2021年7月アーカイブ

バッタの大発生の謎と生態

1986年,鹿児島県種子島の近くの馬毛島でトノサマバッタが大発生した.当時,鹿児島県農業試験場の田中章さんのお誘いで私も現地を訪れ,大発生の凄まじさを目の当たりにした.地上では無数の幼虫が同じ方向に行進しており,植物はほとんど食い尽くされていた.ヘリコプターから見下ろすと,島の上空を飛行するバッタの大群が大河のように蛇行していた.日頃,タマバエのような微小な昆虫を相手にしていた私にとっては,度肝を抜かれる光景であった.

本書を出版された田中誠二さんは,このような大発生をするバッタ類に魅せられて,長年に亘って研究を続けて来られた.その間,野外調査や飼育実験で得られた膨大なデータに基づいて,仲間と共に多くの研究論文を発表されてきた.田中さんは,今回,2020年春のアフリカと西アジアにおけるサバクトビバッタの大発生をきっかけに,2019年7月の「昆虫と自然」に特集された「バッタ研究の現状と今後」を踏まえて,これまでの研究成果を網羅する形で本書を出版されることになった.

本書は次の11章からなっており,4人の分担執筆者も加わっている.

  • 1. サバクトビバッタ大発生の謎(田中誠二)
  • 2. サバクトビバッタとトノサマバッタの起源(徳田 誠)
  • 3. 行動から見たバッタの相変異(原野健一)
  • 4. バッタの体色と相変異:環境要因(田中誠二)
  • 5. バッタの体色と相変異:ホルモン制御(田中誠二)
  • 6. バッタの体色と形態を遺伝子の働きから調べる(管原亮平)
  • 7. 親の混み合いが子の形質を決める仕組み(田中誠二)
  • 8. トノサマバッタの寄主特異性:染色体導入法によるアプローチ(徳田 誠)
  • 9. 魔法の砂に含まれる産卵と胚発育抑制要因(田中誠二)
  • 10. バッタのふ化時刻とそれを決める仕組み:温度と光周期の役割(西出雄大)
  • 11. 卵塊から一斉にふ化する仕組み:胚が発する振動(田中誠二)

第1章では,サバクトビバッタの生態的特徴や天敵,大発生の被害と対策,大発生の原因と気候変動,人間社会との関わりなどについて,様々な情報や基礎知識が紹介されている.さらに,バッタの混み合い具合に応じて行動や体色を変化させる相変異と呼ばれる現象や,大群で移動する適応的な意義についての田中さんの考え方が述べられている.

第2章には,サバクトビバッタとトノサマバッタの種分化のシナリオが書かれている.遺伝子解析でサバクトビバッタとトノサマバッタがアフリカ起源であることが判明した.前者の子孫の一部が約600万年前に大西洋を渡って現在の南北アメリカに定着した.後者はアフリカで誕生したのち,ヨーロッパに分布を広げたが,約100万年前の氷河期にヨーロッパ集団が隔離され,その後,ユーラシア大陸を東進して日本にたどり着いたと言う.アフリカの集団は中東からインドを経て小笠原諸島や南西諸島にやって来たらしい.

第3章では,サバクトビバッタやトノサマバッタでも,ふ化幼虫の活動性に親世代と子世代の混み合い具合が影響しているものの,幼虫の集合性には親世代の効果がないと記されている.ふ化幼虫の集合性は親の混み合い具合にかかわらず,様々な昆虫で見られ,通常,幼虫の成長とともに集合性が失われていく.しかし,トビバッタ類では混み合い状況が続くと,幼虫の集合性が持続していくのではないかと考えられている.

第4章から第6章では,バッタの体色変化を制御する環境要因と多様な体色を誘導するホルモン,それに関与する遺伝子について,これまでの研究過程や進展具合が解説されている.サバクトビバッタは個体数が増えて混み合いが生じると幼虫が黒化して群生相の体色を示すが,黒斑紋の発現は高温で抑えられ,低温で促進されると言う.老熟幼虫になると地色が鮮やかな黄色かオレンジ色になるが,高温でより強く誘導されるらしい.一方,低密度下の孤独相の幼虫は,生息場所の背景の色合いと彩度に依存した体色多型を示し,時には,明度依存的な黒斑紋個体も出現する.茶色型は孤独相の特徴の一つであり,混み合いの影響を少し受けた転移相ではないことも判明した.

サバクトビバッタとトノサマバッタの黒化を誘導するホルモンの正体も長年の謎であったが,田中さんらは,様々な実験を重ねて,そのホルモンがコラゾニンであると同定した.第6章で詳述されているように,コラゾニンの遺伝子が特定され,その発現パターンなども明らかになってきた.執筆者の管原さんが強調されているように,この章で示されている遺伝子特定までの道筋は,若い研究者にとって今後の研究の進め方に大いに参考になるだろう.

サバクトビバッタでは,低密度下の孤独相の雌は1卵鞘当たり約120個の卵を産み,それらは緑色の1齢幼虫になる.一方,大発生時の群生相の雌は80個しか産卵しないが,卵サイズが大きく,ふ化幼虫は黒色となる.親の混み合いが子の形質を決めるかどうかについての研究過程では,田中さんの心中に複雑な葛藤があったようだ.第7章では,そのことが随所に滲み出ている.彼の研究室内で得られた異なる実験結果について,様々な追加実証実験で,ふ化幼虫の体サイズと体色の関係は,産卵後に卵が受けた雌の付属線由来のフェロモンでは説明できず,卵巣内で決まる卵サイズの大きさで説明できるという結論に達したようだ.

トノサマバッタは様々なイネ科植物を食べるが,なぜか,オオムギの若葉は食べない.第8章では,この疑問を解明するために,オオムギの染色体を1対ずつ導入したコムギ系統を用いて,トノサマバッタの摂食に影響するオオムギの遺伝的背景を研究した経緯が述べられている.オオムギにはトノサマバッタの摂食を妨げるだけではなく,発育を遅らせ,生存率を低下させるなど,様々な効果を持つ遺伝子が含まれており,それらが複合的に作用している可能性が示唆されたと言う.イネ科植物に虫こぶを作るフタテンチビヨコバイでも同じような現象が知られており,同様な実験でホルモンの関与が明らかにされている.このような結果を応用した抵抗性品種の育成も視野に入っている.

第9章では,最初にサバクトビバッタの産卵行動の観察記録が詳述されている.ほとんどのバッタやイナゴは土や砂に卵を産む.田中さんらの飼育実験中に,サバクトビバッタの雌が,なぜか,産卵しようとしない謎の砂が見つかった.この行動に興味を持ち,その砂の特徴や由来を調べた結果,産卵を抑制する物質がサバクトビバッタの糞や餌のイヌムギの葉に含まれていることが判明した.飼育個体ではなくアフリカの野生のサバクトビバッタの糞でも,また,トノサマバッタやタイワンツチイナゴの糞でも産卵抑制効果が見られた.餌となる様々な植物にも,何らの産卵抑制効果があるらしい.

糞に含まれる物質は,産卵抑制効果だけではなく,胚発生にも影響してふ化を阻害する効果もあると言う.トノサマバッタやタイワンツチイナゴの糞の抽出物でも同じだった.餌植物によっては,これらの効果が異なるので,今後の化学分析を待たなければならない.サバクトビバッタは,実際に野外では植物の生えている場所から少し離れたところに産卵するらしい.田中さんは,雌が糞の排泄される摂食場所を避けて産卵しているのではないかと考えている.

第10章では,室内と野外での実験により,温度がサバクトビバッタとトノサマバッタのふ化時刻を決める最も重要な要素であることが述べられている.サバクトビバッタは低温で暗い時間帯に,トノサマバッタは高温で明るい時間帯にふ化すると言う.第11章では,バッタ類の一斉ふ化における胚の振動刺激の重要性について,他の昆虫類の研究例も混じえて,幅広い角度から詳述されている.

このように本書は,田中さんらよる多種多様な,しかも,膨大な研究成果で満ち溢れている.平易な文章で書かれているとは言え,一気に読破するにはかなりの時間と集中力を要する力作である.したがって,関心のある章を選んで,少しずつ読み進めるのも一つの方法であろう.一つの章を読むだけでも,十分な知識と満足感が得られる.とくに,害虫防除に携わる本会会員には,ぜひ,大発生の原因や大発生時の被害,防除対策などに関する記述を読んで頂きたい.また,本書はバッタの生態に関心のある専門の昆虫学者のみならず,バッタの大発生に興味を持つ幅広い一般読者層を対象に書かれており,疑問発生から解決までの道筋が非常に分かり易く解説されている.多くのカラー写真で,バッタの体色多型や相変異の実態が視覚でも理解し易くなっている.さらに,実験や調査方法も丁寧に書かれており,様々な図表でデータも詳しく示されている.本書は,これから研究を始める若い人たちが研究計画を立案する時や,先生が学生や生徒の指導方針を考える上でも,非常に役に立つものと確信する.長年に亘って蓄積された膨大な知見を一冊の本にまとめられた田中さんのご努力に心から敬意を表したい.

【応動昆 お知らせメール】919号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2021/7/27
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 昆虫科学・新産業創生研究センター(九州大学)シンポジウムのお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 昆虫科学・新産業創生研究センター(九州大学)シンポジウムのお知らせ

本シンポジウムは<<昆⾍が導く次世代の食生活>>をテーマに【講演会】
(ハイブリッドで開催)と【昆虫食体験会】の2部構成で開催され、
いずれも参加費は無料ですが事前登録は必要です。皆様の御参加をお待ちしています。

日時: 2021年8 月7 日(土)
 午前の部 9:30-12:30 【講演会】
 午後の部 13:30-16:30 【昆虫食体験会】

場所:九州大学 伊都キャンパス
事前参加登録(8月5日締め切り): https://forms.gle/QCzsZieE14kzviEF9

午前の部【講演会】はハイブリッド開催
会場(定員150名):九州大学伊都キャンパス・イーストゾーン大講義室II
オンライン(定員500名):Teams配信
午後の部【昆虫食体験会】も参加費無料
会場(定員各部50名):九州大学伊都キャンパス・椎木講堂ホワイエ(講演会会場から徒歩数分)
*混雑を避けるために13:30~, 14:30~, 15:30~ の3部制となっています
会場では昆虫食の素材となる昆虫の生体展示、ならびに九州大学所蔵の昆虫標本の展示もおこないます
<<当日参加受付も可能ですが、感染症対策で定員に達した場合、入場できない場合もございます>>

【講演会】暫定プログラム
9:00 〜 開場・会場受付開始
9:30 〜 9:35 開会挨拶(広渡 俊哉 九州大学大学院・農学研究院)
9:35 〜 9:45 「オープニングトーク」
 藤田 龍介(九州大学大学院・農学研究院)
9:45 〜 10:25 「ラオスにおける昆虫食」
 百村 帝彦/細⾕ 忠嗣/⽥川 ⼀希
 (九大・熱帯農学研究センター/九大・比較社会文化研究院/宮崎国際大・教育学部)
10:25 〜 11:05 「⾷糧危機ならずとも⾍を⾷べるべき理由 〜むしのいい話〜」
 井内 良仁(山口大学・農学部)
11:05 〜 11:15 休憩
11:15 〜 11:40 「コオロギを⾷べる;その理由と⽅法」
 竹田 真木生 (むしの恵み社・クリケットファーム)
11:40 〜 12:05 「蚕原料の昆⾍⾷ "シルクフード"」
 梶栗 隆弘 (エリー株式会社)
12:05 〜 12:30 「みて、さわって、たべて。人をつなぐ昆虫食を現場からレポート」
 三浦みちこ(合同会社TAKEO)

・シンポジウムのHP
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/iscec/wordpress/sypo2020/
アクセスや講演要旨が近日中に掲載されます
• お問い合わせ: 荒木 啓充(九州大学大学院 経済学研究院、
      e-mail: h-araki(at)econ.kyushu-u.ac.jp(@は(at)に変えてあります。))
• 主催:九州大学 昆虫科学・新産業創生研究センター

阿部芳久(九州大学)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】918号


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「お知らせメール」 2021/7/19
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 第36回 報農会シンポジウム『 植物保護ハイビジョン―2021』のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 第36回 報農会シンポジウム『 植物保護ハイビジョン―2021』のご案内

日時:2021年9月29日(水)10:00~15:30(オンラインによるライブ配信)
参加費:3,000円(講演要旨集を含む;講演要旨集のみ購入2,000円)
申込み:開催要領(http://honokai.org/PDF/Symposium-36-Koen-Yoryo.pdf)
をご覧の上,申込用紙に必要事項を記入して,メール又はFaxでお申し込みください.

連絡先:公益財団法人 報農会事務局
Tel/Fax: 042-452-7773
E-mail: khono511(at)car.ocn.ne.jp (@は(at)に変えてあります)

プログラム:
10:00~10:10 挨拶
 報農会 理事長 田付 貞洋
10:10~11:00 植物防疫の現状と課題について
 農林水産省 植物防疫課 二階堂 孝彦
11:00~11:50 鳥獣被害の実態と対策について
 野生生物研究所ネイチャーステーション 古谷 益朗
13:00~13:50 Alを活用した病害虫の画像診断
 法政大学 理工学部 彌冨 仁
13:50~14:40 温暖化に対応した山形県庄内地域におけるカンキツ適応性試験の取組み
 山形県庄内総合支庁 農業技術普及課 安孫子 裕樹
14:40~15:30 雑草を活かして雑草を防ぐ有機稲作
 舘野かえる農場 舘野 慶幸
15:45~16:15 第36回功績者表彰式
 浅利 覚 氏
 冨川 章 氏
 中須賀 孝正 氏

中野 亮(事務長)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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【応動昆 お知らせメール】917号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2021/7/16
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ オンラインシンポジウム「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な
■  使い方と導入事例」のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ オンラインシンポジウム「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な
 使い方と導入事例」のお知らせ

農研機構植物防疫研究部門は、8月19日(木)に、オンラインシンポジウム「新規
登録された天敵タバコカスミカメの上手な使い方と導入事例」」を開催します。新た
に農薬登録された天敵タバコカスミカメの開発経緯やその導入の試み、有効活用技術
について紹介するとともに、タバコカスミカメを中心とした天敵利用の実際や今後の
展望について6名の方にお話いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

【日時】2021年8月19日(木曜日) 13:00~16:30
【場所】オンライン(Zoomウェビナーを利用)
アクセス用URLは、申込みされた方に別途お知らせいたします
【参集範囲】生産者、実需者、関係団体、研究機関、行政関係者等
【定員】500名
【申込方法】8月10日(火曜日)までに、以下の申込フォーム(URL)からお申し込み
下さい

ウェビナー登録(農研機構HP)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_HI_kM8BRRWiboWRCHjHcrw

詳細につきましては、下記URLをご参照下さい

開催案内(農研機構HP)

https://www.naro.go.jp/event/list/2021/07/143057.html

【問い合わせ先】
シンポジウム事務局
農研機構 植物防疫研究部門 水谷信夫
E-mail: NT-sympo2021@ml.affrc.go.jp
Tel: 096-242-7730

水谷信夫(農研機構)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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本シンポジウムは<<昆⾍が導く次世代の食生活>>をテーマに【講演会】(ハイブリッドで開催)と【昆虫食体験会】の2部構成で開催され、いずれも参加費は無料ですが事前登録は必要です。皆様の御参加をお待ちしています。

  • 日時: 2021年8 月7 日(土) 午前の部 9:30-12:30 【講演会】
  •              午後の部 13:30-16:30 【昆虫食体験会】
  • 午前の部【講演会】はハイブリッド開催
  • 会場(定員150名):九州大学伊都キャンパス・イーストゾーン大講義室II
  • オンライン(定員500名):Teams配信
  • 午後の部【昆虫食体験会】も参加費無料
  • 会場(定員各部50名):九州大学伊都キャンパス・椎木講堂ホワイエ(講演会会場から徒歩数分)
  • *混雑を避けるために13:30~, 14:30~, 15:30~ の3部制となっています
  •  会場では昆虫食の素材となる昆虫の生体展示、ならびに九州大学所蔵の昆虫標本の展示もおこないます
  • <<当日参加受付も可能ですが、感染症対策で定員に達した場合、入場できない場合もございます>>
  • 【講演会】暫定プログラム
  • 9:00 〜 開場・会場受付開始
  • 9:30 〜 9:35 開会挨拶(広渡 俊哉 九州大学大学院・農学研究院)
  • 9:35 〜 9:45 「オープニングトーク」
  •  藤田 龍介(九州大学大学院・農学研究院)
  • 9:45 〜 10:25 「ラオスにおける昆虫食」
  •  百村 帝彦/細⾕ 忠嗣/⽥川 ⼀希
  • (九大・熱帯農学研究センター/九大・比較社会文化研究院/宮崎国際大・教育学部)
  • 10:25 〜 11:05 「⾷糧危機ならずとも⾍を⾷べるべき理由 〜むしのいい話〜」
  •  井内 良仁(山口大学・農学部)
  • 11:05 〜 11:15 休憩
  • 11:15 〜 11:40 「コオロギを⾷べる;その理由と⽅法」
  •  竹田 真木生 (むしの恵み社・クリケットファーム)
  • 11:40 〜 12:05 「蚕原料の昆⾍⾷ "シルクフード"」
  •  梶栗 隆弘 (エリー株式会社)
  • 12:05 〜 12:30 「みて、さわって、たべて。人をつなぐ昆虫食を現場からレポート」
  •  三浦みちこ(合同会社TAKEO)
  • •シンポジウムのHP
  • http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/iscec/wordpress/sypo2020/
  •   アクセスや講演要旨が近日中に掲載されます
  • • お問い合わせ: 荒木 啓充(九州大学大学院 経済学研究院、
  •     e-mail: h-araki(at)econ.kyushu-u.ac.jp(@は(at)に変えてあります。))
  • • 主催:九州大学 昆虫科学・新産業創生研究センター
    • 日時:2021年9月29日(水)10:00~15:30(オンラインによるライブ配信)
    • 参加費:3,000円(講演要旨集を含む;講演要旨集のみ購入2,000円)
    • 申込み:開催要領(http://honokai.org/PDF/Symposium-36-Koen-Yoryo.pdf)をご覧の上,申込用紙に必要事項を記入して,メール又はFaxでお申し込みください.
    • 連絡先:公益財団法人 報農会事務局
    • Tel/Fax: 042-452-7773
    • E-mail: khono511(at)car.ocn.ne.jp (@は(at)に変えてあります)
    • プログラム:
    • 10:00~10:10 挨拶
    •  報農会 理事長 田付 貞洋
    • 10:10~11:00 植物防疫の現状と課題について
    •  農林水産省 植物防疫課 二階堂 孝彦
    • 11:00~11:50 鳥獣被害の実態と対策について
    •  野生生物研究所ネイチャーステーション 古谷 益朗
    • 13:00~13:50 Alを活用した病害虫の画像診断
    •  法政大学 理工学部 彌冨 仁
    • 13:50~14:40 温暖化に対応した山形県庄内地域におけるカンキツ適応性試験の取組み
    •  山形県庄内総合支庁 農業技術普及課 安孫子 裕樹
    • 14:40~15:30 雑草を活かして雑草を防ぐ有機稲作
    •  舘野かえる農場 舘野 慶幸
    • 15:45~16:15 第36回功績者表彰式
    •  浅利 覚 氏
    •  冨川 章 氏
    •  中須賀 孝正 氏

    【応動昆 お知らせメール】916号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ ------------------------------------------ 「お知らせメール」 2021/7/11 ------------------------------------------ ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■ 公募:地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から ---------------------------------------------------------------------------- ■ 公募:地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 当研究所では、以下のとおり職員採用選考を行います。 公募対象:地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 公募職種:研究職(農学/植物保護) 公募人数:若干名 公募〆切:令和3年8月20日 [職種] 研究職(農学/植物保護) [職務内容] ・植物病害虫の診断、同定とそれらの環境負荷低減型防除技術の開発に関する調査研究 ・カビ、細菌、ウイルス、農業害虫ほか、多岐にわたる病害虫の発生予測、新農薬の効 果試験など植物防疫に関する調査研究 [着任時期] 令和4年4月1日 [応募資格] 平成4年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)若 しくは大学院又はこれと同等と法人が認める学校において、以下のいずれかを専修する 学科又はこれらに相当する課程を修め、卒業又は修了した人(令和4年3月までに卒業 (修了)見込みの人を含む)。 植物病理学、応用微生物学、応用生物化学、植物保護科学、昆虫科学等の領域 [公募のURL] http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/portal_info/doc/2021070100030/ 金子修治(大阪府立環境農林水産総合研究所) ---------------------------------------------------------------------------- ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、 ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。 ■ ■ 本メールに関するお問い合わせは、 ■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。 ■ (@は(at)に変えてあります) ■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    【応動昆 お知らせメール】915号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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    「お知らせメール」 2021/7/10
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    ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ■ ■ 応動昆和文誌(Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology)65巻3号に掲載
    ■ される論文のお知らせ

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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    ■ 応動昆和文誌(Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology)65巻3号に掲載
    される論文のお知らせ

    応動昆和文誌(Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology)65巻3号に掲載される論文についてお知らせいたします。
    今回は原著論文1報、短報1報と少し寂しい掲載数になっています。和文誌はJCR(Journal Citation Reports)に収録され、インパク
    トファクター0.391(2020年)が付与された雑誌です。是非とも会員の皆様の積極的なご投稿をお願い申し上げます。

    原著論文
    隔離分布地において地中の寄主幼虫に壊滅的な死亡をひきおこしたツクツクボウシタケ(子嚢菌門:ボタンタケ目)の大量発生
    磯野昌弘

    短報
    ウンシュウミカン園に発生するカブリダニ類(ダニ目:カブリダニ科)によるミカンハダニ(ダニ目:ハダニ科)密度抑制機能に及ぼす
    殺菌剤散布の影響
    増井伸一

    (編集委員長 園田昌司)
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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
    ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

    ■ 本メールに関するお問い合わせは、
    ■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
    ■ (@は(at)に変えてあります)
    ■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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    【応動昆 お知らせメール】914号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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    「お知らせメール」 2021/7/10
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    ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ■ ■ Applied Entomology and Zoology Volume 56 Number 3 に掲載される論文

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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    ■ Applied Entomology and Zoology Volume 56 Number 3 に掲載される論文

    Applied Entomology and Zoology (AEZ) Volume 56 Number 3に掲載される論文についてお知らせいたします。
    今回は総説1報、原著論文12報、テクニカルノート1報となっています。AEZの更なる発展に向けて(現在IF:1.403)
    今後とも皆様の積極的なご投稿をお願い申し上げます。

    Review
    The "State of Art" of Mahanarva (Hemiptera: Cercopidae) research. An economically important New World
    spittlebug genus.
    Mahanarva属(カメムシ目:アワフキムシ科)の最先端研究. 経済的に重要な新世界のアワフキムシ属
    Christian Schöbel・Gervásio S. Carvalho

    Original Research Paper
    The effects of Nosema ceranae (Microspora: Nosematidae) isolated from wild Apis cerana japonica Fabricius
    (Hymenoptera: Apidae) on Apis mellifera L.
    ニホンミツバチ(ハチ目ミツバチ科)由来のNosema ceranae(微胞子虫門ノゼマ科)のセイヨウミツバチへの影響
    Yuki Hosaka・Yuto Kato・Shinya Hayashi・Madoka Nakai・Seth M. Barribeau・Maki N. Inoue
    保坂祐輝・加藤優斗・林 晋也・仲井まどか・Seth M. Barribeau・井上真紀

    Original Research Paper
    Lethal effect of blue light on the developmental stages of the urban mosquito, Culex pipiens form molestus
    (Diptera: Culicidae)
    各発育段階のチカイエカ(ハエ目:カ科)に対する青色光の殺虫効果
    Katsuya Taniyama・Yoshino Saito・Masatoshi Hori
    谷山克也・斎藤佳乃・堀 雅敏

    Original Research Paper
    Behavioral change of Bemisia tabaci and Trialeurodes vaporariorum (Hemiptera: Aleyrodidae) infected by
    Lecanicillium muscarium (Hypocreales: Cordycipitaceae)
    Lecanicillium muscarium(ボタンタケ目:ノムシタケ科)に感染したタバココナジラミおよびオンシツコナジラミ
    (カメムシ目:コナジラミ科)の行動変化
    Davie Moyo・Suzuka Ishikura・Aurelie Rakotondrafara・Murray Clayton・Rintaro Kinoshita・Masayuki Tani
    ・Masanori Koike・Daigo Aiuchi
    モヨ デビー・石倉鈴風・ラコトンドラファラ オーレリー・クレイトン マーレー・木下林太郎・谷 昌幸・小池正徳・
    相内大吾

    Original Research Paper
    Influences of living and dead nematodes of Aphelenchoides besseyi (Aphelenchida: Aphelenchoididae) and
    artificial defoliation on rice seed ripening
    イネシンガレセンチュウ(Aphelenchida: Aphelenchoididae)の生存個体と死亡個体および摘葉がイネ種子の登熟に及
    ぼす影響
    Shigeru Hoshino・Katsumi Togashi
    星野 滋・富樫一巳

    Original Research Paper
    Use of several host plants with different seed maturation times by the chestnut weevil, Curculio sikkimensis
    (Coleoptera: Curculionidae), in mixed oak and chestnut coppice stands
    クリ・ナラ・カシ類混交林におけるクリシギゾウムシ(コウチュウ目:ゾウムシ科)の寄主利用および種子成熟に対する産卵の
    同調性
    Morio Higaki
    檜垣守男

    Correction
    Correction to: Use of several host plants with different seed maturation times by the chestnut weevil, Curculio
    sikkimensis (Coleoptera: Curculionidae), in mixed oak and chestnut coppice stands
    Morio Higaki

    Original Research Paper
    Identification of allitol and D-allulose from Itea virginica as insect growth inhibitors for the control of Mediterranean
    flour moth, Ephestia kuehniella (Lepidoptera: Pyralidae)
    Itea virginicaからのスジコナマダラメイガ(Ephestia kuehniella: Lepidoptera, Pyralidae)に対する成長阻害物質としての
    allitolおよびD-alluloseの同定
    Shinichi Tebayashi・Shintaro Onishi・Kouhei Seo・Megumi Hiroshima・Masashi Sato・Ken Izumori
    手林慎一・大西信太郎・瀬尾晃平・廣島 恵・佐藤正資・何森 健

    Original Research Paper
    Allochronic populations of the black chafer Holotrichia loochooana loochooana (Coleoptera: Scarabaeidae) that
    occur on Miyako Island, Okinawa, Japan
    沖縄県宮古島に生息する異時的なクロコガネ(コウチュウ目:コガネムシ科)個体群
    Norio Arakaki・Hiroaki Sunagawa・Hiraku Yoshitake
    新垣則雄・砂川博秋・吉武 啓

    Original Research Paper
    Identification and behavioral assays of sex pheromone components in Smerinthus tokyonis (Lepidoptera: Sphingidae)
    コウチスズメ(チョウ目: スズメガ科)の性フェロモン同定と行動試験
    Atsuya Kosaki・Takuya Uehara・Hideshi Naka・Shigeru Matsuyama・Tetsu Ando・Hiroshi Honda
    古崎敦也・上原拓也・中 秀司・松山 茂・安藤 哲・本田 洋

    Original Research Paper
    Comparisons of parasitism and developmental properties of Trissolcus japonicus (Hymenoptera: Scelionidae) reared
    on eggs of three species of fruit-piercing stink bugs
    果樹カメムシ主要3種の卵で飼育したニホンタマゴクロバチ(ハチ目:タマゴクロバチ科)の寄生性と発育特性の比較
    Akane Miura・Masahiro Furuno・Daiki Kuki・Kyo Itoyama
    三浦紅音・古野雅弘・九鬼奈紀・糸山 享

    Original Research Paper
    Predation by the carrion crow Corvus corone (Passeriformes: Corvidae) on the apple snail Pomacea canaliculata
    (Architaenioglossa: Ampullariidae) in different locations in Japan
    日本各地におけるハシボソガラスCorvus corone (スズメ目:カラス科)によるスクミリンゴガイPomacea canaliculata
    (原始紐舌目:リンゴガイ科)の捕食
    Haruka Uehara・Hiroshi Murakami・Yoichi Yusa
    上原春香・村上 裕・遊佐陽一

    Original Research Paper
    Relative trapping efficiencies of different types of attraction traps for three insect orders in an agricultural field
    農地の昆虫三目に対する各種誘引トラップの捕獲効率の評価
    Mito Ikemoto・Kazumu Kuramitsu・Masahiro Sueyoshi・Shota Seguchi・Tomoyuki Yokoi
    池本美都・藏滿司夢・末吉昌宏・瀬口翔太・横井智之

    Original Research Paper
    Long-term virulence monitoring of differential cultivars in Japan's immigrant populations of Nilaparvata lugens
    (Hemiptera: Delphacidae) in 2001-2019
    イネ判別品種に対するトビイロウンカ(カメムシ目:ウンカ科)日本飛来個体群における加害性の長期モニタリング(2001
    -2019年)
    Tomohisa Fujii・Kazuhiro Yoshida・Tetsuya Kobayashi・Khin Khin Marlar Myint・Hideshi Yasui・Sachiyo Sanada
    -Morimura・Masaya Matsumura
    藤井智久・吉田和弘・小林徹也・ Khin Khin Malar Myint・安井 秀・真田幸代・松村正哉

    Technical Note
    Histological and quantitative image analyses of rice gall formed by orange leafhopper Cicadulina bipunctata
    (Hemiptera: Cicadellidae)
    フタテンチビヨコバイCicadulina bipunctata(カメムシ目: ヨコバイ科)によってイネに形成される虫えいの組織学的解
    析及び定量的画像解析
    Sho Miyazaki・Aoi Endo・Soh Matsui・Makoto Tokuda・Yoko Saikawa
    宮崎 翔・遠藤 碧・松井 奏・徳田 誠・犀川陽子

    (編集委員長 園田昌司)
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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
    ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

    ■ 本メールに関するお問い合わせは、
    ■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
    ■ (@は(at)に変えてあります)
    ■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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    【応動昆 お知らせメール】913号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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    「お知らせメール」 2021/7/9
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    ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ■ 2021年度 第1回 ABSオンラインセミナーのご案内

    ■ 2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップのご案内

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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    ■ 2021年度 第1回ABSオンラインセミナーのご案内

    国立遺伝学研究所 ABS学術対策チームでは、2021年度 第1回 ABSオンラインセミナーを
    開催いたします。

    2021年7月15日(木) 9時30分~11時00分 予定
    2021年度 第1回 ABSオンラインセミナー
    「国際ABSワークショップ:キューバ遺伝資源の取得と利用」(同時通訳あり)
    演題1:Implementation of ABS in Cuba
    Ms. Lenia Arce Hernandez(キューバ環境規制・安全局 (ORSA))
    演題2:キューバの魅力と実際 渡航経験から
    二村 聡 先生(株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ 代表取締役)
    参加登録:
    http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/06/18/1st_abs_internationalworkshop2021/

    (国立遺伝学研究所 ABS学術対策チーム)
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    ■ 2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップのご案内

    国立遺伝学研究所 ABS学術対策チームでは、2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップを
    開催いたします。

    2021年7月27日(火) 16時00分~17時30分 予定
    2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップ
    「分類学分野のABS対応-ロンドン自然史博物館と日本国内の事例」(同時通訳あり)
    演題:ABS and Taxonomy: Challenges, solutions and the developing issue of DSI
    Dr. Christopher H. C. Lyal(元ロンドン自然史博物館 研究員)
    パネリスト:石田 孝英 先生(国立環境研究所 高度技能専門)
    菊地 波輝 先生(東京都立大学 特任研究員/ABSアドバイザリーチーム)
    参加登録:
    http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/06/25/international_bioresource_workshop2021/

    【講演概要】
    海外遺伝資源のABS対応について、分類学を例に幅広い分野に向けた講演内容となります。
    演者のLyal博士はCETAF(ヨーロッパ分類学機関協会)の行動規範の策定に携わられました。
    その経験に基づくご講演は、ABS対応に関する行動規範やルール作りのベストプラクティス
    としてご活用頂けると考えております。

    (国立遺伝学研究所 ABS学術対策チーム)
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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
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    【応動昆 お知らせメール】912号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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    「お知らせメール」 2021/7/8
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    ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ■ ■ 令和3年度後期生物資源ゲノム解析拠点共同研究の募集について

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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    平素より、東京農業大学生物資源ゲノム解析センターへのご理解、ご支援を賜り深く
    感謝申し上げます。
    当センターでは、平成31年度より生物資源ゲノム解析拠点として再認定を受け、次
    世代シーケンサーを用いた遺伝情報解析研究を推進しております。

    この度、2021年度(後期)共同研究の募集を行います。
    応募締切は、「2021年8月2日(月)まで(必着)」となりますので、ご興味のある
    方は、以下のリンクから詳しい内容をご確認のうえ、奮ってご応募ください。

    【公募ページ】
    http://www.nodai-genome.org/gabase/index.html


    なお、公募期間中にリモート形式にてオンライン説明会を2回実施します。

    「本拠点の趣旨」「申請方法について」「NGS解析でできることについて」など

    解説したいと思いますので、特に初めて当方の利用を検討される方には、お気軽に
    ご参加頂けましたら幸いです。
    事前申込が必要ですので、こちらも詳しくは公募ページからご確認ください。

    また、周囲でご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご回覧頂けますと幸いです。
    何卒よろしくお願い致します。


    <本件に関するお問合せ先>
    東京農業大学生物資源ゲノム解析センター
    事務担当・阿部 浩子
    〒156-8502 東京都世田谷区桜丘 1-1-1
    TEL: 03-5477-2719 FAX: 03-5477-2377
    E-mail:kyoten-g(at)nodai.ac.jp(@はatに変えてあります)

    下村 健司(東京農業大学)

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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
    ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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    【応動昆 お知らせメール】911号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ ------------------------------------------ 「お知らせメール」 2021/7/8 ------------------------------------------ ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■ 応動昆英文誌と和文誌の2020年のインパクトファクターについて ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から ---------------------------------------------------------------------------- Applied Entomology and Zoology(AEZ)の2020年のインパクトファクターが1.403と 過去最高になりました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。AEZは国際化が進み、 現在の国別の投稿者数はインドが最多となっています。会員の皆様の更なるご投稿をどうぞ よろしくお願い申し上げます。 日本応用動物昆虫学会誌(応動昆)の2020年のインパクトファクターは若干低下して0.391 でした。応動昆に関しては、本年4月に新たな投稿システムとしてEMを導入するなど、投稿 と査読の効率化、データベース機能の強化を図っているところですが、投稿数が伸び悩んで いるのが実情です。編集委員長として、皆様のご意見を広く伺いながら、より投稿しやすい 環境を整えてまいりたいと思います。編集等についてご意見がございましたら遠慮なくお知 らせください。こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。 (編集委員長 園田昌司) ---------------------------------------------------------------------------- ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、 ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。 ■ ■ 本メールに関するお問い合わせは、 ■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。 ■ (@は(at)に変えてあります) ■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    【応動昆 お知らせメール】910号


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    「お知らせメール」 2021/7/1
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    ■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ■ ■日本表面真空学会関西支部第22回市民講座
    ■ 「昆虫の持つ驚きのスゴ技!」の開催について

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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    ■日本表面真空学会関西支部第22回市民講座
    「昆虫の持つ驚きのスゴ技!」の開催について

    昆虫がテーマの市民講座が、9月5日(日)にオンライン開催されます。
    日本応用動物昆虫学会が協賛しています。
    皆様、ぜひご参加ください。

    日本表面真空学会関西支部:第22回市民講座

    テーマ:昆虫の持つ驚きのスゴ技!~昆虫に学ぶ機能性材料~

    日時:2021年9月5日(日) 13:00~16:00

    場所:ZOOMによるオンライン開催

    参加費:無料

    定員:なし(ただし事前申込みが必要です)

    申込方法:下記ウェブサイトの申込フォームからお申し込みください

    申込締切:2021年8月29日(日)

    ウェブサイト:https://www.jvss.jp/branch/kansai/kansai_shimin22.html

    お問い合わせ先:
    奥田太一(広島大学)
    Email: okudat[at]hiroshima-u.ac.jp *[at]は@に変更してご使用下さい

    一木良子(事務幹事)
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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
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    【応動昆 お知らせメール】909号

    日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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    「お知らせメール」 2021/7/1
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    ■ ■第382回 昆虫学土曜セミナーのご案内

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    ●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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    ■第382回 昆虫学土曜セミナーのご案内

    話題: トゲオオハリアリにおける社会-共生システム維持機構
    講演者:下地 博之 (関西学院大学理工学部)
    日時:2021年7月17日(土)14:00-17:00
    場所:オンライン(Zoom)

    参加ご希望の方は、7月16日(金)正午までに以下のフォームへの入力
    (Eメールアドレス、お名前、ご所属) をお願いします。
    ご入力いただいたE-mailアドレスへ当日までにZoom会議室のURLをお送りします。

    https://forms.gle/fGtPQuXRhLjbqHCN8

    宮竹貴久 (岡山大学)
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    ■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
    ■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

    ■ 本メールに関するお問い合わせは、
    ■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
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    ■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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    日本応用動物昆虫学会会員のみなさま

    農研機構植物防疫研究部門は、8月19日(木)に、オンラインシンポジウム「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な使い方と導入事例」」を開催します。新たに農薬登録された天敵タバコカスミカメの開発経緯やその導入の試み、有効活用技術について紹介するとともに、タバコカスミカメを中心とした天敵利用の実際や今後の展望について6名の方にお話いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

    • 【日時】2021年8月19日(木曜日) 13:00~16:30
    • 【場所】オンライン(Zoomウェビナーを利用)
    • アクセス用URLは、申込みされた方に別途お知らせいたします
    • 【参集範囲】生産者、実需者、関係団体、研究機関、行政関係者等
    • 【定員】500名
    • 【申込方法】8月10日(火曜日)までに、以下の申込フォーム(URL)からお申し込み下さい

    詳細につきましては、下記URLをご参照下さい

    • 【問い合わせ先】
    • シンポジウム事務局
    • 農研機構 植物防疫研究部門 水谷信夫
    • E-mail: NT-sympo2021(at)ml.affrc.go.jp(@は(at)に変えてあります。)
    • Tel: 096-242-7730

    当研究所では、以下のとおり職員採用選考を行います。

    • [職種]
    • 研究職(農学/植物保護)
    • [職務内容]
    • ・植物病害虫の診断、同定とそれらの環境負荷低減型防除技術の開発に関する調査研究
    • ・カビ、細菌、ウイルス、農業害虫ほか、多岐にわたる病害虫の発生予測、新農薬の効果試験など植物防疫に関する調査研究
    • [着任時期]
    • 令和4年4月1日
    • [応募資格]
    • 平成4年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)若しくは大学院又はこれと同等と法人が認める学校において、以下のいずれかを専修する学科又はこれらに相当する課程を修め、卒業又は修了した人(令和4年3月までに卒業(修了)見込みの人を含む)。
    • 植物病理学、応用微生物学、応用生物化学、植物保護科学、昆虫科学等の領域

    応動昆和文誌(Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology)65巻3号に掲載される論文についてお知らせいたします。今回は原著論文1報、短報1報と少し寂しい掲載数になっています。和文誌はJCR(Journal Citation Reports)に収録され、インパクトファクター0.391(2020年)が付与された雑誌です。是非とも会員の皆様の積極的なご投稿をお願い申し上げます。

    • 原著論文
    • 隔離分布地において地中の寄主幼虫に壊滅的な死亡をひきおこしたツクツクボウシタケ(子嚢菌門:ボタンタケ目)の大量発生
    • 磯野昌弘
    • 短報
    • ウンシュウミカン園に発生するカブリダニ類(ダニ目:カブリダニ科)によるミカンハダニ(ダニ目:ハダニ科)密度抑制機能に及ぼす殺菌剤散布の影響
    • 増井伸一

    Applied Entomology and Zoology (AEZ) Volume 56 Number 3に掲載される論文についてお知らせいたします。今回は総説1報、原著論文12報、テクニカルノート1報となっています。AEZの更なる発展に向けて(現在IF:1.403)今後とも皆様の積極的なご投稿をお願い申し上げます。

    • Review
    • The "State of Art" of Mahanarva (Hemiptera: Cercopidae) research. An economically important New World spittlebug genus.
    • Mahanarva属(カメムシ目:アワフキムシ科)の最先端研究. 経済的に重要な新世界のアワフキムシ属
    • Christian Schöbel・Gervásio S. Carvalho
    • Original Research Paper
    • The effects of Nosema ceranae (Microspora: Nosematidae) isolated from wild Apis cerana japonica Fabricius (Hymenoptera: Apidae) on Apis mellifera L.
    • ニホンミツバチ(ハチ目ミツバチ科)由来のNosema ceranae(微胞子虫門ノゼマ科)のセイヨウミツバチへの影響
    • Yuki Hosaka・Yuto Kato・Shinya Hayashi・Madoka Nakai・Seth M. Barribeau・Maki N. Inoue
    • 保坂祐輝・加藤優斗・林 晋也・仲井まどか・Seth M. Barribeau・井上真紀
    • Original Research Paper
    • Lethal effect of blue light on the developmental stages of the urban mosquito, Culex pipiens form molestus (Diptera: Culicidae)
    • 各発育段階のチカイエカ(ハエ目:カ科)に対する青色光の殺虫効果
    • Katsuya Taniyama・Yoshino Saito・Masatoshi Hori
    • 谷山克也・斎藤佳乃・堀 雅敏
    • Original Research Paper
    • Behavioral change of Bemisia tabaci and Trialeurodes vaporariorum (Hemiptera: Aleyrodidae) infected by Lecanicillium muscarium (Hypocreales: Cordycipitaceae)
    • Lecanicillium muscarium(ボタンタケ目:ノムシタケ科)に感染したタバココナジラミおよびオンシツコナジラミ(カメムシ目:コナジラミ科)の行動変化
    • Davie Moyo・Suzuka Ishikura・Aurelie Rakotondrafara・Murray Clayton・Rintaro Kinoshita・Masayuki Tani・Masanori Koike・Daigo Aiuchi
    • モヨ デビー・石倉鈴風・ラコトンドラファラ オーレリー・クレイトン マーレー・木下林太郎・谷 昌幸・小池正徳・相内大吾
      • Original Research Paper
      • Influences of living and dead nematodes of Aphelenchoides besseyi (Aphelenchida:Aphelenchoididae) and artificial defoliation on rice seed ripening
      • イネシンガレセンチュウ(Aphelenchida: Aphelenchoididae)の生存個体と死亡個体および
      • 摘葉がイネ種子の登熟に及ぼす影響
      • Shigeru Hoshino・Katsumi Togashi
      • 星野 滋・富樫一巳
      • Original Research Paper
      • Use of several host plants with different seed maturation times by the chestnut weevil, Curculio sikkimensis (Coleoptera: Curculionidae), in mixed oak and chestnut coppice stands
      • クリ・ナラ・カシ類混交林におけるクリシギゾウムシ(コウチュウ目:ゾウムシ科)の寄主利用および種子成熟に対する産卵の同調性
      • Morio Higaki
      • 檜垣守男
      • Correction
      • Correction to: Use of several host plants with different seed maturation times by the chestnut weevil, Curculio sikkimensis (Coleoptera: Curculionidae), in mixed oak and chestnut coppice stands
      • Morio Higaki
      • Original Research Paper
      • Identification of allitol and D-allulose from Itea virginica as insect growth inhibitors for the control of Mediterranean flour moth, Ephestia kuehniella (Lepidoptera: Pyralidae)
      • Itea virginicaからのスジコナマダラメイガ(Ephestia kuehniella: Lepidoptera, Pyralidae)対する成長阻害物質としてのallitolおよびD-alluloseの同定
      • Shinichi Tebayashi・Shintaro Onishi・Kouhei Seo・Megumi Hiroshima・Masashi Sato・Ken Izumori
      • 手林慎一・大西信太郎・瀬尾晃平・廣島 恵・佐藤正資・何森 健
      • Original Research Paper
      • Allochronic populations of the black chafer Holotrichia loochooana loochooana (Coleoptera: Scarabaeidae) that occur on Miyako Island, Okinawa, Japan
      • 沖縄県宮古島に生息する異時的なクロコガネ(コウチュウ目:コガネムシ科)個体群
      • Norio Arakaki・Hiroaki Sunagawa・Hiraku Yoshitake
      • 新垣則雄・砂川博秋・吉武 啓
      • Original Research Paper
      • Identification and behavioral assays of sex pheromone components in Smerinthus tokyonis (Lepidoptera: Sphingidae)
      • コウチスズメ(チョウ目: スズメガ科)の性フェロモン同定と行動試験
      • Atsuya Kosaki・Takuya Uehara・Hideshi Naka・Shigeru Matsuyama・Tetsu Ando・Hiroshi Honda
      • 古崎敦也・上原拓也・中 秀司・松山 茂・安藤 哲・本田 洋
      • Original Research Paper
      • Comparisons of parasitism and developmental properties of Trissolcus japonicus (Hymenoptera: Scelionidae) reared on eggs of three species of fruit-piercing stink bugs
      • 果樹カメムシ主要3種の卵で飼育したニホンタマゴクロバチ(ハチ目:タマゴクロバチ科)の寄生性と発育特性の比較
      • Akane Miura・Masahiro Furuno・Daiki Kuki・Kyo Itoyama
      • 三浦紅音・古野雅弘・九鬼奈紀・糸山 享
      • Original Research Paper
      • Predation by the carrion crow Corvus corone (Passeriformes: Corvidae) on the apple snail Pomacea canaliculata (Architaenioglossa: Ampullariidae) in different locations in Japan
      • 日本各地におけるハシボソガラスCorvus corone (スズメ目:カラス科)によるスクミリンゴガイPomacea canaliculata (原始紐舌目:リンゴガイ科)の捕食
      • Haruka Uehara・Hiroshi Murakami・Yoichi Yusa
      • 上原春香・村上 裕・遊佐陽一
      • Original Research Paper
      • Relative trapping efficiencies of different types of attraction traps for three insect orders in an agricultural field
      • 農地の昆虫三目に対する各種誘引トラップの捕獲効率の評価
      • Mito Ikemoto・Kazumu Kuramitsu・Masahiro Sueyoshi・Shota Seguchi・Tomoyuki Yokoi
      • 池本美都・藏滿司夢・末吉昌宏・瀬口翔太・横井智之
      • Original Research Paper
      • Long-term virulence monitoring of differential cultivars in Japan's immigrant populations of Nilaparvata lugens (Hemiptera: Delphacidae) in 2001-2019
      • イネ判別品種に対するトビイロウンカ(カメムシ目:ウンカ科)日本飛来個体群における加害性の長期モニタリング(2001-2019年)
      • Tomohisa Fujii・Kazuhiro Yoshida・Tetsuya Kobayashi・Khin Khin Marlar Myint・Hideshi Yasui・Sachiyo Sanada-Morimura・Masaya Matsumura
      • 藤井智久・吉田和弘・小林徹也・ Khin Khin Malar Myint・安井 秀・真田幸代・松村正哉
      • Technical Note
      • Histological and quantitative image analyses of rice gall formed by orange leafhopper Cicadulina bipunctata (Hemiptera: Cicadellidae)
      • フタテンチビヨコバイCicadulina bipunctata(カメムシ目: ヨコバイ科)によってイネに形成される虫えいの組織学的解析及び定量的画像解析
      • Sho Miyazaki・Aoi Endo・Soh Matsui・Makoto Tokuda・Yoko Saikawa
      • 宮崎 翔・遠藤 碧・松井 奏・徳田 誠・犀川陽子

    2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップのご案内

    国立遺伝学研究所 ABS学術対策チームでは、2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップを開催いたします。

    • 2021年7月27日(火) 16時00分~17時30分 予定
    • 2021年度 生物遺伝資源国際ワークショップ
    • 「分類学分野のABS対応-ロンドン自然史博物館と日本国内の事例」(同時通訳あり)
    • 演題:ABS and Taxonomy: Challenges, solutions and the developing issue of DSI
    •    Dr. Christopher H. C. Lyal(元ロンドン自然史博物館 研究員)
    • パネリスト:石田 孝英 先生(国立環境研究所 高度技能専門)
    •       菊地 波輝 先生(東京都立大学 特任研究員/ABSアドバイザリーチーム)
    • 参加登録:
    • http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/06/25/international_bioresource_workshop2021/
    • 【講演概要】
    • 海外遺伝資源のABS対応について、分類学を例に幅広い分野に向けた講演内容となります。演者のLyal博士はCETAF(ヨーロッパ分類学機関協会)の行動規範の策定に携わられました。その経験に基づくご講演は、ABS対応に関する行動規範やルール作りのベストプラクティス としてご活用頂けると考えております。

    2021年度 第1回ABSオンラインセミナーのご案内

    国立遺伝学研究所 ABS学術対策チームでは、2021年度 第1回 ABSオンラインセミナーを開催いたします。

    • 2021年7月15日(木) 9時30分~11時00分 予定
    • 2021年度 第1回 ABSオンラインセミナー
    • 「国際ABSワークショップ:キューバ遺伝資源の取得と利用」(同時通訳あり)
    • 演題1:Implementation of ABS in Cuba
    •     Ms. Lenia Arce Hernandez(キューバ環境規制・安全局 (ORSA))
    • 演題2:キューバの魅力と実際 渡航経験から
    •     二村 聡 先生(株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ 代表取締役)
    • 参加登録:
    • http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/06/18/1st_abs_internationalworkshop2021/

    平素より、東京農業大学生物資源ゲノム解析センターへのご理解、ご支援を賜り深く感謝申し上げます。

    当センターでは、平成31年度より生物資源ゲノム解析拠点として再認定を受け、次世代シーケンサーを用いた遺伝情報解析研究を推進しております。

    この度、2021年度(後期)共同研究の募集を行います。

    応募締切は、「2021年8月2日(月)まで(必着)」となりますので、ご興味のある方は、以下のリンクから詳しい内容をご確認のうえ、奮ってご応募ください。

    • 【公募ページ】
    • http://www.nodai-genome.org/gabase/index.html
    •  なお、公募期間中にリモート形式にてオンライン説明会を2回実施します。
    • 「本拠点の趣旨」「申請方法について」「NGS解析でできることについて」など解説したいと思いますので、特に初めて当方の利用を検討される方には、お気軽にご参加頂けましたら幸いです。
    •  事前申込が必要ですので、こちらも詳しくは公募ページからご確認ください。
    •  また、周囲でご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご回覧頂けますと幸いです。
    •  何卒よろしくお願い致します。
    • <本件に関するお問合せ先>
    • 東京農業大学生物資源ゲノム解析センター
    • 事務担当・阿部 浩子
    • 〒156-8502 東京都世田谷区桜丘 1-1-1
    • TEL: 03-5477-2719 FAX: 03-5477-2377
    • E-mail:kyoten-g(at)nodai.ac.jp(@はatに変えてあります)

    Applied Entomology and Zoology(AEZ)の2020年のインパクトファクターが1.403と過去最高になりました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。AEZは国際化が進み、現在の国別の投稿者数はインドが最多となっています。会員の皆様の更なるご投稿をどうぞよろしくお願い 申し上げます。

    日本応用動物昆虫学会誌(応動昆)の2020年のインパクトファクターは若干低下して0.391でした。応動昆に関しては、本年4月に新たな投稿システムとしてEMを導入するなど、投稿と査読の効率化、データベース機能の強化を図っているところですが、投稿数が伸び悩んでいるのが実情です。編集委員長として、皆様のご意見を広く伺いながら、より投稿しやすい環境を整えてまいりたいと思います。編集等についてご意見がございましたら遠慮なくお知らせください。こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

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