2019年3月アーカイブ

【応動昆 お知らせメール】 746号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/23
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■第217回農林交流センターワークショップ
■ 「栽培環境における気温の観測技法と利用」受講者募集について

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■第217回農林交流センターワークショップ
「栽培環境における気温の観測技法と利用」受講者募集について

農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、産学官試験研究機関の
研究者、農業関連の技術者(農業を対象とした課題に取り組む他分野の研究者、技術者を含み
ます)を対象とした第217回農林交流センターワークショップ「栽培環境における気温の観測
技法と利用」を開催します。
作物が栽培される屋外の環境で、気温を精度よく観測して利用するために必要な一連の知識
と技法を基礎から総合的に習得できるワークショップです。
受講者はまず、安価で自作可能な強制通風筒をそれぞれ製作します。続いて、それを温湿度
データロガーと組み合わせて屋外で観測を行い、より正確な観測値を得るための観測技法を
実地に習得します。また、気温観測の理論や気象データのまとめ方、農耕地で観測される気温
とAMeDASのそれとの違いなどを講義や屋内実習を通じて学びます。

応募等の詳細は、URLで確認願います。
http://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/workshop/ws_2019/217ws.html

農林水産省 農林水産技術会議事務局
筑波産学連携支援センター
コーディネーション推進課
鈴木・木暮
TEL:029(838)7136 Fax 029(838)7204
E-mail:koryu7129 (at) cc.affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、産学官試験研究機関の研究者、農業関連の技術者(農業を対象とした課題に取り組む他分野の研究者、技術者を含みます)を対象とした第217回農林交流センターワークショップ「栽培環境における気温の観測技法と利用」を開催します。

作物が栽培される屋外の環境で、気温を精度よく観測して利用するために必要な一連の知識と技法を基礎から総合的に習得できるワークショップです。受講者はまず、安価で自作可能な強制通風筒をそれぞれ製作します。続いて、それを温湿度データロガーと組み合わせて屋外で観測を行い、より正確な観測値を得るための観測技法を実地に習得します。また、気温観測の理論や気象データのまとめ方、農耕地で観測される気温とAMeDASのそれとの違いなどを講義や屋内実習を通じて学びます。

  • 農林水産省 農林水産技術会議事務局
  • 筑波産学連携支援センター
  • コーディネーション推進課
  • 鈴木・木暮
  • TEL:029(838)7136 Fax 029(838)7204
  • E-mail:koryu7129cc.affrc.go.jp

【応動昆 お知らせメール】 745号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/15
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■北海道立総合研究機構農業研究本部(農業試験場)の人材募集について
■■新刊紹介「アフリカ昆虫学--生物多様性とエスノサイエンス」
■■2件の賞候補者推薦依頼につきまして

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■北海道立総合研究機構農業研究本部(農業試験場)の人材募集について

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構(道総研)では、平成32年4月1日採用に向けて、
3月1日より以下のホームページで募集要項と採用スケジュールを公開しています。

道総研ウェブサイト 採用情報サイト
 http://www.hro.or.jp/hro/recruit/recruit/index.html

道総研農業研究本部(農業試験場)における研究職(試験区分「農学」7名)を募集しています。
「農学」において求める人材には、植物病理学及び応用昆虫学に関する専門知識を有する者が含ま
れています。
受験資格は、昭和60年4月2日以降に生まれた者です。
応募書類の受付期限は平成31年4月19日(金)(消印有効)です。

公募対象: 北海道立総合研究機構農業研究本部(農業試験場)
公募職種: 研究職員(農学:植物病理学および応用動物昆虫学)
公募人数: 農学全体で7名
公募〆切: 2019年4月19日


岩崎暁生(道総研中央農業試験場)

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■新刊紹介「アフリカ昆虫学--生物多様性とエスノサイエンス」
 
田付貞洋・佐藤宏明・足達太郎 編 (2019)
海遊舎、336 頁、3,240 円(税込)(送料350 円)
(ISBN:9784905930655)


学会ウェブサイトのお知らせページに、新刊紹介を掲載しました。
http://odokon.org/archives/2019/0312_144141.php

◎特別割引販売のお知らせ
本書の発行元である海游舎では、今月開催の応動昆大会で展示販売をいたします。
定価3240円(本体3000円+税)のところ、大会展示ブースでは会場特価2700円で販売します。
展示時間は以下のとおりです。

3月26日(火)10:00〜17:00
3月27日(水)9:00〜15:00

この機会に、本書をどうぞお手にとってご覧ください。


足達太郎(日本ICIPE協会)

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■2件の賞候補者推薦依頼につきまして
 
2件の賞候補者推薦依頼が、学術振興会から来ておりますのでご案内いたします。

1) 第16回日本学術振興会賞(受付期間:平成31年4月4日(木)~4月9日(火) )
 詳細は https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ を御覧ください。

2) 第35回国際生物学賞(推薦締切:2019年4月19日(金))
 詳細は https://www.jsps.go.jp/j-biol/ を御覧ください。

 いずれも個人推薦可能ですので、積極的にご応募ください。
 とくに後者は本年度のテーマが「昆虫の生物学(Biology of Insects)」です。


日本典秀(事務長)


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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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【応動昆 お知らせメール】 744号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/13
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■2019年応用動物昆虫学会大会連動企画・データ解析講習会(再通知)

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■2019年応用動物昆虫学会大会連動企画・データ解析講習会(再通知)

近年の次世代シーケンサー(NGS)の低価格化等の理由により、データ解析はデータの
生産者が行う時代になっております。昆虫学においてもNGSを利用した研究が増えてき
ており、その有用性は言うまでもありません。しかしNGSを利用する際に必要な膨大な
データを解析するスキルが学会内でもまだ十分に普及していないのが現状です。そこで
2019年本学会大会に合わせて、ハンズオンのデータ解析講習会を企画しました。

講習会の日時
2019年3月24日 (日曜日)(2019年の本学会大会の初日の前日) 13:00-16:00

場所
情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター 柏ラボ
住所 〒277-0871 千葉県柏市若柴178-4-4 東京大学 柏の葉キャンパス駅前
サテライト6階(つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅降りてすぐ)

内容
公共データベース内にある昆虫のNGSデータを用いたトランスクリプトーム解析
(講師:坊農 秀雅、TA:仲里 猛留・横井 翔)
・公共データベース内のデータ検索、ダウンロード
・contig へのmappingによる発現解析
・発現変動遺伝子の抽出
・発現変動遺伝子の機能推定

受講者レベル
・次世代シーケンサーDRY解析教本Level1-2にあるUNIX操作を一通りマスターした人
・Mac所有者(Linuxでも可だが、講習はMacで行います)。コンピュータは自分で持ち込むこと
・ハードディスク(USB接続の外付けハードディスクでも可)に十分な空き容量(約10Gbyte)が
 あること

最大受講人数
20名(応募者多数の場合は主催者側で選定します。各研究グループから1人のみの参加とします。
応募が非常に多数の場合は各大学もしくは研究機関から1名なる場合があります。)

注意事項
開催日は日曜日で会場は休館日のため、途中入場は原則できません。午後1時に会場前に集合して
まとまって入場します。

募集方法
下記リンクよりお申し込みください。受付期間は2019年1月1日-3月15日までとします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdtOERgkTV-he8VJmRgbPNzs9SW-y3B_h_gHjZo0x9P3h4gXw/viewform

お問い合わせ先
yokoi123[at]affrc.go.jp (農研機構・横井まで。[at]を@に変えてください。)

横井 翔(農研機構 生物機能部門)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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2件の賞候補者推薦依頼につきまして

2件の賞候補者推薦依頼が、学術振興会から来ておりますのでご案内いたします。

いずれも個人推薦可能ですので、積極的にご応募ください。とくに後者は本年度のテーマが「昆虫の生物学(Biology of Insects)」です。

生物多様性の宝庫であり、人類発祥の地でもあるアフリカ。そこで生活する多種多様な昆虫と人類は、長い歴史のなかで深く関わってきた。マラリア・デング熱などの感染を心配しながらの命がけの調査、干からびても死なないネムリユスリカ、カカトアルキの発見、昆虫食の話など、話題満載。昆虫愛好家のみならず、将来アフリカでのフィールド研究を志す若い人たちぜひ読んでいただきたい。

  • ◎特別割引販売のお知らせ
  • 本書の発行元である海游舎では、今月開催の応動昆大会で展示販売をいたします。定価3240円(本体3000円+税)のところ、大会展示ブースでは会場特価2700円で販売します。展示時間は以下のとおりです。
  • 3月26日(火)10:00〜17:00
  • 3月27日(水)9:00〜15:00
  • この機会に、本書をどうぞお手にとってご覧ください。

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構(道総研)では、平成32年4月1日採用に向けて、3月1日より以下のホームページで募集要項と採用スケジュールを公開しています。 道総研ウェブサイト 採用情報サイト

道総研農業研究本部(農業試験場)における研究職(試験区分「農学」7名)を募集しています。「農学」において求める人材には、植物病理学及び応用昆虫学に関する専門知識を有する者が含まれています。

受験資格は、昭和60年4月2日以降に生まれた者です。

応募書類の受付期限は平成31年4月19日(金)(消印有効)です。

【応動昆 お知らせメール】 743号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/11
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■特別小集会「農業生産現場の最前線~
■ 害虫の再流行の要因を考える~」開催のご案内について

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■特別小集会「農業生産現場の最前線~
 害虫の再流行の要因を考える~」開催のご案内について

 日本応用動物昆虫学会では,基礎分野と応用分野の両方を重視しており,害虫防除指導の
現場に立つ公設試験研究機関などで勤務する都道府県職員会員に対して有益な活動を行う必
要があると考え,昨年の鹿児島大会では,特別小集会「~都道府県学会員の未来を考える~」
を開催いたしました。
 今年度は,農業生産現場で一度沈静化したにもかかわらず再び問題になっている害虫に
スポットを当てた特別小集会を下記のとおり開催いたしますので,奮ってご参加下さい。
学生会員含め,都道府県職員以外の方々のご参加も歓迎いたします。


1.開催日時
 2019年3月26日(火)13:00~15:00(大会2日目)

2.開催会場
 A会場(筑波大学第2エリア2H101)

3.概要
 世に栄枯盛衰があるように,農作物害虫にも流行り廃りがある。長い間メジャー害虫であり
続けることは稀である。そのなかで,かつて全国的に問題化した害虫が,一旦沈静化した後に
再び多発することがある。近年,西日本地域を中心にシロイチモジヨトウが多発している。
本種は,かつて1980~1990年代にかけて葉菜類の難防除害虫として問題となったが,その後
20年間あまりは「ただの虫」の状態に沈静化した。なぜ,今,再び,害虫として顕在化したの
か?その背景に何があるのか?
 本小集会では,シロイチモジヨトウの事例を中心に,害虫が"復活"する背景に関わる要因に
ついて考えながら,生産現場から求められる防除対策について,予防(発生予察)と対処(防除)
の観点から検討できればと考えている。

4.内容
(1)野菜類の主要チョウ目害虫の変遷
   八瀬順也1・野村昌史2(兵庫県立農林水産技術総合センター1・千葉大学2)
(2)長距離移動性のチョウ目害虫
   村田未果(農研機構 野菜花き研究部門)
(3)最近のシロイチモジヨトウの発生生態と薬剤感受性について
   冨原工弥ら(兵庫県立農林水産技術総合センター)
(4)意見交換


        德丸 晋(地域担当理事)


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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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近年の次世代シーケンサー(NGS)の低価格化等の理由により、データ解析はデータの生産者が行う時代になっております。昆虫学においてもNGSを利用した研究が増えてきており、その有用性は言うまでもありません。しかしNGSを利用する際に必要な膨大なデータを解析するスキルが学会内でもまだ十分に普及していないのが現状です。そこで2019年本学会大会に合わせて、ハンズオンのデータ解析講習会を企画しました。

  • 講習会の日時
  • 2019年3月24日 (日曜日)(2019年の本学会大会の初日の前日) 13:00-16:00
  • 場所
  • 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター 柏ラボ
  • 住所 〒277-0871 千葉県柏市若柴178-4-4 東京大学 柏の葉キャンパス駅前
  • サテライト6階(つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅降りてすぐ)
  • 内容
  • 公共データベース内にある昆虫のNGSデータを用いたトランスクリプトーム解析
  • (講師:坊農 秀雅、TA:仲里 猛留・横井 翔)
  • ・公共データベース内のデータ検索、ダウンロード
  • ・contig へのmappingによる発現解析
  • ・発現変動遺伝子の抽出
  • ・発現変動遺伝子の機能推定
  • 受講者レベル
  • ・次世代シーケンサーDRY解析教本Level1-2にあるUNIX操作を一通りマスターした人
  • ・Mac所有者(Linuxでも可だが、講習はMacで行います)。コンピュータは自分で持ち込むこと
  • ・ハードディスク(USB接続の外付けハードディスクでも可)に十分な空き容量(約10Gbyte)があること
  • 最大受講人数
  • 20名(応募者多数の場合は主催者側で選定します。各研究グループから1人のみの参加とします。
  • 応募が非常に多数の場合は各大学もしくは研究機関から1名なる場合があります。)

【応動昆 お知らせメール】 742号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/9
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■先端シーズフォーラム「気候変動時代を生きる 
■ ~植物と微生物の共生による農業先端技術~」の開催概要について

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■先端シーズフォーラム「気候変動時代を生きる 
~植物と微生物の共生による農業先端技術~」の開催概要について

 先端的な研究成果や技術を紹介する「先端シーズフォーラム」を開催しました。
国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)実現等にもつながるテーマであり、
参加者から出された数多くの質問に講師が丁寧に回答し、講師・参加者の双方ともに
知的な刺激と示唆を受けるひと時となり、フォーラム後の交流会においても活発に
意見交換が行われました。 

日時 :2019年1月29日(火)13:30~17:15
     (交流会17:30~18:30)
場所 :大阪イノベーションハブ(大阪市北区 グランフロント大阪内)
講演 :講師:東樹 宏和氏(京都大学生態学研究センター 准教授・博士[理学])
    演題:「『コア微生物』で持続可能な農業を設計する」

    講師:晝間 敬氏
        (奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域 助教・博士[農学] )
    演題:「植物根圏微生物群を活用した植物生長促進技術の開発に向けて」

    講師:綱澤 啓氏
       (シャープライフサイエンス株式会社マーケティング統轄部 国内営業課 課長)
    演題:「光センシング技術を応用した土壌分析装置・微生物センサの紹介」

主催 :公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構
共催 :公益社団法人関西経済連合会、大阪イノベーションハブ、
    国立研究開発法人科学技術振興機構
後援 :京都大学生態学研究センター、奈良先端科学技術大学院大学
概要 : 
【東樹准教授】生き物の美しさや、多様性、各々の関係等の生態系の営みに
       関心を持つ一方、気候変動や環境、食糧の問題など、地球
       全体を俯瞰した、様々に絡み合う課題を解決する鍵の一つ
       として「土」、その中の微生物の働きに着目。
       その微生物間のネットワーク、グループの形成、その中の
       コア(核)となる微生物の存在を解き明かしつつ、今後の農業
       における生産リスクを低減する、補完手段の確立にもつながる
       研究を紹介。

【晝間助教】 植物と成長を促す有益な微生物との具体的なメカニズム
       について、モデル植物の"シロイナズナ"と、内生菌の
      「コレトトリカム トフィルディーエ(Ct)」の共生関係を中心に
       説明。リン欠乏環境下で成長を促す、害虫や根圏の病原菌
       への抵抗性が付加できる一方、二次代謝物の必要性や土壌の
       環境・栄養状況、病原性の発現の不明点など、植物と微生物の
       両面から今後も研究する必要性について指摘。

【綱澤課長】 同社が得意とする光センシング技術を用いた「簡易・迅速土壌
       分析装置」「微生物センサ」の紹介を中心に説明。「簡易・迅速
       土壌分析装置」は、土中の6種土壌養分を、短時間に、簡単に、
       農地の現場でレポート表示が可能であり、作物の収量安定、
       品質向上等を土づくりの面から貢献できること、「微生物センサ」
       は食品工場や医療現場における空気中の細菌・カビの量を、
       短時間に自動かつ連続で、独自の「加熱蛍光増大法」を用いて
       精度を高めて計測可能。
       しかし土壌微生物の分析の実現は、今後に相当なブレイクスルー
       が必要。現場普及をめざし、将来的には当社の技術と外部
       研究者等の力も借りて実現したいとの意欲を紹介。

【オープンディスカッション】
       回収されたアンケート25枚に記載されている40問近い質問に、
       順次講師から回答。

 <詳細は、こちらをご覧ください。>
https://www.kri.or.jp/news-event/report/20190301_714.html

      樹下孝雄((公財)関西文化学術研究都市推進機構))


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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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日本応用動物昆虫学会では,基礎分野と応用分野の両方を重視しており,害虫防除指導の現場に立つ公設試験研究機関などで勤務する都道府県職員会員に対して有益な活動を行う必要があると考え,昨年の鹿児島大会では,特別小集会「~都道府県学会員の未来を考える~」を開催いたしました。

今年度は,農業生産現場で一度沈静化したにもかかわらず再び問題になっている害虫にスポットを当てた特別小集会を下記のとおり開催いたしますので,奮ってご参加下さい。

学生会員含め,都道府県職員以外の方々のご参加も歓迎いたします。

  • 1.開催日時
  • 2019年3月26日(火)13:00~15:00(大会2日目)
  • 2.開催会場
  • A会場(筑波大学第2エリア2H101)
  • 3.概要

世に栄枯盛衰があるように,農作物害虫にも流行り廃りがある。長い間メジャー害虫であり続けることは稀である。そのなかで,かつて全国的に問題化した害虫が,一旦沈静化した後に再び多発することがある。近年,西日本地域を中心にシロイチモジヨトウが多発している。本種は,かつて1980~1990年代にかけて葉菜類の難防除害虫として問題となったが,その後20年間あまりは「ただの虫」の状態に沈静化した。なぜ,今,再び,害虫として顕在化したのか?その背景に何があるのか?

本小集会では,シロイチモジヨトウの事例を中心に,害虫が"復活"する背景に関わる要因について考えながら,生産現場から求められる防除対策について,予防(発生予察)と対処(防除)の観点から検討できればと考えている。

  • 4.内容
  • (1)野菜類の主要チョウ目害虫の変遷
  • 八瀬順也1・野村昌史2(兵庫県立農林水産技術総合センター1・千葉大学2)
  • (2)長距離移動性のチョウ目害虫
  • 村田未果(農研機構 野菜花き研究部門)
  • (3)最近のシロイチモジヨトウの発生生態と薬剤感受性について
  • 冨原工弥ら(兵庫県立農林水産技術総合センター)
  • (4)意見交換

【応動昆 お知らせメール】 741号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2019/3/7
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■新刊紹介「マルハナバチを使いこなす」

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■新刊紹介「マルハナバチを使いこなす」
 
 光畑 雅宏 著 (2018)
 農山漁村文化協会、136頁、1,944円(税込)
(ISBN:  978-4540171222)


 学会ウェブサイトのお知らせページに、書評を掲載しました。
 http://odokon.org/archives/2019/0305_090830.php


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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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先端的な研究成果や技術を紹介する「先端シーズフォーラム」を開催しました。国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)実現等にもつながるテーマであり、参加者から出された数多くの質問に講師が丁寧に回答し、講師・参加者の双方ともに知的な刺激と示唆を受けるひと時となり、フォーラム後の交流会においても活発に意見交換が行われました。

 
日時:
2019年1月29日(火) 13:30~17:15
(交流会 17:30~18:30)
場所:
大阪イノベーションハブ(大阪市北区 グランフロント大阪内)
講演:
講師:
東樹 宏和氏
(京都大学生態学研究センター 准教授・博士[理学])
演題:
「『コア微生物』で持続可能な農業を設計する」
講師:
晝間 敬氏
(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス領域 助教・博士[農学] )
演題:
「植物根圏微生物群を活用した植物生長促進技術の開発に向けて」
講師:
綱澤 啓氏
(シャープライフサイエンス株式会社マーケティング統轄部 国内営業課 課長)
演題:
「光センシング技術を応用した土壌分析装置・微生物センサの紹介」
主催:
公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構
共催:
公益社団法人関西経済連合会、大阪イノベーションハブ、国立研究開発法人科学技術振興機構
後援:
京都大学生態学研究センター、奈良先端科学技術大学院大学
概要:

  • 【東樹准教授】
  •  

生き物の美しさや、多様性、各々の関係等の生態系の営みに関心を持つ一方、気候変動や環境、食糧の問題など、地球全体を俯瞰した、様々に絡み合う課題を解決する鍵の一つとして「土」、その中の微生物の働きに着目。その微生物間のネットワーク、グループの形成、その中のコア(核)となる微生物の存在を解き明かしつつ、今後の農業における生産リスクを低減する、補完手段の確立にもつながる研究を紹介。


  • 【晝間助教】
 

植物と成長を促す有益な微生物との具体的なメカニズムについて、モデル植物の“シロイヌナズナ”と、内生菌の「コレトトリカムトフィルディーエ(Ct)」の共生関係を中心に説明。リン欠乏環境下で成長を促す、害虫や根圏の病原菌への抵抗性が付加できる一方、二次代謝物の必要性や土壌の環境・栄養状況、病原性の発現の不明点など、植物と微生物の両面から今後も研究する必要性について指摘。


  • 【綱澤課長】
  •  

同社が得意とする光センシング技術を用いた「簡易・迅速土壌分析装置」「微生物センサ」の紹介を中心に説明。「簡易・迅速土壌分析装置」は、土中の6種土壌養分を、短時間に、簡単に、農地の現場でレポート表示が可能であり、作物の収量安定、品質向上等を土づくりの面から貢献できること、「微生物センサ」は食品工場や医療現場における空気中の細菌・カビの量を、短時間に自動かつ連続で、独自の「加熱蛍光増大法」を用いて精度を高めて計測可能。しかし土壌微生物の分析の実現は、今後に相当なブレイクスルーが必要。現場普及をめざし、将来的には当社の技術と外部研究者等の力も借りて実現したいとの意欲を紹介。


  • 【オープンディスカッション】
  •  

回収されたアンケート25枚に記載されている40問近い質問に、順次講師から回答。

【応動昆 お知らせメール】 740号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2019/3/5
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■第5回東京ベクターエンカウンター「病原体媒介節足動物研究の最前線」のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■第5回東京ベクターエンカウンター「病原体媒介節足動物研究の最前線」のご案内

蚊やマダニなど病原体媒介節足動物に関する国際シンポジウムを開催します。
本シンポジウムは今年で5回目を迎え、蚊とショウジョウバエの比較生理学に
フォーカスを当てた講演が予定されています。奮ってご参加いただければ幸いです。

(シンポジウムURL)
https://jikei-tropmed.wixsite.com/5thtve

第5回東京ベクターエンカウンター「病原体媒介節足動物研究の最前線」
日時:2019年3月26日(火)13:00~17:30
場所:東京慈恵会医科大学(大学1号館3階講堂)※最寄り駅:新橋駅・虎ノ門駅・神谷町駅・御成門駅から徒歩5-10分
アクセス:http://www.jikei.ac.jp/univ/access.html
参加費:無料(参加登録不要)
言語:英語(同時通訳はありません)
備考:シンポジウム終了後、18:00より大学内で懇親会を催します(参加無料)

プログラム:
13:10 Joerg Albert(ユニバーシティカレッジロンドン)
Acoustic communication systems in mosquitoes: a Drosophila perspective
13:50 上川内あづさ(名古屋大学)
Neural mechanism of fruit flies to detect the courtship song
14:45 Shin-Hong Shiao(國立台湾大学)
Signal regulation of mosquito reproduction control
15:25 小幡史明(東京大学)
Dietary control of homeostasis in Drosophila melanogaster
16:20 Matthew Su(ユニバーシティカレッジロンドン)
Mosquito auditory systems as viable targets for vector control methodologies
16:50 Athanade Badolo(ブルキナファソ・ワガ第一大学)
Insecticide-resistance and behavior of Aedes aegypti dengue vector in
three localities with different ecological settings of Burkina Faso

主催:
東京慈恵会医科大学 衛生動物学研究センター
AMED医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業

ご参加のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

嘉糠 洋陸(東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座)

東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座
〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
03-3433-1111(教授室内線2285)
E-mail kanuka(at)jikei.ac.jp (@は(at)に変えてあります)
ラボHP http://jikei-tropmed.jp
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新刊紹介「マルハナバチを使いこなす」

「メーカーマンの意地」

本書はマルハナバチの農業利用における使い方のコツやノウハウがつまった実用書である。環境科学を生業とする自分が、農業用実用書をレビューするというのも、何だか場違いな感じがしないでもないが、実は個人的にもマルハナバチとの付き合いは長く、それ以上に、本書の著者である光畑氏とは付き合いが深い。それゆえに、氏が渾身の思いで書かれた本書のレビューを当方にご依頼頂いた時は、職務とは関係なく、二つ返事でお引き受けした。

一読して、実に微に入り細に入り、マルハナバチ利用の技術的項目について、著者が蓄えてきて知識や経験談がぎっしりと詰め込まれており、当分はこれを超えるマルハナバチの実用書は出ることはないだろうというのが一番の印象である。本書を実用する農家さんにとって、特に作物別に使用方法が手引きされているのは実にありがたいに違いない。作物の花の質から、ハウス内の温度・湿度管理、農薬の使い方まで、読んでいて、農業という生産現場で生物資材を使いこなすためには実に細かい配慮が必要だということを思い知らされる。

マルハナバチに対してこれだけの細かい「心遣い」をして、初めてマルハナバチは使いこなせる・・・つまるところ、マルハナバチに対して深い愛情がなければ、彼らとの良好な関係は築けないということだ。ここに、実用と単なる研究の決定的な違いがあると言える。研究において、対象生物に過剰な愛情を注ぐことは時として中立な科学的視点を曇らせてしまうリスクも伴い、どちらかといえば自制が必要となるが、実用ではむしろ逆で、徹底的にマルハナバチを愛して、マルハナバチの気持ちになって付き合うことが一番大切なことなのだと気付かされる。

偏に本書のこの充実した内容は、著者のマルハナバチに対する深い愛情があればこそ出来上がったものなのだと実感する。思えば私自身が著者と、マルハナバチを通じて出会ったのは今から20年以上も前のこと。当時はマルハナバチや生物農薬など農業用生物資材の黎明期であり、まだまだ化学農薬が農業現場で主流を占めていた時代でもあった。自分自身も化学メーカーで殺虫剤を開発していた身分から脱サラして今の研究所に転職を果たしたばかりの頃であり、この新しい農業資材の時代の幕開けに立ち会い、目を見張った。

あれから、徐々にではあるが、生物資材も成長を続け、日本応用動物昆虫学会の大会や会誌においても、成果発表の数は化学農薬を凌ぐほどになっている。それだけ、農業用生物資材の科学的データに対するニーズが高まっており、研究者の数が増えた証でもある。しかし、その研究を下支えしてきたのは、まさにこれらの資材を提供してきた企業であり、著者こそがその中心的役割を担ってきたメーカーマンである。著者の存在なくしてはマルハナバチも生物農薬もその発展はなかったと言っていい。

かつては、農水省を主体とした農業用生物資材研究、特に生物農薬に関する研究にかかっている予算は、生物農薬の市場規模よりでかいのではないかと、揶揄された時代もあったが、今やその構造は着々と変化してきており、企業が研究分野をリードする時代になってきている。欧米では当たり前であったこの産業構造がようやく日本にも根付きつつある。マルハナバチはまさに日本における農業用生物資材市場の夜明けを象徴する存在でもあり、日本の農業の未来を支える存在でもある。

この本が広く農業現場に普及して、農家さんたちとマルハナバチが元気に生産に励む姿がこれからも末長く日本中に広がっていくことを心から祈念してやまない。

【応動昆 お知らせメール】 739号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2019/3/3
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■Applied Entomology and Zoology.
■  Volume 54 Number 1 のタイトル

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
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■Applied Entomology and Zoology Volume 54 Number 1 のタイトル
ISSN: 0003-6862 (Print) 1347-605X (Online)
In this issue (19 articles)
Review
Natural enemy enhancement and botanical insecticide source: a review of dual use companion plants
Blankson W. Amoabeng, Anne C. Johnson & Geoff M. Gurr

Review
Vibrations in hemipteran and coleopteran insects: behaviors and application in pest management
Takuma Takanashi, Nami Uechi & Haruki Tatsuta

Original Research Paper
Efficacy of a novel mixture of substances derived from food and food additives for controlling Dermanyssus gallinae (Mesostigmata: Dermanyssidae)
Makiko Odaka, Kazunori Matsuo, Kazumasa Ogino, Tamotsu Kanazawa, Ryoko Baba, Yoshiyuki Sakata, Kenichi Asada, Syoujirou Kasa, Kenji Takai & Ken Maeda

Original Research Paper
A termite fungistatic compound, mellein, inhibits entomopathogenic fungi but not egg-mimicking termite ball fungi
Yuki Mitaka, Naoki Mori & Kenji Matsuura

Original Research Paper
Morphology and development of the short wing in the seasonal dimorphism of the tussock moth, Orgyia thyellina (Lepidoptera: Lymantriidae): comparison with the long wing
Akihiro Yoshida & Yoshiomi Kato

Original Research Paper
Distribution and population structure of two phylogroups of the parasitoid Encarsia smithi (Hymenoptera: Aphelinidae) in tea fields infested with the invasive camellia spiny whitefly Aleurocanthus camelliae (Hemiptera: Aleyrodidae) in Shizuoka Prefecture, Japan
Kaori Yara, Ryuji Uesugi, Takeshi Shimoda & Yasushi Sato

Original Research Paper
Effects of temperature on the development, fecundity, and life table parameters of Riptortus pedestris (Hemiptera: Alydidae)
Jeong Joon Ahn, Kyung San Choi & Sangwook Koh

Original Research Paper
The developmental parameters of the minute brown scavenger beetle Dienerella argus (Coleoptera: Latridiidae)
Toshihiro Imai & Yoko Miyamoto

Original Research Paper
A field study of the colony composition of the wood-feeding cockroach Panesthia angustipennis spadica (Blattodea: Blaberidae)
Hiroki Ito & Naoya Osawa

Original Research Paper
Ovarian development related to pollen feeding in workers of the bumblebee Bombus ignitus (Hymenoptera: Apidae)
Chisato S. Tanaka, Mito Ikemoto, Aoi Nikkeshi, Yuya Kanbe, Masahiro Mitsuhata & Tomoyuki Yokoi

Original Research Paper
Baseline susceptibility and assessment of resistance risk to flubendiamide and chlorantraniliprole in Tuta absoluta (Lepidoptera: Gelechiidae) populations from Kuwait
Mustapha F. A. Jallow, Abdelhafiz A. Dahab, Mohammed S. Albaho, Vimala Y. Devi, Dawood G. Awadh & Binson M. Thomas

Original Research Paper
Qualitative real-time PCR identification of the khapra beetle, Trogoderma granarium (Coleoptera: Dermestidae)
Satoshi Furui, Akihiro Miyanoshita, Taro Imamura, Yasutaka Minegishi & Ryota Kokutani

Original Research Paper
Electroantennographic responses and field attraction of an emerging invader, the red-necked longicorn beetle Aromia bungii (Coleoptera: Cerambycidae), to the chiral and racemic forms of its male-produced aggregation-sex pheromone
Hiroe Yasui, Nao Fujiwara-Tsujii, Tetsuya Yasuda, Midori Fukaya, Satoshi Kiriyama, Akio Nakano, Takahito Watanabe & Kenji Mori

Original Research Paper
Laboratory and glasshouse evaluation of the green lacewing, Chrysopa pallens (Neuroptera: Chrysopidae) against the western flower thrips, Frankliniella occidentalis (Thysanoptera: Thripidae)
Shovon Chandra Sarkar, Endong Wang, Zhike Zhang, Shengyong Wu & Zhongren Lei

Original Research Paper
Continuous variation in hind wing length of Galerucella grisescens (Coleoptera, Chrysomelidae, Galerucinae) and genetic basis of wing length determination
Shota Nasu, Shôichi Imasaka, Kunio Suzuki, Jun Ito, Hideto Hoshina, Hiroo Kanno, Chika Suyama & Makoto Tokuda

Technical Note
Development of polymorphic microsatellite loci for Ceratosolen gravelyi (Hymenoptera: Agaonidae), the pollinating wasp of Ficus semicordata (Urticales: Moraceae)
Li-Yuan Yang, Ai-Ying Wang, Zhu-Zeng Huang, Rui-Wu Wang & Da-Yong Zhang

Technical Note
PCR-based species identification applied in Japanese pear orchards to survey seasonal proportion changes of phytoseiid mite species
Yuya Mikawa, Hisato Ishii, Atsuko Nagayoshi, Shoji Sonoda, Kotaro Mori & Masatoshi Toyama

Technical Note
Rapid development and characterization of EST-SSR markers for the honey locust seed beetle, Megabruchidius dorsalis (Coleoptera: Bruchidae), using de novo transcriptome analysis based on next-generation sequencing
Kako Ohbayashi, Naoko Ishikawa, Yoshikuni Hodoki, Yasukazu Okada, Shin-ichi Nakano, Motomi Ito & Masakazu Shimada

Technical Note
A simple method for distinguishing Bursaphelenchus xylophilus, B. mucronatus mucronatus, and B. m. kolymensis (Nematoda: Aphelenchoididae) by polymerase chain reaction with specific primers designed based on cytochrome oxidase subunit I genes
Koji Matsunaga, Mitsuteru Akiba, Natsumi Kanzaki & Katsumi Togashi

(編集委員長 園田昌司)

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【応動昆 お知らせメール】 738号

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2019/3/1
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ■ 応動昆和文誌 Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology,
■ Volume 63 Number 1に掲載される論文タイトルのお知らせ

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■ 応動昆和文誌 Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology,
Volume 63 Number 1に掲載される論文タイトルのお知らせ
1 柳田裕紹 (2019) 促成栽培イチゴのナミハダニ(ダニ目:ハダニ科)に対する
  IPM の現状と将来展望--福岡県における事例を踏まえて-- 63(1): 1-12
2 貴志 学・高梨琢磨 (2019) 振動が誘発するアカマダラケシキスイ(コウチュウ
  目:ケシキスイ科)成虫の擬死と驚愕反応 63(1): 13-16
3 鶴田万智・糸山 享 (2019) 神奈川県川崎市のオクラ圃場におけるヒメハナ
  カメムシ類Orius spp. (カメムシ目:ハナカメムシ科)の発生推移と種構成 63(1): 17-21

園田昌司(応動昆編集委員長)
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