応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

人材募集: 名古屋大学大学院生命農学研究科動物科学専攻害虫制御学研究室 【2018年7月30日〆切】

(2018年5月27日公開)

基本情報

機関・部署:
名古屋大学大学院生命農学研究科動物科学専攻害虫制御学研究室
職種:
教授
募集人員:
1名
公募〆切:
2018年7月30日
1. 選考方針

動物科学専攻は、哺乳類・鳥類・魚類・昆虫類などの動物の多様な機能を分子・細胞から個体・集団レベルで統合的に解明し、持続的な食料生産と健康の向上に貢献することを目指しています。さらにこれらの研究を通して、高度な専門性とリーダーシップを持ってグローバルに活躍できる人材を育成することを目的としています。

今回、本専攻の害虫制御学研究室を主宰する教授を公募します。害虫制御学研究室は、応用昆虫学に関する教育と研究を担当するとともに、先端的な基礎研究により昆虫の持つ諸特性を解明し、それらを基盤とした新たな害虫防除システムの開発による作物生産の向上などを通じて、食と健康への貢献を目指しています。

今回公募する教授には、上記分野および関連分野において優れた研究業績をあげており、当該研究室および専攻のさらなる発展に貢献できる人物が求められます。また、大学院および学部の教育と研究指導に熱意と責任を持って携わるとともに、大学組織の管理や運営にも責任と協調性をもって携わる人物が望まれます。

2. 選考方法
選考委員会で審議選考し、研究科教授会の議を経て、候補者が決定されます。なお、面接やセミナーをお願いすることがあります。交通費等は自己負担とします。
3. 害虫制御学研究室の教員構成と授業科目
1) 教員構成
害虫制御学研究室の教員構成は、教授1名(本公募)、准教授1名、講師1名です。
2) 害虫制御学研究室の教員が担当している主な授業科目
大学院:大学院科目の一部、応用昆虫学特論、生命農学演習、修士論文研究、博士論文研究など
学 部:全学教育科目の一部、学部専門系科目の一部、昆虫科学1・2(分担)、植物保護学(分担)、資源生物科学基盤実験実習(分担)、資源生物科学実験実習(分担)、専門セミナー、卒業論文研究など
4. 必要書類
1) 応募する旨明記した書類(応募者の電子メールアドレス、連絡先を含む)
2) 履歴書
3) 研究業績リスト(原著論文、総説、著書、特許、その他に分類し、番号を付けてください)
4) 主要な原著論文や著書などのPDFファイル(10編以内)
5) 現在までの研究内容の要約(2,000字程度、研究業績リストの番号を引用してください)
6) 今後の研究についての抱負(2,000字程度)
7) 着任後の教育についての抱負(1,000字程度)
8) 大学の管理運営、社会連携、国際協働についての考え(1,000 字程度)
9) 過去10年間の研究費等取得状況(代表・分担を明記のこと)
10) 特記すべき活動実績(教育・研究活動、学会関連活動、社会貢献、国際協働などで選考の参考となる事項があればお書きください)
11) 照会者の氏名と連絡先(応募者について照会できる方2名)
※ 上記の書類1部(必要書類4以外)に加え、「4) 主要な原著論文などのPDFファイル」以外の書類をひとつのPDF形式のファイルにまとめ、必要書類4の各PDFファイルとともにCD等のメディアに保存して送付してください。
※ 提出された書類は本選考以外の目的には使用しません。応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却いたしません。
5. 応募方法、その他
1) 書類は「応募書類在中」と朱書し、下記宛に書留便など配達記録の残る方法でお送りください。
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院生命農学研究科 動物科学専攻
害虫制御学研究室教授選考委員会
委員長 池田素子
2) 応募期限は、平成30年7月30日(月) 12:00(必着)です。
3) 本公募に対する問合せは、本選考委員会委員長宛に電子メールでお願いします。
E-mail: mochiko(at)agr.nagoya-u.ac.jp
※ @は(at)に変えてあります。
4) 応募締め切りの1週間後までに応募書類を受領した旨の連絡(電子メール)がない場合には、委員長までお問い合わせください。
5) 当研究科では、男女共同参画推進に積極的に取り組んでいます。名古屋大学の取り組みについては、下記Webページをご覧ください。
(http://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/)

水口 智江可 (名古屋大学大学院生命農学研究科)