応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

2019年応用動物昆虫学会大会連動企画・データ解析講習会(再通知)

(2019年3月10日公開)

近年の次世代シーケンサー(NGS)の低価格化等の理由により、データ解析はデータの生産者が行う時代になっております。昆虫学においてもNGSを利用した研究が増えてきており、その有用性は言うまでもありません。しかしNGSを利用する際に必要な膨大なデータを解析するスキルが学会内でもまだ十分に普及していないのが現状です。そこで2019年本学会大会に合わせて、ハンズオンのデータ解析講習会を企画しました。

  • 講習会の日時
  • 2019年3月24日 (日曜日)(2019年の本学会大会の初日の前日) 13:00-16:00
  • 場所
  • 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター 柏ラボ
  • 住所 〒277-0871 千葉県柏市若柴178-4-4 東京大学 柏の葉キャンパス駅前
  • サテライト6階(つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅降りてすぐ)
  • 内容
  • 公共データベース内にある昆虫のNGSデータを用いたトランスクリプトーム解析
  • (講師:坊農 秀雅、TA:仲里 猛留・横井 翔)
  • ・公共データベース内のデータ検索、ダウンロード
  • ・contig へのmappingによる発現解析
  • ・発現変動遺伝子の抽出
  • ・発現変動遺伝子の機能推定
  • 受講者レベル
  • ・次世代シーケンサーDRY解析教本Level1-2にあるUNIX操作を一通りマスターした人
  • ・Mac所有者(Linuxでも可だが、講習はMacで行います)。コンピュータは自分で持ち込むこと
  • ・ハードディスク(USB接続の外付けハードディスクでも可)に十分な空き容量(約10Gbyte)があること
  • 最大受講人数
  • 20名(応募者多数の場合は主催者側で選定します。各研究グループから1人のみの参加とします。
  • 応募が非常に多数の場合は各大学もしくは研究機関から1名なる場合があります。)