応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

2014年度各賞受賞者

(2014年4月16日公開)

2014年度の学会賞・奨励賞・論文賞受賞者が、2014年3月26~28日に高知大学にて開催された第58回大会にて発表されました。また、同大会のポスター発表から9点が第4回ポスター賞として選ばれました。

第58回学会賞 (2名)
比留間 潔 (弘前大学農学生命科学部)
昆虫の脱皮・変態の分子制御機構の解明
本多 健一郎 (農研機構中央農業総合研究センター)
野菜およびダイズ害虫の総合的管理に関する研究
第14回奨励賞 (2名)
安部 順一朗 (農研機構近畿中国四国農業研究センター)
捕食性タマバエ類の分類・生態と利用に関する研究
田端 純 (農業環境技術研究所)
昆虫の性フェロモンの多様性と応用に関する研究
第4回ポスター賞 (9名)
渋谷 和樹 (東北大学大学院農学研究科)
死の光?青色光が昆虫を殺す
安達 修平 (佐賀大学大学院農学研究科)
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシはなぜ夏にいなくなり、秋に再び出現するのか?
根本 優也 (千葉県立成田西陵高等学校)
飛翔不能にしたテントウムシによるアブラムシ類防除の試み
林 正幸 (千葉大学大学院園芸学研究科)
アリの共生者認識メカニズム:アリはアブラムシを学習する
Azam Asadullah (東京農工大学大学院農学府)
Effects of Spodoptera litura granulovirus infection on Chelonus inanitus
井上 享也 (富山大学大学院理工学教育部)
ドーパミンがネバダオオシロアリの個体間相互作用と兵隊分化に及ぼす影響
轡田 康彦 (東北大学大学院農学研究科)
触っただけで寄主を見分ける: ハムシ科昆虫は?節のみで寄主を認識できる
長岡 希隆 (佐賀大学農学部)
トビイロシワアリのワーカーは幼虫の運搬により温度環境を調節する
岡 裕実英 (宇都宮大学大学院農学研究科)
ダイズアブラムシの生活環型の変異