2013年10月アーカイブ

【応動昆 お知らせメール】 421号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/10/31
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 平成25年度(第12回)日本農学進歩賞受賞者決定と授賞式等への
■ 参加者募集のお知らせ

■ 2 2014年度の会費の納入・自動引き落としについて

■ 3 国際交流基金(2014年後期)による派遣候補者の募集について

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 平成25年度(第12回)日本農学進歩賞受賞者決定と授賞式等への
参加者募集のお知らせ

本学会推薦の徳田 誠 会員(佐賀大学農学部)が、「難防除害虫の分類・
同定と生態特性の解明および防除技術の確立」の研究業績により、
公益財団法人農学会より平成25年度(第12回)日本農学進歩賞を授賞される
ことになりました。心よりお慶び申し上げます。
http://www.nougaku.jp/award/award1.2013.html

授賞式および受賞者による講演会が、平成25年11月25日(月)13時から
東京大学農学部弥生講堂で開催されます。また、17時から同場所にて、
受賞祝賀会(会費2000円)も開かれます。当日の日程は以下の通りです。

「第12回日本農学進歩賞授賞式および受賞者講演会」
 日時:平成25年11月25日(月)13:00~
 場所:東京大学農学部弥生講堂
 主催:公益財団法人農学会
 I. 開会の挨拶 公益財団法人農学会会長 會田勝美 13:00~13:10
 II. 選考委員長挨拶 日本農学進歩賞選考委員会委員長 大熊幹章
 13:10~13:20
 III. 日本農学進歩賞授賞式 13:20~13:40
 IV. 受賞者講演 13:45~16:35
 1. 大久保範聡 東京大学大学院農学生命科学研究科
  「魚類の脳の性成熟機構に関する研究」
 2. 柿澤茂行 (独)産業技術総合研究所
  「ファイトプラズマの膜表面タンパク質と宿主決定機構に関する研究」
 3. 神崎菜摘 (独)森林総合研究所
  「昆虫嗜好性線虫の分類及び生態学的研究」
 4. 小池伸介 東京農工大学農学部
  「森林生態系における果実食動物の生物間相互作用に関する研究」
 5. 児玉豊 宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター
  「タンパク質間相互作用の可視化技術に関する研究」
 6. 徳田誠 佐賀大学農学部
  「難防除害虫の分類・同定と生態特性の解明および防除技術の確立」
 7. 富田武郎 東京大学生物生産工学研究センター
  「アミノ酸代謝酵素の機能調節に関する構造生物学的研究」
 8. 藤澤和謙 京都大学大学院農学研究科
  「土構造物の表面・内部侵食による被害メカニズムの解明」
 9. 矢守航 千葉大学環境健康フィールド科学センター
  「作物における光合成系の温度馴化機構の解明」
 10. 湯本弘子 (独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所
  「主要切り花花きの品質制御機構の解明と品質管理技術の開発」
 V. 閉会の挨拶 公益財団法人農学会常務理事 古谷研 16:35~16:40
 VI. 受賞祝賀会   17:00~18:30

今回は、学会事務局が参加希望者を一括して取りまとめます。
授賞式と受賞講演会、祝賀会に参加を希望される会員の方は、
以下の返信フォームを利用して、事務長(メールアドレス下記)宛てに
11月13日(水)までにメールでお申し込み下さい。

manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

----------------------返信フォーム----------------------
お名前:
授賞式・受賞講演会: 参加する・参加しない(どちらかを消去)
受賞祝賀会:  参加する・参加しない(どちらかを消去)

※参加に要する旅費や祝賀会会費2000円は自己負担です。
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(日本応用動物昆虫学会事務長 高梨琢磨)

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■ 2 2014年度の会費の納入・自動引き落としについて

第58回大会(高知大学朝倉キャンパス・高知市文化プラザ、2014年3月
26~28日開催)では、申込締め切り日までに2014年度会費の納入が確認
された方のみ講演発表できます。早めの会費納入をお願いします。
会費はクレジットカードによる支払いも可能です。手数料は無料です。
お支払いは会員専用ページの「会費決裁」からお願いします。
https://service.dynacom.jp/odokon/member/

また、年会費の自動引き落としは例年どおり12月6日となっております。
前日までに指定口座へのご入金をよろしくお願いします。
会員専用ページの「会費決裁」「入金履歴」から領収書も発行できます。
※2014年分の自動引き落としの申込は締め切りました。
2015年度分より自動引き落としを希望される方は学会事務局まで
ご連絡下さい。
odokon(at)beach.ocn.ne.jp(@は(at)に変えてあります)

(日本応用動物昆虫学会事務長 高梨琢磨)

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■ 3 国際交流基金(2014年後期)による派遣候補者の募集について

2014年7~12月に海外で開催される研究集会への派遣助成金の募集は、
2014年4月1日(火)を書類の提出締め切りとします。
ふるってご応募下さい。希望者は応募書類(様式1、2)を事務長宛てに
電子メールでお送り下さい。
E-mail: manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

詳細は、学会ウェブサイトもしくは学会誌第57巻1号に掲載の「日本応用
動物昆虫学会国際交流基金運用細則」をご参照下さい。
応募書類(様式1、2)も学会ウェブサイト
http://odokon.org/society_regulations.php#unyokitei
からダウンロードできます。
選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います。
助成金額は、原則として欧米(イスラエル、エジプトなどを含む)
10万円、南米・アフリカ15万円、南・東南アジア5万円、東アジア3万円、
オセアニア7万円の予定です。

(日本応用動物昆虫学会事務長 高梨琢磨)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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2014年7~12月に海外で開催される研究集会への派遣助成金の募集は、2014年4月1日(火)を書類の提出締め切りとします。ふるってご応募下さい。
希望者は応募書類(様式1、2)を事務長宛てに電子メールでお送り下さい。
E-mail: manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

詳細は、学会ウェブサイトもしくは学会誌第57巻1号に掲載の「日本応用動物昆虫学会国際交流基金運用細則」をご参照下さい。
応募書類(様式1,2)も学会ウェブサイトからダウンロードできます。
選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います。
助成金額は、原則として欧米(イスラエル,エジプトなどを含む)10万円、南米・アフリカ15万円、南・東南アジア5万円、東アジア3万円、オセアニア7万円の予定です。

(日本応用動物昆虫学会事務長 高梨琢磨)

2014年度の会費の納入・自動引き落としについて

第58回大会(高知大学朝倉キャンパス・高知市文化プラザ、2014年3月26-28日開催)では、申込締め切り日までに2014年度会費の納入が確認された方のみ講演発表できます。
早めの会費納入をお願いします.会費はクレジットカードによる支払いも可能です。手数料は無料です。
お支払いは会員専用ページの「会費決裁」からお願いします。

また、年会費の自動引き落としは例年どおり12月6日となっております。前日までに指定口座へのご入金をよろしくお願いします。会員専用ページの「会費決裁」「入金履歴」から領収書も発行できます。
※2014年分の自動引き落としの申込は締め切りました。
2015年度分より自動引き落としを希望される方は学会事務局までご連絡下さい。
odokon(at)beach.ocn.ne.jp
(@は(at)に変えてあります)

(日本応用動物昆虫学会事務長 高梨琢磨)

本学会推薦の徳田 誠 会員(佐賀大学農学部)が、「難防除害虫の分類・同定と生態特性の解明および防除技術の確立」の研究業績により、公益財団法人農学会より平成25年度(第12回)日本農学進歩賞を授賞されることになりました。
心よりお慶び申し上げます。
http://www.nougaku.jp/award/award1.2013.html

授賞式および受賞者による講演会が、平成25年11月25日(月)13時から東京大学農学部弥生講堂で開催されます。また、当日の17時から同場所にて、受賞祝賀会(会費2000円)も開かれます。当日の日程は以下の通りです。

「第12回日本農学進歩賞授賞式および受賞者講演会」
 日時:平成25年11月25日(月)13:00?
 場所:東京大学農学部弥生講堂
 主催:公益財団法人農学会
 I. 開会の挨拶 公益財団法人農学会会長 會田勝美 13:00?13:10
 II. 選考委員長挨拶 日本農学進歩賞選考委員会委員長 大熊幹章
 13:10?13:20
 III. 日本農学進歩賞授賞式 13:20?13:40
 IV. 受賞者講演 13:45?16:35
 1. 大久保範聡 東京大学大学院農学生命科学研究科
  「魚類の脳の性成熟機構に関する研究」
 2. 柿澤茂行 (独)産業技術総合研究所
  「ファイトプラズマの膜表面タンパク質と宿主決定機構に関する研究」
 3. 神崎菜摘 (独)森林総合研究所
  「昆虫嗜好性線虫の分類及び生態学的研究」
 4. 小池伸介 東京農工大学農学部
  「森林生態系における果実食動物の生物間相互作用に関する研究」
 5. 児玉豊 宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター
  「タンパク質間相互作用の可視化技術に関する研究」
 6. 徳田誠 佐賀大学農学部
  「難防除害虫の分類・同定と生態特性の解明および防除技術の確立」
 7. 富田武郎 東京大学生物生産工学研究センター
  「アミノ酸代謝酵素の機能調節に関する構造生物学的研究」
 8. 藤澤和謙 京都大学大学院農学研究科
  「土構造物の表面・内部侵食による被害メカニズムの解明」
 9. 矢守航 千葉大学環境健康フィールド科学センター
  「作物における光合成系の温度馴化機構の解明」
 10. 湯本弘子 (独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所
  「主要切り花花きの品質制御機構の解明と品質管理技術の開発」
 V. 閉会の挨拶 公益財団法人農学会常務理事 古谷研 16:35?16:40
 VI. 受賞祝賀会   17:00?18:30

今回は、学会事務局が参加希望者を一括して取りまとめます。
授賞式と受賞講演会、祝賀会に参加を希望される会員の方は、以下の返信フォームを利用して、事務長(メールアドレス下記)宛てに11月13日(水)までにメールでお申し込み下さい。

manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

----------------------返信フォーム----------------------
お名前:
授賞式・受賞講演会: 参加する・参加しない(どちらかを消去)
受賞祝賀会:  参加する・参加しない(どちらかを消去)

※参加に要する旅費や祝賀会会費2000円は自己負担です。
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(事務長 高梨琢磨)

【応動昆 お知らせメール】 420号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/10/26
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 研究会「殺虫剤抵抗性にどう対処すべきか-これからの薬剤抵抗性
■  管理のありかたを考える-」開催のお知らせ

■ 2 新刊紹介

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 研究会「殺虫剤抵抗性にどう対処すべきか-これからの薬剤抵抗性
  管理のありかたを考える-」開催のお知らせ

「殺虫剤抵抗性にどう対処すべきか-これからの薬剤抵抗性管理の
ありかたを考える-」を下記の通り開催します。皆様奮ってご参加下さい。

参加費は無料ですが、事前登録をお願いします。1日目の会議後に
情報交換会を行います。参加費は3,500円です。

参加ご希望の方は氏名・所属・役職・連絡先住所・電話番号・
電子メールアドレス、情報交換会参加の有無を明記の上、11月15日(金)
までに下記事務局へメールでお申し込み下さい。なお、定員(300名)
になり次第、締め切らせて頂きます。

参加申し込み・お問い合わせ:
(独) 農業生物資源研究所 昆虫科学研究領域 篠田徹郎、塩月孝博
E-mail:insectgenome@nias.affrc.go.jp

詳細は、生物研ホームページの案内をご覧下さい。
http://www.nias.affrc.go.jp/sympo/insecticide_resistance/

主催:(独)農研機構中央農業総合研究センター
   (独)農業生物資源研究所

日時 :平成25年11月27日(水)13:30~28日(木)12:15 
場所 :農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波事務所 
本館2F 農林ホール(〒305-8601 茨城県つくば市観音台2-1-9)
http://sto.affrc.go.jp/outline/access
参加費 :無料(上記事務局へ事前にお申し込み下さい)
定 員 :300名

プログラム:
11月27日(水)
 開会挨拶 農研機構中央農業総合研究センター所長 寺島一男
 開催趣旨説明 農研機構中央農業総合研究センター 後藤千枝

第1部 殺虫剤抵抗性害虫の発生の現状と対策構築における課題
 ハダニ類   日本曹達株式会社 小田原研究所 山本敦司
 アザミウマ類 大阪府立環境農林水産総合研究所 柴尾学
 コナジラミ類 熊本県農業研究センター 生産環境研究所 樋口聡志
 アブラムシ類 宮崎県総合農業試験場 松浦明
 チョウ目害虫 日本農薬株式会社 総合研究所 西松哲義
 遺伝子情報を利用した薬剤抵抗性の機構解明と診断技術開発 
農業生物資源研究所 篠田徹郎
 情報交換会(筑波事務所食堂;会費3,500 円)

11月28日(木)
第2部 感受性検定法の検討
(スライドショー形式[写真と図]による勉強会)
生物検定法について
講師 
 ハダニ類   奈良県農業総合センター 国本佳範
 アブラムシ類 宮崎県総合農業試験場 松浦明
 コナジラミ類 熊本県農業研究センター 生産環境研究所 樋口聡志
 アザミウマ類 大阪府立環境農林水産総合研究所 柴尾学
 チョウ目害虫 日本農薬株式会社 総合研究所 西松哲義
遺伝子解析を応用した抵抗性系統の検出法について
講師 
 農研機構果樹研究所 品種育成・病害虫研究領域 土`田聡
 岡山大学 資源植物科学研究所 園田昌司
閉会挨拶 農業生物資源研究所理事 町井博明

(農業生物資源研究所 塩月孝博)

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■ 2 新刊紹介

「ミツバチの会議 なぜ常に最良の意思決定ができるのか」
トーマス・シーリー著 片岡夏美訳(2013)築地書館 291頁 2800円+税
(ISBN978-4-8067-1462-0)

野生のミツバチの群れにとって、良い餌場と巣孔を見つけることは
死活問題である。餌場をみつけたハチが、巣にもどってその方向と距離を
独特の尻振りダンスによって仲間に知らせることはよく知られている。
この行動の発見者でのちにノーベル賞を受賞したカール・フォン・
フリッシュの弟子のマルティン・リンダウアーは、ミツバチが新しい
巣孔を発見して仲間に伝えるために、やはり尻振りダンスを行うことを
発見した。この本はリンダウアーの弟子、つまりフリッシュの孫弟子に
あたるアメリカのミツバチ研究者、トーマス・シーリーが、ミツバチが
複数の巣孔候補地の中からどのようにして最良の巣孔を選ぶかについて
研究して書いたものである。ミツバチの巣には晩春から初夏にかけて
新しい女王が誕生し、古い女王はおよそ1万匹の働き蜂と一緒に巣を
離れて、新しい場所に巣孔をみつけて移住する。これを分蜂というが、
はじめ分蜂群はもとの巣の近くの木の枝などに密集しぶらさがっている。
この群れの中から数百匹の蜂が周囲を探しまわって、巣を営むのに適当な
木の空洞などの巣孔候補地を探す。適当な巣孔をみつけた数匹のハチは
群れにもどって、独特な尻振りダンスを行うが、この段階ではいくつかの
ハチがそれぞれみつけた巣孔候補地を主張している。しかし、これが
次第にしぼられて、最終的に1つの候補地が決定されると、分蜂群は
一斉にその方向に飛んでいってその巣孔の中で新しい巣を営むのである。
シーリーはこのハチの群れの意思決定の過程がきわめて民主的であり、
人間社会の意思決定においても大いに学ぶべきであるという。ちなみに、
この本の原題はHONEYBEE DEMOCRACY(ミツバチの民主主義)である。
この本は、行動生物学のすぐれた研究論文として読むことが出来るが、
研究過程における豊富なエピソードによって読者がフィールドサイエンス
の醍醐味を味わうことが出来る良質の科学読み物でもある。ミツバチと
行動生物学に関心のある方々のご一読をおすすめしたい。

(仙台市 小山重郎)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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「ミツバチの会議 なぜ常に最良の意思決定ができるのか」
トーマス・シーリー著 片岡夏美訳(2013)築地書館 291頁 2800円+税
(ISBN978-4-8067-1462-0)

野生のミツバチの群れにとって、良い餌場と巣孔を見つけることは死活問題である。餌場をみつけたハチが、巣にもどってその方向と距離を独特の尻振りダンスによって仲間に知らせることはよく知られている。この行動の発見者でのちにノーベル賞を受賞したカール・フォン・フリッシュの弟子のマルティン・リンダウアーは、ミツバチが新しい巣孔を発見して仲間に伝えるために、やはり尻振りダンスを行うことを発見した。この本はリンダウアーの弟子、つまりフリッシュの孫弟子にあたるアメリカのミツバチ研究者、トーマス・シーリーが、ミツバチが複数の巣孔候補地の中からどのようにして最良の巣孔を選ぶかについて研究して書いたものである。ミツバチの巣には晩春から初夏にかけて新しい女王が誕生し、古い女王はおよそ1万匹の働き蜂と一緒に巣を離れて、新しい場所に巣孔をみつけて移住する。これを分蜂というが、はじめ分蜂群はもとの巣の近くの木の枝などに密集しぶらさがっている。この群れの中から数百匹の蜂が周囲を探しまわって、巣を営むのに適当な木の空洞などの巣孔候補地を探す。適当な巣孔をみつけた数匹のハチは群れにもどって、独特な尻振りダンスを行うが、この段階ではいくつかのハチがそれぞれみつけた巣孔候補地を主張している。しかし、これが次第にしぼられて、最終的に1つの候補地が決定されると、分蜂群は一斉にその方向に飛んでいってその巣孔の中で新しい巣を営むのである。シーリーはこのハチの群れの意思決定の過程がきわめて民主的であり、人間社会の意思決定においても大いに学ぶべきであるという。ちなみに、この本の原題はHONEYBEE DEMOCRACY(ミツバチの民主主義)である。この本は、行動生物学のすぐれた研究論文として読むことが出来るが、研究過程における豊富なエピソードによって読者がフィールドサイエンスの醍醐味を味わうことが出来る良質の科学読み物でもある。ミツバチと行動生物学に関心のある方々のご一読をおすすめしたい。

(仙台市 小山重郎)

「殺虫剤抵抗性にどう対処すべきか-これからの薬剤抵抗性管理のありかたを考える-」を下記の通り開催します。皆様奮ってご参加下さい。

参加費は無料ですが、事前登録をお願いします。1日目の会議後に情報交換会を行います。参加費は3,500円です。

参加ご希望の方は氏名・所属・役職・連絡先住所・電話番号・電子メールアドレス、情報交換会参加の有無を明記の上、11月15日(金)までに下記事務局へメールでお申し込み下さい。なお、定員(300名)になり次第、締め切らせて頂きます。

参加申し込み・お問い合わせ:
(独) 農業生物資源研究所 昆虫科学研究領域 篠田徹郎、塩月孝博
E-mail:insectgenome@nias.affrc.go.jp

詳細は、生物研ホームページの案内をご覧下さい。
http://www.nias.affrc.go.jp/sympo/insecticide_resistance/

主催:(独)農研機構中央農業総合研究センター
   (独)農業生物資源研究所

日時 :平成25年11月27日(水)13:30~28日(木)12:15 
場所 :農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波事務所 
本館2F 農林ホール(〒305-8601 茨城県つくば市観音台2-1-9)
http://sto.affrc.go.jp/outline/access

参加費 :無料(上記事務局へ事前にお申し込み下さい)
定 員 :300名

プログラム:
11月27日(水)
 開会挨拶 農研機構中央農業総合研究センター所長 寺島一男
 開催趣旨説明 農研機構中央農業総合研究センター 後藤千枝

第1部 殺虫剤抵抗性害虫の発生の現状と対策構築における課題
 ハダニ類   日本曹達株式会社 小田原研究所 山本敦司
 アザミウマ類 大阪府立環境農林水産総合研究所 柴尾学
 コナジラミ類 熊本県農業研究センター 生産環境研究所 樋口聡志
 アブラムシ類 宮崎県総合農業試験場 松浦明
 チョウ目害虫 日本農薬株式会社 総合研究所 西松哲義
 遺伝子情報を利用した薬剤抵抗性の機構解明と診断技術開発 
農業生物資源研究所 篠田徹郎
 情報交換会(筑波事務所食堂;会費3,500 円)

11月28日(木)
第2部 感受性検定法の検討
(スライドショー形式[写真と図]による勉強会)
生物検定法について
講師 
 ハダニ類   奈良県農業総合センター 国本佳範
 アブラムシ類 宮崎県総合農業試験場 松浦明
 コナジラミ類 熊本県農業研究センター 生産環境研究所 樋口聡志
 アザミウマ類 大阪府立環境農林水産総合研究所 柴尾学
 チョウ目害虫 日本農薬株式会社 総合研究所 西松哲義
遺伝子解析を応用した抵抗性系統の検出法について
講師 
 農研機構果樹研究所 品種育成・病害虫研究領域 土`田聡
 岡山大学 資源植物科学研究所 園田昌司
閉会挨拶 農業生物資源研究所理事 町井博明

(農業生物資源研究所 塩月孝博)

【応動昆 お知らせメール】 419号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/10/17
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1【環境省依頼】外来種被害防止行動計画・侵略的外来種リストに
■ 関する意見聴取について

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1【環境省依頼】外来種被害防止行動計画・侵略的外来種リストに
関する意見聴取について

昨年9月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012~2020」において、
外来種対策を促進するために、外来種被害防止行動計画(仮称)
(以下「行動計画」)の策定及び侵略的外来種リスト(仮称)
(以下「リスト」)の作成が国別目標の一つとして挙げられています。
これに対応するため、環境省、農林水産省及び国土交通省では、
平成25年度中の策定及び作成に向けて作業が進められています。
この作業に関連し、本学会宛に、「行動計画」の素案や「リスト」の
案に関する意見聴取の依頼がありました。

ついては、関連文書を学会ウェブサイト内の下記ページにアップロード
しましたので、協力いただける方は内容についてご検討願います。
お読みいただき、ご意見等がある場合は、圧縮ファイル内にある指定の
フォームにご記入のうえ、10月30日(水)までに電子メールで事務次長へ
ご提出ください。
なお、提出にあたっては、必ず「意見聴取の要領」をよくお読み頂き、
「意見」だけではなくその「根拠」や「対応策」等、必要な情報をセット
にしてお送りください。情報が不足していると先方に提出できない場合が
ありますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<ウェブサイトに掲載中の関連文書>
1.意見聴取の要領(word 46KB)
 http://odokon.org/archives/youryo.doc
2.行動計画関連ファイル(zip 2.7MB)
 http://odokon.org/archives/keikaku.zip
3.リスト関連ファイル(zip 5.6MB)
 http://odokon.org/archives/list.zip

<意見の提出締め切り>
2013年10月30日(水)

<電子メールの送付先>
日本応用動物昆虫学会 事務次長 大井田 寛
e-mail: assistant_manager(at)odokon.org
(@は(at)に変えてあります)

(日本応用動物昆虫学会 事務次長 大井田 寛)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

昨年9月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012~2020」において、外来種対策を促進するために、外来種被害防止行動計画(仮称)(以下「行動計画」)の策定及び侵略的外来種リスト(仮称)(以下「リスト」)の作成が国別目標の一つとして挙げられています。これに対応するため、環境省、農林水産省及び国土交通省では、平成25年度中の策定及び作成に向けて作業が進められています。この作業に関連し、本学会宛に、「行動計画」の素案や「リスト」の案に関する意見聴取の依頼がありました。

ついては、関連文書を学会ウェブサイト内の下記ページにアップロードしましたので、協力いただける方は内容についてご検討願います。お読みいただき、ご意見等がある場合は、圧縮ファイル内にある指定のフォームにご記入のうえ、10月30日(水)までに電子メールで事務次長へご提出ください。なお、提出にあたっては、必ず「意見聴取の要領」をよくお読み頂き、「意見」だけではなくその「根拠」や「対応策」等、必要な情報をセットにしてお送りください。情報が不足していると先方に提出できない場合がありますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<ウェブサイトに掲載中の関連文書>
1.意見聴取の要領(word 46KB)
 http://odokon.org/archives/youryo.doc
2.行動計画関連ファイル(zip 2.7MB)
 http://odokon.org/archives/keikaku.zip
3.リスト関連ファイル(zip 5.6MB)
 http://odokon.org/archives/list.zip

<意見の提出締め切り>
2013年10月30日(水)

<電子メールの送付先>
日本応用動物昆虫学会 事務次長 大井田 寛
e-mail: assistant_manager(at)odokon.org
(@は(at)に変えてあります)

(日本応用動物昆虫学会 事務次長 大井田 寛)

【応動昆 お知らせメール】 418号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/10/15
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 三井物産環境基金「2013年度 研究助成」募集のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 三井物産環境基金「2013年度 研究助成」募集のご案内

三井物産環境基金 助成案件募集ウェブサイト:
募集内容等の詳細については、こちらをご覧下さい
http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/application/recruitment2013_2.html
(募集要項・申請書書類一式もこちらからダウンロードしてください)

応募締切
2013年11月30日(土)(消印有効)

問い合せ先
三井物産環境基金 事務局
TEL : 03-6705-6153
E-mail:13MEF-KenkyuTKVCF@mitsui.com

(日本農学会運営委員 日本典秀)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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◎三井物産環境基金 助成案件募集ウェブサイト:
 募集内容等の詳細については、こちらをご覧下さい
  (募集要項・申請書書類一式もこちらからダウンロードしてください。)

◎応募締切
2013年11月30日(土)(消印有効)

◎問い合せ先
三井物産環境基金 事務局
TEL : 03-6705-6153
E-mail:13MEF-KenkyuTKVCF@mitsui.com

       (日本農学会運営委員 日本典秀)

【応動昆 お知らせメール】 417号

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「お知らせメール」 2013/10/13
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 平成25年度学術会議公開シンポジウム「新しい植物保護技術への展望」
■ について

■ 2 京都大学教員募集のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 平成25年度学術会議公開シンポジウム「新しい植物保護技術への展望」
について

標記の公開シンポジウムが下記の要領で開催されます。
本学会からは、中央農業総合研究センター、日本学術会議連携会員の
後藤千枝会員が「天敵利用による新たな害虫制御技術の開発について」
ご講演をされます。ぜひふるってご参加ください。
シンポジウムポスターのアドレス:
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/178-s-2-1.pdf

日時:平成25年11月16日(土)13:00 ~17:00
場所:東京大学農学部1 号館8番教室
    (東京都文京区弥生1-1-1 地下鉄南北線「東大前」下車1分)

主催:日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会、植物保護科学連合
  (日本植物病理学会、日本応用動物昆虫学会、 日本農薬学会、
植物化学調節学会、日本雑草学会)

13:00~13:10 開会挨拶「シンポジウム開催にあたって」
白石友紀(日本学術会議連携会員, 植物保護科学分科会委員長)

13:10~13:45 「総合科学としての農業を支える低分子・遺伝子統合技術」
東京大学大学院農学生命科学研究科 浅見忠男

13:45~14:20 「トマトかいよう病の疫学的解析による伝染源の解明と
その根拠に基づいた防除」
岡山県農林水産総合センター農業研究所 川口 章

14:20~14:55 「炭疽病の分泌戦略を標的とする作物保護技術の基盤開発」
(独)理化学研究所 環境資源科学研究センター
植物免疫研究グループ 白須 賢

15:05~15:40 「天敵利用による新たな害虫制御技術の開発について」
(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター、
日本学術会議連携会員 後藤千枝

15:40~16:15 「雑草管理の将来展望と遺伝子組換え作物」
(独)農業環境技術研究所 與語靖洋

16:15~16:30 「植物保護科学連合の活動と今後の研究の方向性の
検討について」
筑波大学生命環境系、植物保護科学連合運営委員長、
日本学術会議連携会員 松本 宏

16:30~17:00 総合討論
藤崎憲治(日本学術会議連携会員, 植物保護科学分科会副委員長)

参加費:無料
事前参加申し込み締切:10月31日(申し込みなしでの参加も可能ですが、
できるだけ事前にお申込みください)

申し込みおよび問い合わせ先:筑波大学生命環境系 松本 宏

〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
TEL/FAX 029-853-6417 E-mail:hmatsu(at)biol.tsukuba.ac.jp
(@は(at)に変えてあります)

(植物保護科学連合運営委員 石川幸男・岩淵喜久男)

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■ 2 京都大学教員募集のお知らせ

京都大学大学院農学研究科 昆虫生態学分野で、助教1名(任期無し)を
募集しています。
担当分野:昆虫生態学
着任時期:平成26年4月1日以降のできるだけ早い時期
応募書類の提出締め切り:平成25年11月29日
提出書類と提出先の詳細は下記のサイトでご確認下さい。
http://www.insecteco.kais.kyoto-u.ac.jp/

(松浦健二 京都大学)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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標記の公開シンポジウムが下記の要領で開催されます。
本学会からは、中央農業総合研究センター、日本学術会議連携会員の後藤千枝会員が「天敵利用による新たな害虫制御技術の開発について」ご講演をされます。ぜひふるってご参加ください。
シンポジウムポスター


日時:平成25年11月16日(土)13:00 ~17:00
場所:東京大学農学部1 号館8番教室
    (東京都文京区弥生1-1-1 地下鉄南北線「東大前」下車1分)

主催:日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会、植物保護科学連合
  (日本植物病理学会、日本応用動物昆虫学会、 日本農薬学会、植物化学調節学会、日本雑草学会)

13:00~13:10 開会挨拶「シンポジウム開催にあたって」
白石友紀(日本学術会議連携会員, 植物保護科学分科会委員長)

13:10~13:45 「総合科学としての農業を支える低分子・遺伝子統合技術」
東京大学大学院農学生命科学研究科 浅見忠男

13:45~14:20 「トマトかいよう病の疫学的解析による伝染源の解明とその根拠に基づいた防除」
岡山県農林水産総合センター農業研究所 川口 章

14:20~14:55 「炭疽病の分泌戦略を標的とする作物保護技術の基盤開発」
(独)理化学研究所 環境資源科学研究センター植物免疫研究グループ 白須 賢

15:05~15:40 「天敵利用による新たな害虫制御技術の開発について」
(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター、
日本学術会議連携会員 後藤千枝

15:40~16:15 「雑草管理の将来展望と遺伝子組換え作物」
(独)農業環境技術研究所 與語靖洋

16:15~16:30 「植物保護科学連合の活動と今後の研究の方向性の検討について」
筑波大学生命環境系、植物保護科学連合運営委員長、
日本学術会議連携会員 松本 宏

16:30~17:00 総合討論
藤崎憲治(日本学術会議連携会員, 植物保護科学分科会副委員長)

参加費:無料
事前参加申し込み締切:10月31日(申し込みなしでの参加も可能ですが、できるだけ事前にお申込みください)

申し込みおよび問い合わせ先:筑波大学生命環境系 松本 宏

〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
TEL/FAX 029-853-6417 E-mail:hmatsu(at)biol.tsukuba.ac.jp
(@は(at)に変えてあります)

(植物保護科学連合運営委員 石川幸男・岩淵喜久男)

【応動昆 お知らせメール】 416号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/10/02
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 科学研究費の細目について

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 科学研究費の細目について
 
皆様ご存じの通り、昆虫を対象とする科学研究費の申請の枠組みが、昨年
から大きく変わっております。

昆虫関係の研究は
  分科:生産環境農学、細目:植物保護科学(7004)の分割B
  分科:境界農学、細目:昆虫科学(7701)
の2つの細目(分割)がよく該当すると思われます。

昨年度、「昆虫科学」には合計で165件の申請がありました(基盤Sを
除く、以下同様)。うち、45件(約27%)が採択されています。
一方、「植物保護科学」(分割A+分割B)への申請は205件で採択は
53件(約26%)でした。このうち、分割Bへの申請は細目全体の約4割
となっています。分割B が昆虫、農薬、雑草の3分野を含むことを考えます
と、「植物保護科学」に関連する研究に携わっておられる会員の皆様の科学
研究費への申請が多くないことが見て取れます。

細目は、科学研究費の審査の単位であると同時に、研究費の配分比率を
決定する単位でもあります。日本応用動物昆虫学会としましては、この2つ
の細目ともに申請数を伸ばしていくことが大事であると考えております。

「植物保護科学」に関連する研究に携わっておられる会員の皆様の科学研究
費への積極的な申請をお願い致します。

(日本応用動物昆虫学会 会長 石川幸男)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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科学研究費の細目について

皆様ご存じの通り、昆虫を対象とする科学研究費の申請の枠組みが、昨年から大きく変わっております。

昆虫関係の研究は
  分科:生産環境農学、細目:植物保護科学(7004)の分割B
  分科:境界農学、細目:昆虫科学(7701)
の2つの細目(分割)がよく該当すると思われます。

昨年度、「昆虫科学」には合計で165件の申請がありました(基盤Sを除く、以下同様)。うち、45件(約27%)が採択されています。
一方、「植物保護科学」(分割A+分割B)への申請は205件で採択は53件(約26%)でした。このうち、分割Bへの申請は細目全体の約4割となっています。
分割B が昆虫、農薬、雑草の3分野を含むことを考えますと、「植物保護科学」に関連する研究に携わっておられる会員の皆様の科学研究費への申請が多くないことが見て取れます。

細目は、科学研究費の審査の単位であると同時に、研究費の配分比率を決定する単位でもあります。日本応用動物昆虫学会としましては、この2つの細目ともに申請数を伸ばしていくことが大事であると考えております。

「植物保護科学」に関連する研究に携わっておられる会員の皆様の科学研究費への積極的な申請をお願い致します。

日本応用動物昆虫学会 会長 石川幸男

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