2016年9月アーカイブ

■ 学会長・評議員選挙(電子投票)の中間投票率

日本応用動物昆虫学会 会員の皆様

2017~2018年度の学会長選挙(代表理事(会長)意向投票),ならびに評議員選挙(代議員選挙)への投票はお済みでしょうか。
今週金曜日の投票締め切りまで、残りあと数日となりました。まだお済ませでない方は至急ご投票ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<9月26日10:00現在の投票率>
[支部名] [投票者数(計)] [投票率]
北・東・陸 45 21.84%
東関東 114 32.48%
西関東 56 19.65%
東海・近畿 86 24.16%
中国・四国 42 22.58%
九州 44 21.15%
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計 387 24.31%

<投票期間>
2016年9月1日(木曜日)9:00 から 9月30日(金曜日)17:00 まで

<投票方法>
上記投票期間中に、各自、学会ウェブサイトの会員専用ページ
https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/
からログイン頂くと「投票はこちら」や「電子投票」というリンクが表示されますので、これらのリンクをクリックして投票サイトにお進みください。
詳しくは、会員専用ページ(ログイン後)および投票サイトに投票マニュアル http://odokon.org/archives/ReadMe_AEZ.pdfを掲載していますので、適宜ご利用ください。

<開票>
期日:2016年10月8日(土曜日)
場所:学会事務局(日本植物防疫協会内)

<その他>
・会員専用ページのログイン用パスワードをお忘れの場合は、会員専用ページ(ログイン前)で「パスワードをお忘れの方はこちらへ」をクリック頂き、次の画面で会員番号と生年月日を入力することにより、パスワードの自動再発行が可能です。(会員番号もわからない場合のみ、問い合わせフォームから学会事務局宛てにご連絡下さい。)
・2016年度会費まで完納していない方には選挙権、被選挙権がありません。
該当の方は会員専用ページにログインされても投票サイトへのリンクは表示されませんのでご了承ください。

<本件(会員番号に関すること以外)についての問い合わせ先>
日本応用動物昆虫学会 事務次長 清水 健
e-mail: jsaez.assistant.manager(at)gmail.com
(@は(at)に変えてあります)

日本応用動物昆虫学会 選挙管理委員長 高務 淳

【応動昆 お知らせメール】 578号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2016/09/27
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 公募のご案内:大阪市立大学

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から


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公募のご案内:大阪市立大学

この度、公立大学法人大阪市立大学の専任教員を募集することになりましたので、
下記の大学のホームページをご参照の上ご応募いただきますようお願い申し上げます。

1 募集人員
 准教授または講師 1名

2 所 属
 理学研究院・理学研究科・生物地球系専攻・自然誌機能生物学講座

3 研究分野の内容
 無脊椎動物を対象とする環境適応の生理学

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/jobs/jobs_faculty/faculty
  


                    (大阪市立大学 後藤慎介)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ(at)nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】 577号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/9/24
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 2017年前期・国際交流基金による派遣候補者の募集締切迫る

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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2017年前期・国際交流基金による派遣候補者の募集締切迫る

  2017年前期 (1月~6月) に海外で開催される研究集会への派遣助成金の
募集締切(2016年9月30日 (金))が迫ってきました.希望者は,応募書類を
学会事務局 (郵送の場合:〒114-0015 東京都北区中里2-28-10 
日本植物防疫協会内; 電子メール添付の場合:E-mail: manager@odokon.org)
宛にお送り下さい.なるべく電子メールにWordまたはpdfファイルを添付する
形でお送り下さい.選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います.
応募の際には,応動昆ウェブサイトhttp://odokon.org/ をご参照下さい.
助成金額は,原則として欧米 (イスラエル,エジプトなどを含む) 10万円,
南米・アフリカ 15万円,南,東南アジア 5万円,東アジア 3万円,
オセアニア 7万円の予定です.

                       (事務長 神村 学)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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2017年前期 (1月~6月) に海外で開催される研究集会への派遣助成金の募集締切(2016年9月30日 (金))が迫ってきました.希望者は,応募書類を学会事務局(郵送の場合:〒114-0015東京都北区中里2-28-10日本植物防疫協会内;電子メール添付の場合:E-mail: manager@odokon.org)宛にお送り下さい.なるべく電子メールにWordまたはpdfファイルを添付する形でお送り下さい.選考は「賞および奨励金等候補者選考委員会」が行います.応募の際には,応動昆ウェブサイト
http://odokon.org/ をご参照下さい.助成金額は,原則として欧米 (イスラエル,エジプトなどを含む)10万円,南米,アフリカ15万円,南,東南アジア5万円,東アジア3万円,オセアニア7万円の予定です.

(事務長 神村 学)

■ 学会長・評議員選挙(電子投票)の中間投票率

日本応用動物昆虫学会 会員の皆様

2017~2018年度の学会長選挙(代表理事(会長)意向投票),ならびに評議員選挙(代議員選挙)への投票はお済みでしょうか。投票締め切りまで、あと10日を切りました。

現在までところ、東関東地域以外での投票率が低いようです。ICE2016へのご出発の前に、投票をお済ませください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

<9月20日10:00現在の投票率>
[支部名] [投票者数(計)] [投票率]
北・東・陸 31 15.05%
東関東 90 25.64%
西関東 45 15.79%
東海・近畿 63 17.70%
中国・四国 29 15.59%
九州 35 16.83%
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計 293 18.40%

<投票期間>
2016年9月1日(木曜日)9:00 から 9月30日(金曜日)17:00 まで

<投票方法>
上記投票期間中に、各自、学会ウェブサイトの会員専用ページ
https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/
からログイン頂くと「投票はこちら」や「電子投票」というリンクが表示されますので、これらのリンクをクリックして投票サイトにお進みください。詳しくは、会員専用ページ(ログイン後)および投票サイトに
投票マニュアル http://odokon.org/archives/ReadMe_AEZ.pdf
を掲載していますので、適宜ご利用ください。

<開票>
期日:2016年10月8日(土曜日)
場所:学会事務局(日本植物防疫協会内)

<その他>
・会員専用ページのログイン用パスワードをお忘れの場合は、会員専用ページ(ログイン前)で「パスワードをお忘れの方はこちらへ」をクリック頂き、次の画面で会員番号と生年月日を入力することにより、パスワードの自動再発行が可能です。(会員番号もわからない場合のみ、問い合わせフォームから学会事務局宛てにご連絡下さい。)
・2016年度会費まで完納していない方には選挙権、被選挙権がありません。該当の方は会員専用ページにログインされても投票サイトへのリンクは表示されませんのでご了承ください。

<本件(会員番号に関すること以外)についての問い合わせ先>
日本応用動物昆虫学会 事務次長  清水 健
e-mail: jsaez.assistant.manager(at)gmail.com
(@は(at)に変えてあります)

日本応用動物昆虫学会 選挙管理委員長 高務 淳

【応動昆 お知らせメール】 576号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/9/17
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 宮崎大学教員公募(応用昆虫学分野、テニュアトラック助教)の
■ お知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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宮崎大学教員公募(応用昆虫学分野、テニュアトラック助教)のお知らせ

 宮崎大学では、応用昆虫学分野でH28年度採用テニュアトラック教員を
1名募集いたします。
 下記の大学HPにある公募要領をご確認の上、ぜひご応募くださいますよう
お願いいたします。

 http://www.miyazaki-u.ac.jp/ttkikou/kobo/


(宮崎大学 大野 和朗)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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ICE2016参加者へのジカ熱に関する注意喚起

ICE2016が今月末に開催されますが、フロリダ州オーランドの大会開
催地にも近いマイアミビーチ周辺では、ジカウイルス感染症の国内感
染例も複数報告されています。

発生区域の地図等、最新情報は在マイアミ日本国総領事館のホームページ
http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
及び
http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000043.html
「フロリダ州におけるジカ熱関連情報一覧」をご参照下さい。

ベクターであるネッタイシマカは周年発生しています。現在渡航禁止
命令はでていないものの、妊婦および妊娠予定の方の渡航は可能な限
り控えることなど、旅行者への注意喚起がなされています。帰国後に
発症(輸入症例)する可能性も否定できませんので、十分ご注意ください。

以下のアドレスもご覧ください。
厚生労働省検疫所FORTH http://www.forth.go.jp/
「渡航時におけるジカウイルス感染症への注意について」参照

厚生労働省 ジカウイルス感染症
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
「ジカウイルス感染症の流行地域」参照

これら以外にも、米国CDC、WHO、外務省、東京都ほか各自治体ホームページ
等からも適宜情報が提供されていますこともお知らせ致します。

(国立感染症研究所  沢辺京子)

【応動昆 お知らせメール】 575号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2016/9/16
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 「自然共生型農業研究シンポジウム2016」のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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「自然共生型農業研究シンポジウム2016」のご案内

開催月日  平成28年11月22日(火) 10:30~16:45
場所  帯広市 とかちプラザ レインボーホール
        (北海道帯広市西4条南13丁目1 電話:0155-22-7890)
主催  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 
北海道農業研究センター

参集範囲  持続的農業・農業関連の環境問題に興味を有する市民・生産者、
      都道府県職員、市町村職員、農業団体職員、農業改良普及指導員、
      農林水産省、内閣府、公的機関・民間の研究者等

参加申込み締切  シンポジウム:平成28年11月15日(火)、
         交流会:平成28年11月11日(金)

シンポジウム参加費  無料

定員  シンポジウム 300名、交流会 50名


参加申込み・問い合わせ先
  農研機構北海道農業研究センター・芽室研究拠点
  大規模畑作研究領域・上級研究員・池田成志
  TEL:0155-62-9276、
  FAX:0155-61-2127、E-mail:tokachi@ml.affrc.go.jp

詳しくは案内PDF(http://odokon.org/archives/archives/2016_11_sympo.pdf
をご覧ください。


                   (農研機構中央農研 日本典秀)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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■ 学会長・評議員選挙(電子投票)の中間投票率

日本応用動物昆虫学会 会員の皆様

2017~2018年度の学会長選挙(代表理事(会長)意向投票),ならびに評議員選挙(代議員選挙)への投票はお済みでしょうか。学会では、投票の電子化の目的の1つとして投票率の向上を掲げています (前回選挙の最終投票率は32.8%でした)。投票は簡単であり短時間で終わりますので、まだお済ませでない方は積極的にご参加ください。特に、現時点の投票率が低い地区に所属されている方、またICE2016への出席関連で、月末に海外にいらっしゃる方々には、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

<9月12日10:00現在の投票率>
[支部名] [投票者数(計)] [投票率]
北・東・陸 22 10.68%
東関東 72 20.51%
西関東 32 11.23%
東海・近畿 44 12.36%
中国・四国 20 10.75%
九州 28 13.46%
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計 218 13.69%

<投票期間>
2016年9月1日(木曜日)9:00 から 9月30日(金曜日)17:00 まで

<投票方法>
上記投票期間中に、各自、学会ウェブサイトの会員専用ページ
https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/
からログイン頂くと「投票はこちら」や「電子投票」というリンクが表示されますので、これらのリンクをクリックして投票サイトにお進みください。詳しくは、会員専用ページ(ログイン後)および投票サイトに投票マニュアル
http://odokon.org/archives/ReadMe_AEZ.pdf
を掲載していますので、適宜ご利用ください。

<開票>
期日:2016年10月8日(土曜日)
場所:学会事務局(日本植物防疫協会内)

<その他>
・会員専用ページのログイン用パスワードをお忘れの場合は、会員専用ページ(ログイン前)で「パスワードをお忘れの方はこちらへ」をクリック頂き、次の画面で会員番号と生年月日を入力することにより、パスワードの自動再発行が可能です。(会員番号もわからない場合のみ、問い合わせフォームから学会事務局宛てにご連絡下さい。)
・2016年度会費まで完納していない方には選挙権、被選挙権がありません。該当の方は会員専用ページにログインされても投票サイトへのリンクは表示されませんのでご了承ください。

<本件(会員番号に関すること以外)についての問い合わせ先>
日本応用動物昆虫学会 事務次長  清水 健
e-mail: jsaez.assistant.manager(at)gmail.com
(@は(at)に変えてあります)

(日本応用動物昆虫学会 選挙管理委員長 高務 淳)

「自然共生型農業研究シンポジウム2016」のご案内

開催月日  平成28年11月22日(火) 10:30~16:45
場所  帯広市 とかちプラザ レインボーホール
        (北海道帯広市西4条南13丁目1 電話:0155-22-7890)
主催  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター

参集範囲  持続的農業・農業関連の環境問題に興味を有する市民・生産者、都道府県職員、市町村職員、農業団体職員、農業改良普及指導員、農林水産省、内閣府、公的機関・民間の研究者等

参加申込み締切  シンポジウム:平成28年11月15日(火)、交流会:平成28年11月11日(金)
シンポジウム参加費  無料
定員  シンポジウム 300名、交流会 50名


参加申込み・問い合わせ先
  農研機構北海道農業研究センター・芽室研究拠点
  大規模畑作研究領域・上級研究員・池田成志
 TEL:0155-62-9276、FAX:0155-61-2127、E-mail:tokachi@ml.affrc.go.jp
  詳しくは案内PDF(http://odokon.org/archives/archives/2016_11_sympo.pdf)をご覧ください。

(農研機構中央農研 日本典秀)

【応動昆 お知らせメール】 574号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2016/09/11
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 平成28年度日本農学会シンポジウム「山の農学―山の日から考える」
■ の開催

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から


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2016年10月8日(土)に平成28年度日本農学会シンポジウム
 「山の農学―山の日から考える」が開催されます。


詳細につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。
  http://www.ajass.jp/symposium.html

                   (日本応用動物昆虫学会事務局)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ(at)nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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2016年10月8日(土)に平成28年度日本農学会シンポジウム「山の農学―山の日から考える」が開催されます。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。http://www.ajass.jp/symposium.html

(日本応用動物昆虫学会事務局)

【応動昆 お知らせメール】 573号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2016/09/06
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 【書評】 クマゼミから温暖化を考える

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から


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【書評】
クマゼミから温暖化を考える 沼田英治著(2016)
岩波ジュニア新書:岩波書店、208頁、820円(税別)
ISBN: 978-4-00-500833-9 C0245


学会ウェブサイトの書籍紹介ページに、書評を掲載しました。
http://odokon.org/archives/2016/0903_1459.php

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ(at)nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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 現在、大阪など西日本の都市でクマゼミが著しく増え、分布域も東へ北へと拡大している。

 都会育ちの私にとっては、幼いころからの馴染みの昆虫と言えば、ハエやゴキブリなどの屋内昆虫、屋外では神社の境内樹木にいるセミや池のトンボ、舗装道路の面を這うようにして飛ぶギンヤンマなどである。本書に出てくる生玉や高津神社(本書ではそれぞれ公園となっている)は、1945年3月の米軍による大阪大空襲で住居が全焼するまで住んでいた地域の氏神神社である。また75年以上前のことだが、境内で蝉取りをしていると神主さんに追い出されたものである。その頃の大阪は本書でも述べられているようにアブラゼミの王国であった。クマゼミはその鳴き声から「ジャンジャン」と呼ばれ、長い笹竹の先端部に鳥もちを塗った竿が採集道具で、僕のような不器用なものには高い枝にいるこのセミを取るのは至難の業であった。その憧れのクマゼミが今では、大阪ではアブラゼミに代わって最も普通のセミだというのだから昔を知る者には本当に驚きである。しかも子供でも簡単に取れる低いところに止まるそうだ。昔はアブラゼミに押されて高所に追いやられていたのだろうか。この現象は西日本の都市で1980年ごろから進行しだしたそうだ。ある地域の普通の虫の優占種がかくも劇的にかわるのは、そのメカニズムをさておいても注目に値する。

 温室ガスの蓄積のため、過去100
年間(1906~2005)に世界の平均気温が長期的に0.74(0.56~0.92)℃上昇し、今世紀末までにさらに1.8~4.0℃(低い確率では6.4℃)上昇すると予測されている。温暖化は、温帯圏の昆虫にとっては、越冬生存率の増加、繁殖開始時期の早期化、繁殖期間の延長、分布域の拡大など有利に作用することが多い。ミナミアオカメムシように熱帯・亜熱帯起源と考えられる種でも、温暖化が顕在化していなかった1960年代でも夏期の世代ではすでに高温障害を起こしていた。近縁のアオクサカメムシは繁殖せずに夏眠で夏をやり過ごしている。その代り世代数を減らすという大きな犠牲を払っている.

 温暖化の昆虫への影響といっても、我々が思い浮かべる昆虫は生活環の完了に要する期間が、長くて1年、害虫などは年に数世代を経過する。ところがセミとなると数年から10数年に及ぶので桁がちがってくる。上にあげたような温暖化の有利点がそのまま単純に当てはまるはずがない。

 本書の構成は目次から見ると、はじめに、第1章:近年にみるセミの変化、2章:クマゼミが引き起こした問題とは、3章:今、起こっている温暖化とは、4章:温暖化をめぐって、5章:温暖化と昆虫の変化、すなわち1~5章では、本書が対象にしているジュニアの人たちにも理解できるように、地球温暖化を取り巻く社会や世論の動き、温暖化が昆虫に及ぼす影響、特に分布域の北上などをナガサキアゲハやミナミアオカメムシの例を挙げて非常に平易に解説されている。第6章から11章までは、本書の主題であるセミと温暖化の問題を扱っている。すなわち、6章:セミの研究を始めた動機、7章:冬の寒さとクマゼミの増加の関係、8章:夏の乾燥とクマゼミの増加の関係、9章:土の硬さの影響、10章:梅雨に孵化するために、11章:クマゼミから見えてきた温暖化、もっと勉強したい人のために、あとがきとなっている。

 6章では、なぜ大阪にこんなにクマゼミが多いのか。幼虫が地中で生活するセミが、なぜ卵を直接土の中に産まないのか。などの疑問が著者を研究に駆り立てた。同時に大学院生だった森山実氏が共同研究者として加わった。枯れ枝に産みこまれた卵は、枯れ枝とともに冬を越し、翌年の梅雨のころに孵化した一齢幼虫が土に潜るのである。温暖化で冬の気温が上昇し卵の生存率が上昇したという仮説の検証は、卵の半数致死温度はマイナス23℃で否定された(7章)。8~10章は著者らの独壇場である。生理学者は仮説を立てたら、必ず実験で裏を取るというオーソドックスな研究手法を存分に見せてくれる。SF小説のさわりを読む疑似体験ができる。最近しばしば検察による冤罪事件を目にするが、本書は昆虫と関係のない、これらの関係者にも是非読んで、その手法を学んでほしいと思った。したがって、ここでは詳しく説明しない。本書を直接手に取って欲しいからである。以下の結論に達するための著者たちの研究の歩みこそが本書の「さわり」だからである。

 著者たちの結論をまとめると、クマゼミの卵は休眠状態で越冬し、一齢幼虫に発育、孵化するまでに時間を要するため、かつての大阪の条件では梅雨の時期に孵化できるものが少なく、年によっては孵化時期には梅雨が終わって雨が降らず孵化できなかったり、孵化しても土の表面が硬く潜れなかったりして高い死亡率にさらされていた。ところが温暖化によって休眠が終わってからの発育が促進され、うまく梅雨の時期に孵化するようになり一齢幼虫の生存率が飛躍的に高まったことが、クマゼミの優占化をもたらしたという。昆虫は変温動物で温暖化がそのすべての発育ステージに影響を与えているということではなく、春の温度上昇が休眠終了後の一齢幼虫の発育促進をもたらし、その結果、梅雨との同期化がもたらされ、その優占化に貢献したのである。

 最後に著者から読者へのメッセージを伝えよう。科学者は、ある問題について質問されたら、それに答えるには科学的な根拠に基づくことが必要だということ。またジュニアの読者には、他の人たちの意見をうのみにせず、科学的に正しいことはなんだろうと常に疑問を持つ姿勢で臨んで欲しい。(桐谷圭治)

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