応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 022号

(2004年12月12日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2004/12/12
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 WEBからの大会申込が開始されました
■2 J-STAGEヒット数月別データ(12月版)
■3 人材募集情報 - 理化学研究所 研究員 -
■4 会員からの情報提供 - 天敵利用研究会報告 -
■5 会員からの情報提供 - 天敵利用研究会参加所感(出席報告) -

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■1 WEBからの大会申込が開始されました

 第49回大会(玉川大学)の大会参加・講演のWEBからの申込が開始されました。
 以下のサイトより、申し込んでください。なお、申込に際しては、会誌4号に
 掲載の注意事項もよくお読みください。
 
 申込サイト http://db1.wdc-jp.com/aez49/flow.php
 
 大会HP   http://www.tamagawa.ac.jp/odokon/

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■2 J-STAGEヒット数月別データ(12月版)

 11月までのJ-STAGEへのアクセス数推移をHPに公開しました。
 http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/041206jstage.html

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■3 人材募集情報 - 理化学研究所 研究員 -

 独立行政法人理化学研究所 中央研究所 松本分子昆虫学研究室 研究員
 
 当研究室では、昆虫(カイコ、ショウジョウバエ)を用いて、分子・細胞
 レベルから多様な生体機能発現の分子機構の解明を目指しています。
 
 募集人員:研究員1名
 応募資格:着任時に博士号を取得しており、分子生物学、分子細胞生物学を
      背景に持つポスドク経験者で40歳未満の方が望ましい。
 待遇:常勤の定年制職員(60歳定年)。ただし、研究歴等を考慮し、任期制
    職員(任期5年、着任3年後に定年制移行審査を受ける)として採用
    する場合もある。任期制職員として雇用される場合の年収・勤務条件
    は定年制職員準じます。
 提出書類:(1)履歴書(写真貼付)、(2)研究業績目録および主要論文(3報)
      の別刷またはコピー、(3)従来の研究の概要と今後の研究の抱負
     (A4サイズ1枚程度)、(4)推薦書1通および所見を求め得る方2名の
     氏名・連絡先、その他、選考の参考となる資料。
 応募締切:平成17年1月7日(必着)
 採用時期:平成17年4月1日またはそれ以降のできるだけ早い時期
 書類送付先/問合せ先:〒351-0198 和光市広沢2-1
   独立行政法人理化学研究所・中央研究所松本分子昆虫学研究室 松本正吾
   TEL:048-467-9520 FAX: 048-462-4678
   E-mail: smatsu@riken.jp
   http://www.riken.jp/r-world/research/lab/wako/entomology/index.html
 
                       (理化学研究所 松本正吾)
 
 http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/041209riken.html

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■4 会員からの情報提供 - 天敵利用研究会報告 -

 天敵利用研究会参加者の皆様および会員の皆様
 
  第14回天敵利用研究会宮崎大会はお陰様で11月30日に無事に閉会致しま
 した。マンパワー不足をごまかしながらの運営でしたが、農家と共に考える
 天敵利用ということで、これからの天敵の普及をどのように進めていくのか、
 研究面や取り組みに関していくつか重要な示唆が得られたと考えています。
  とりわけ、消費者に対する天敵利用のアピールは大きな課題として指摘さ
 れました。また、個別の講演でも、天敵活用やパフォーマンスアップに向け
 た基礎研究や実証研究など興味深い内容を発表いただいたと考えております。
  なお、近日中にパネルディスカッションの内容については大会ホームペー
 ジ(http://www16.ocn.ne.jp/~tenteki/)にアップ致しますのでそちらをご
 覧下さい。また、宮崎日日新聞のホームページで11月30日記事でも取り上げ
 られています。参加いただいた皆様からのご意見を大野宛にいただければ幸
 いです。来年の大会は埼玉(根本さん)で開催予定であることを付け加えます。
  普及センター、防除所関係、農協や農家の皆さんにもこの記事を転送いた
 だければ幸いです。
           (第14回天敵利用研究会 宮崎大会事務局 大野和朗)
 
 http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/041209tenteki.html

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■5 会員からの情報提供 - 天敵利用研究会参加所感(出席報告) -

 第14回天敵利用研究会宮崎大会参加所感(出席報告)
 
  事務長M氏とホームページ委員H氏とご一緒の二次会に行ったばかりに、
 このようなものを書く羽目に陥った。両御仁の狙いは単に二次会の店の紹介
 のような気もするが、それは後で触れるとして、まずは大会を振り返ってみ
 たい。
  久しぶり(実に6年ぶり)の参加だった。一般講演22題とパネルディスカッ
 ション。参加者は約250名とのことで、規模の拡大、成長を感じた。また個人
 的には、バンカープラントやペストインファースト、天敵と農薬の併用に関す
 る一般講演に、天敵研究のトレンドを感じた。しかし圧巻は何といってもパネ
 ルディスカッション「生産農家と共に考える、これからの天敵利用と研究の展
 開」だろう。天敵利用を中心に据えた産地戦略を確立している県の方々の話を
 聞き、強い刺激を受けた。そして生産農家、普及所、県行政のパネラーから語
 られる、天敵利用の現場の生の声は、成功への道程も、抱える問題点も、今後
 の課題も重く響いた。特に私の場合、普段は生産農家の話を伺う機会がまずな
 いので、貴重な時をいただいた。そして一般聴衆からもコメントが活発に投げ
 返され、非常に盛り上がり、本当にあっという間の2時間だった。なお、この
 パネルディスカッションの内容は、近日中にwebで公開されるとのこと。私の駄
 文から興味を抱いていただけるのか心許ないが、是非覗いて欲しい。当日の熱
 い様子が、多少なりとも窺えると思う。
  さて初日の夜に開催された懇親会も、なかなかに盛り上がっていた。豊富な
 料理とともに、地元の伝統芸能、神楽、地元の焼酎も多々振る舞われていた。
 大会、懇親会とも事務局のご尽力無しには語れないだろう(有難うございまし
 た)。なお次回は埼玉で開催されるとのこと。研究会の益々の発展が期待される。
  さてさて余談の二次会について。事務局主催の会は辞して(すみません)、
 先のお二人に加え、埼玉県のN氏、H氏の所属チームの長N氏とで、宮崎駅から徒
 歩3分の、大きな道から一本入った小さな店に入った。料理が美味しい。特に
 追加注文した赤鶏のたたき。既に出来上がっていた私は、焼酎の味は覚えてい
 ないけれど、皆さんご満足の様子だった。そして酒豪4名と食いしん坊(♀)1匹
 で5500円という破格。「出張ついでに立ち寄ったお客さんが、帰った地元で話
 題にしてくれて、新たなお客さんを呼んでくれれば」とは、気さくなおかみさ
 んの弁。つまり既に術中にはまっているのかな…だが本当に良い店だった。準
 備中の札が出ていても営業していたが、出来れば予約した方が良いらしい。
 そういう意味では我々はラッキーだった。
                         (農環研 屋良佳緒利)
 
 http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/041209tenteki.html

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、           ■
■ 常任評議員会の承諾を得て、ホームページ委員会が配信しています。  ■
■                                  ■
■ 本メールに関するお問い合わせは、                 ■
■ mailto:odokon-admin@ml.affrc.go.jp まで お願いいたします。   ■
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/  ■
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