの書籍紹介ページに、書評を掲載しました。
http://odokon.org/archives/2016/0419_1311.php

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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モデル生物として人類の科学の発達にもっとも貢献している生物の一つにCaenorhabditis elegansという生物がある。センチュウ、線虫と書くと本種を指すぐらい有名な生物である。本書が出版された2015年は、“線虫の嗅覚が癌を判定”というニュースが流れた。線虫は言うまでもなく、C. elegansである。線虫が癌患者の尿に誘引されるのに対し、健常者の尿には忌避反応を示すとのことだった。本書の第1章にあるように、C. elegansはモデル生物として、研究室内で様々な生命現象を研究するには非常に有用な実験動物となっている。しかし、本種の自然界での生態、生活史、集団遺伝学、他の生物との関係等に関する知識が欠けているという。全ゲノム解析が終了しており、約21,000のタンパクをコードする遺伝子を持つことが分かっているが、その大部分の遺伝子の機能を解明するためには、上述の知識が必要とされるらしい。そこで登場したのが、1996年に記載されたPristionchus pacificusだった。本種は、C. elegansと同様の体サイズで、雌雄同体雌を持ち、大腸菌で培養でき、数日という短期間で1サイクルを終え、体内の顕微鏡観察も容易である。したがって、C. elegansで培われた技術や手法および得られた情報がすべて応用できる上に、生活環境や昆虫-特にコガネムシ類-との関係が知られている。

Pristionchus属が属するDiplogastridae科には多数の属が古くから知られており、博物学的な研究もなされているため、他の生物との関連-特に昆虫類との便乗~寄生関係等-が知られている(第3章)。また、Pristionchus属内にも多数の種が古くから知られており、本属の種も昆虫-特に食葉性・食糞性コガネムシ類やクワガタムシ類-との関係が知られている(第4章)。
Diplogastridae科の線虫と昆虫との関連の多くは便乗関係であり、寄主となる昆虫の生息環境、寄主の死体内、その他腐敗物内の細菌等を摂食する。また、属・種レベルの分類に、口腔内の歯(大歯、小歯、やすり上の歯等)や口腔壁の形態・配列がキーキャラクターとなるほど、Diplogastridae科の線虫は形態的に多様性に富んでいる形質を有する。属・種レベルの系統解析では分子レベルだけでなく、形態レベルの形質評価を加えた解析がなされている(第3、4章)。このようにP. pacificusは、C. elegansに欠けた情報を補完できる新たなモデル生物として、個体群生物学、自然生態学、進化生物学と発生、生理、行動のメカニズム等を統合して研究するために大変有効であることが示されている。

第5章から第7章で、P. pacificusの分子遺伝学、ゲノム研究、化学情報物質に関する研究が紹介されている。第8章では、La Reunion島でなされた生態学的ニッチェや生活史を基盤とした集団遺伝学的研究が紹介されている。島内で分離されたP. pacificusのミトコンドリアおよびマイクロサテライトの分子解析により、4つのミトコンドリア系統および各系統内に特異的なマイクロサテライト群が存在することを見出された。各系統は世界各地で検出されている個体群のミトコンドリア型に対応する。例えば、系統Aは主にインド、中国、日本等アジア地域および散発的に北米、トルコ、ボリビア、ハワイ等から知られていた。雌雄同体雌の自殖によって増殖しうるP. pacificusがこのような遺伝的多様性が、何故La Reunion島で見られるのかが、各系統の島内での分布、調査地点での遺伝的な個体群構造、寄主となるコガネムシ類との関連、寄主の起源とLa Reunion島への地史的な侵入年代、系統間の隔離、隔離・拡散と関連するLa Reunion島の環境条件等と絡めて考察されている。

第9章では、P. pacificusの個体群維持の基本である雌雄同体雌の生殖器系-外部生殖器と生殖腺-の成長に伴う発達と形態が、C. elegansとの比較の上に発生遺伝学的に議論されている。第10章ではP. pacificusの耐久型幼虫の形成メカニズムを主にC. elegansと比較し、感染型幼虫を含めた他の線虫種の耐久型幼虫の行動特性を比較し、その行動特性の生態的、進化的意味合いを考察している。耐久型は線虫の環境適応にとって非常に重要なステージで、多くの線虫で幼虫期に見られる。不良環境条件下で起こる耐久型形成は表原型可塑性で、単一のゲノムによって引き起こされる表現型多型である。表現型可塑性によって生物は極端な環境に適応できる高度に特化した特性を発現させることができる。それゆえ、表現型可塑性は形態と生活史の進化を促進する最も重要な要因の一つであるとされている。したがって、線虫の耐久型形成は発生的可塑性と進化の関係を研究するための卓越したモデルとなりうる。第11章ではPristionchus属の形態的特長である、口腔および口器-歯および口腔壁-の形態における二型について、その形態学的特長、系統発生的由来、生態学的意味等が解説されている。Pristionchus属の種には樽状でやや縦長の口腔と大きな歯と比較的少数の小歯を持つ個体と捕食性線虫を思わせる広い口腔と大きな歯と比較的多数の小歯を持つ個体が見られる。前者はStenostomatous、後者はEurystomatousと呼ばれ、ほぼ完全に二型に分離する。この二型現象の進化生物学的研究や生態学的研究にモデル生物としてのP. pacificusの存在が大きく貢献している。

第12章ではP. pacificusにおける嗅覚研究の進展が、C. elegansと比較してまとめられている。特に、Pristionchus属では生息環境や寄主が解明されているだけあって、生息環境や寄主に特異的な物質に反応することがわかっている。例えば、P. pacificusは寄主であるセマダラコガネの、P. maupasiはコフキコガネの1種の性フェロモンにそれぞれ誘引されることがわかっている。第13章では外部から腸へ餌を取り込み、送り込むための重要な器官である咽頭部(線虫では口と腸の間の部分)を制御する神経系をC. elegansと比較・参照することにより、P. pacificusの咽頭神経系の解剖学的な研究成果を紹介している。最後の第14章では、寄主であるコガネムシ類からPristionchus属線虫と関連する細菌を分離し、得られた細菌とPristionchus属線虫との相互作用に関する研究と、ヒトや昆虫に対して病原性がある細菌を摂食した時のP. pacificusC. elegansに対する病原性と細菌に対する線虫の免疫系に関する研究から、地球上で最も繁栄している生物群にはいる線虫と細菌の間の進化的関係を考察している。

P. pacificusが、C. elegansでは研究が困難な分野において新たなモデル生物として非常に有効であるのは、近縁種群が知られており、本属の多くの種で野外での寄主が判明していることが非常に大きい。C. elegansに関しては、現在近縁種の探索が行われていると聞く。ちなみに、Diplogastridae科の記載・系統分類や寄主情報に関しては、第3章と第4章の著者になっている森林総研の神崎博士の貢献がかなり大きい。本書とは関係ないが、調べてみると、Caenorhabditis属でも多く種が無脊椎動物と関連があることが知られているようで、C. elegansに関してはその分散にワラジムシ類、カタツムリ類、ナメクジ類等を利用していることが知られており、遺伝的多様性の低い本種の広範な分布(ヨーロッパ、北米西部を中心に世界各地)には、さらにトリ、ネズミ、ヒトなどの関与が推測されている。このようにC. elegansもシャーレ内の情報から自然界での情報も集積されつつある。(FREZAL and FELIX 2015. DOI: http://dx.doi.org/10.7554/eLife.05849、Cite as eLife 2015;4:e05849)。

 最後に、本書の中で私が特に興味がある部分を中心に何とか読んで、内容の紹介文を書いたが、内容が非常に豊富であるため、まとまりのない書評になってしまったことをお詫びしたい。


       (九州沖縄農業研究センター 吉田睦浩)

2016年度各賞受賞者

2016年度の学会賞・奨励賞・論文賞受賞者が、2016年3月26~29日に大阪府立大学にて開催された第60回大会(日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会合同大会)にて発表されました。また、同大会のポスター発表から、合同大会1日目に7点、同2日目に7点の計14点が、合同大会ポスター賞として選ばれました。加えて、合同大会の企画として『英語口頭発表「合同大会企画」賞』が設けられ、7名の口頭発表に賞が授けられました。

【応動昆 お知らせメール】 547号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/4/16
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 第332回 昆虫学土曜セミナーのご案内
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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第332回 昆虫学土曜セミナーのご案内

話題:地表性クモ類の種分化:ナミハグモ類の種多様性、
ヤミサラグモ類の発達したメス交尾器と強固な「錠と鍵」

講演者:井原庸(一般財団法人 広島県環境保健協会)
日時:2016年4月23日(土)14:00-17:00
場所:岡山大学農学部一号館一階一番講義室
                (岡山大学 高橋一男)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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第332回 昆虫学土曜セミナーのご案内

話題:
地表性クモ類の種分化:ナミハグモ類の種多様性、ヤミサラグモ類の発達したメス交尾器と強固な「錠と鍵」

講演者:井原庸(一般財団法人 広島県環境保健協会)
日時:2016年4月23日(土)14:00-17:00
場所:岡山大学農学部一号館一階一番講義室
(岡山大学 高橋一男)

【応動昆 お知らせメール】 546号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2016/4/8
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 合同大会事務局からのお願いとお知らせ
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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合同大会事務局からのお願いとお知らせ

 日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会・合同大会に参加いた
だいた皆様、ご参加誠にありがとうございました。大会事務局から連絡事項が2
件ございますので、よろしくお願いいたします。

(1)合同大会でのコンベンション補助金確保のための名簿作成に関するお願い
 大会前から再三お願いしており、多くの方にご協力いただきましたが、目標に
少し足りない状況です。まだ、ご連絡を頂いていない方は誠に恐れ入りますが、
堺市内での宿泊された方は宿泊先のホテル・旅館名と泊数を以下の合同大会アド
レス:goudou2016@envi.osakafu-u.ac.jp 宛に教えていただけますでしょうか。
 なお、大会Webサイトにリンクされている近畿日本ツーリストを介して申し込
まれた方につきましては、すでにカウントされておりますので、ご連絡いただく
必要はございません。何卒ご協力をお願い申し上げます。

(2)合同大会期間中の忘れ物

 大会本部に届いた以下の物品をお預かりしております。心当たりの方は合同大
会メールアドレス:goudou2016@envi.osakafu-u.ac.jp にご一報ください。

忘れもの一覧

月 日 会場
3月26日 C会場 カメラケース(黒) 11:50頃 昆虫学会総会
3月27日 E会場 マウス
不明 G会場 メモ用ノート
3月27日 I会場 マックアダプター 午前
3月28日 I会場 ボールペン
3月27日 P4会場 ハンカチ(タオル 2・布製 1)
Uホール スルットKANSAI 2枚 2階通路より前あたりの席
Uホール シャープペンシル 1本
Uホール 水色マーカー
Uホール ボールペン( 3色 2本・赤 1本)
不明 レンズキャップ 2個
不明 眼鏡ふき(水色)
不明 眼鏡(黒)
以上

(合同大会事務局)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】 545号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

※重要なお知らせのため、全会員に送信しています。
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「お知らせメール」 2016/4/8
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■ オプション化にともなう英文誌冊子体配布に関するご案内
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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オプション化にともなう英文誌冊子体配布に関するご案内

今回大阪府立大学で行われた、昆虫学会・応動昆合同大会にて、英文
誌冊子体のオプション化が認め られました。2017年1号から冊子体(
英文誌のみ)の配布がなくなります。和文誌は今まで通り配布されます。
来年から の英文誌(年間4冊)の配布を希望される方は、事前に希望を
お知らせいただき、5,000円(冊子代金+送 料の割増分)を払い込んで
いただく必要があります。2017年1号からの英文誌冊子体配布をご希望
の方は、学会事務局または会誌担当常評(kaishi@odokon.org)あてに、
6月17日(金)までにご連絡ください。
          (学会事務局)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】 544号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/4/7
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■ 第7回(平成28年度)日本学術振興会 育志賞の推薦募集
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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第7回(平成28年度)日本学術振興会 育志賞の推薦募集

本賞は、平成28年4月1日現在で34歳未満の博士後期過程に在学する大学
院生に授与される賞であることから、【学生会員】のみを推薦対象とします。
推薦を希望される場合は、指導教官もしくは推薦理由書作成者となる会員
より、推薦書類一式を学会事務長宛て(manager(at)odokon.org(@は(at)に
変えてあります))に電子メールに添付してお送り下さい。必要な書類は
下記のウェブサイトからダウンロードできます。
http://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html

提出期限:2016年5月20日(金) 17:00 必着
 賞および奨励金等選考委員会で審査し、1名の候補者の推薦を決定します。

注意点:
・推薦要項や記入要領をよくお読み下さい。
・在学する大学の長から推薦を受ける方は、学会から推薦しません。
・推薦には、会員1名を含む2名に推薦理由書を作成いただく必要があります。
・様式2、3、4をご記入下さい。なお、様式2の1ページ目上段の
推薦者欄は空欄で結構です。
・様式1(学会長推薦用)は推薦が決定した後に学会側で作成しますので、
提出不要です。

(日本応用動物昆虫学会事務長 神村学)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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今回大阪府立大学で行われた、昆虫学会・応動昆合同大会にて、英文誌冊子体のオプション化が認められました。2017年1号から冊子体(英文誌のみ)の配布がなくなります。和文誌は今まで通り配布されます。来年からの英文誌(年間4冊)の配布を希望される方は、事前に希望をお知らせいただき、5,000円(冊子代金+送 料の割増分)を払い込んでいただく必要があります。
2017年1号からの英文誌冊子体配布をご希望の方は、学会事務局または会誌担当常評(kaishi(at)odokon.org)あてに、6月17日(金)までにご連絡ください(@は(at)に変えてあります)。
(学会事務局)

本賞は、平成28年4月1日現在で34歳未満の博士後期過程に在学する大学院生に授与される賞であることから、【学生会員】のみを推薦対象とします。推薦を希望される場合は、指導教官もしくは推薦理由書作成者となる会員より、推薦書類一式を学会事務長宛て(manager(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります))に電子メールに添付してお送り下さい。必要な書類は下記のウェブサイトからダウンロードできます。
http://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html

提出期限:2016年5月20日(金) 17:00 必着
賞および奨励金等選考委員会で審査し、1名の候補者の推薦を決定します。

注意点:
・推薦要項や記入要領をよくお読み下さい。
・在学する大学の長から推薦を受ける方は、学会から推薦しません。
・推薦には、会員1名を含む2名に推薦理由書を作成いただく必要があります。
・様式2、3、4をご記入下さい。なお、様式2の1ページ目上段の
推薦者欄は空欄で結構です。
・様式1(学会長推薦用)は推薦が決定した後に学会側で作成しますので、
提出不要です。

(日本応用動物昆虫学会事務長 神村学)

【応動昆 お知らせメール】 543号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/4/2
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1.顕彰制度「遠山椿吉記念 食と環境の科学賞」
■   募集のお知らせにつきまして
■ 2. 日本比較生理生化学会主催シンポジウムのご案内
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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1. 顕彰制度「遠山椿吉記念 食と環境の科学賞」募集のお知らせにつき
  まして

 私どもは、日本の公衆衛生において、人びとの危険を除き、命を守るため
に、先駆的かつグローバルな視点で、地道に社会への貢献を追求する研究者
(個人および研究グループ)を顕彰する賞「遠山椿吉記念 第5回 食と環境の
科学賞」の募集を本年4月1日より開始いたします。

 平成28年度は、「食品の安全」「食品衛生」「食品の機能」
「食品媒介の感染症・疾患」「生活環境衛生」を重点課題としました。

食品の安全 :
 たとえば、食品媒介微生物、残留化学物質、天然有毒・有害物質、食品添加物、
食物アレルギー、器具・容器包装などに関する調査研究やこれらの分析法の開発、
食品中の放射能汚染など、食品の安全に関わるものなどです。

食品の機能:
 たとえば、食品の機能性成分に関する研究や、これらの分析方法の開発 など
です。

生活環境衛生 :
 たとえば、シックハウス、アスベストやダニ、カビなど室内環境、大気汚染、
ビル衛生、飲料水の安全性、水と感染症の問題などです。

*対 象:日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
*応募書類:所定の応募・推薦用紙、受賞候補者略歴、業績一覧、原著論文
*応募期間:平成28年4月1日より6月30日(消印有効)
*副 賞:賞金100万円

 尚、平成27年度より、50歳未満の応募者に対し、優秀な研究成果を顕彰する
とともに、 研究の更なる発展を奨励する目的で「山田和江賞」を設け、毎年、
賞状・記念品および賞金50万円を贈呈し、顕彰することとなりました。

 遠山椿吉賞の詳細については以下のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.kenko-kenbi.or.jp/koueki/koueki-chinkichi/

問い合わせ
「遠山椿吉賞」運営事務局 一般財団法人東京顕微鏡院

〒102-8288
 東京都千代田区九段南4-8-32
 TEL:03-5210-6651
 FAX:03-5210-6671


                (「遠山椿吉賞」運営事務局  水戸純一)


2. 日本比較生理生化学会主催シンポジウムのご案内

 12年ぶりに日本(横浜)で開かれる国際嗅覚味覚シンポジウムISOTに続く日程
で、東京大学先端科学技術研究センターにおいて、日本比較生理生化学会主催の
国際シンポジウム”Environmental Sensing and Animal Behavior”を開催いたし
ます。詳細はこちらもご覧ください(http://jscpb.org/ja/23815/)。

○日時:2016年6月10日(金)PM-11日(土)
○場所:東京大学駒場キャンパス先端研(RCAST) 駒場IIキャンパス3号館南棟
○参加申し込み:以下の様式でeメイルテキストメッセージに記入したうえ、
    件名 「JSCPBシンポ参加」として<jscpbsasaki@gmail.com>
    へ送信してください。
参加申し込み締め切り 4月25日(月)
 *参加、発表ともに比較生理生化学会の会員である必要はございません。

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First name / Middle name / Last name
___________/____________/____________
Title □Prof □Dr □Mr □Ms □Other ( )
Nationality □Japan □Other ( )
Affiliation:____________________________
Address:_____________________________
____________________________________
e-mail address:_______________________
Phone / Fax number:___________________
Presentation □Oral □Poster □No presentation
Tentative title of presentation _____________________________________

発表形式は場合によっては希望に添えないことがありますのでご了承ください。
○参加費:3,000円(学生500円)当日受付で支払
○発表要旨提出:添付ワードファイル
 A4 半ページに納まるように英語で記入したうえ
       1行目 タイトル(16 point)/
       2行目 あけ
3行目 著者・所属 (14 point)/
4行目 あけ
       5行目以下 要旨本文 (14 point)
   件名 「JSCPBシンポ要旨」として
   <
jscpbsasaki@gmail.com>へ送信ください。

   要旨提出締め切り 4月30日(土)

シンポジウム趣旨:
 Animals show a variety of behavior in the environment filled with multimodal
information. Human beings recognize the world mainly by vision, but many
other animals recognize the world by chemical senses, mechanical senses, etc.
Some can produce bioluminescence pheromone or acrostic signs to form
communication network in the environment. June 2016, focusing on
“environmental sensing and animal behaviors”, we shall gather and discuss
the recent progress of researches and stimulate each other for future activities
from the general and the comparative points of view.

The President of JSCPB
Dr. Mamiko Ozaki
________________________________

平成28年 3月30日

日本比較生理生化学会 事務局
E-mail:  office@jscpb.org
所在地等: http://jscpb.org/ja/23809/

                      (東大先端研 櫻井健志)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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