応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 073号

(2006年4月25日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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 「お知らせメール」 2006/04/25
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 応動昆和文誌への書評執筆依頼 メールアドレス訂正
■2 第50回日本応用動物昆虫学会大会(筑波大学)の報告
■3 セミナー,シンポジウム,公募のご案内

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■1 応動昆和文誌への書評執筆依頼 メールアドレス訂正

お知らせメール71号に示してありました応動昆編集委員長のメール
アドレスが間違っていました.

誤  応動昆編集委員長 aez_j@lae.ab.a.u-tokyo.ac.jp
正  応動昆編集委員長 aez-j@lae.ab.a.u-tokyo.ac.jp

aez のあとはアンダーバーではなく,ハイフン です.

皆様にはご迷惑をおかけいたしました.

「民族昆虫学」の書評執筆者は既に決定いたしましたが,
「トンボの調べ方」の書評執筆者を引き続き募集しています.
詳しくは,お知らせメール71号をご覧ください.
執筆希望の方は 編集委員長までメールにてご連絡ください.

(応動昆編集委員長 石川幸男)

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■2 第50回日本応用動物昆虫学会大会(筑波大学)の報告

桜花最盛の候、会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のことと存じ
あげます。
 さて、学会執行部をはじめ皆様方の多大なご支援を得て、第50回大会
を大過なく終了することができました。正式な報告は、河野大会会長から
会誌上でさせて頂く事になると思いますが、とり急ぎ大会の概要をご報告
申し上げます。今回は応動昆創設50周年を記念するために、総会及び50周
年記念行事と一般講演をそれぞれつくば市国際会議場と筑波大学で開催し、
3月27日(月)~29日(水)の3日間に会員と一般市民を含め900名を超え
る方々が参加されました。名誉会員の皆様方におかれては11名、賛助会員
からは23名の方々のご参加を頂きました。総会および50周年記念行事は27
日に国際会議場大ホールで行われ、総会では学会賞2名、奨励賞2名の受賞
を祝福しました。午後の記念行事では、「応動昆の生い立ち」を4人の名
誉会員の方々から回想していただくと共に、第一戦で活躍されている会員
によるパネルディスカションで「これからの応動昆」を害虫防除研究のあ
り方から討論して頂きました。奇しくも学会のロゴマーク選定企画とも相
まって50周年という記念すべき大会で選定されたロゴマークの発表が大会
に華を添えました。また、今回は50周年を記念して行事に参加された方へ
の記念品の無料配布やロゴ入りUSBメモリーの販売も実施しました。
 懇親会での管弦楽アンサンブルの演奏では会員有志とその友人の方のご
協力を得ました。懇親会への当日参加申し込み数が例年より減少しました
が、約500名の参加数は会場としては最大収容人数でした。
 第2日以降、筑波大学を会場として行われた一般講演では493題の一般
講演、14の小集会が展開されました。今回も前回と同様に、2台のパソコ
ンを 切り替えながら進行していく方法を採用しましたが、新たに採用し
た無線マウス&ポインターにより講演者自らによる画面進行を試みました。
新システム運用で講演開始時点での多少の混乱が起きましたが、概ね大会
組織委員会の予想通りでした。皆様方のご理解とご協力により、会期中は
大きなトラブルは起こらず無事に終了することができました。
本大会でもWebを通じての参加登録、講演登録が行われましたが、トラ
ブ ルは皆無ではありませんでした。主な原因は、Web登録無しの参加費送
金だ け、最終登録番号の未取得、小集会申し込みと参加登録の混同、登
録時での英文の氏名逆表記などでした。IT化が進む今日ではありますが、
あくまでも人間が正確に情報を入力しなければ省力化にはなりません。今
後、大会申し込みの方法については徹底した周知と大会事務局の注意が必
要と感じました。
会誌、講演要旨集に掲載したプログラムでは皆様には大変なご迷惑をお
掛 けいたしました。プログラム編成、作成過程でのミスでは無かったこ
とは編集委員の皆様のご苦労の賜ですが、印刷直前での最終確認に完璧を
期していれば回避できたと反省しております。
末筆ながら、大会の運営を支えて下さいました会員の皆様方に厚く御礼
申し上げるとともに、第51回大会(広島)の成功をお祈り申し上げます。

            本田 洋 (筑波大学 生命環境科学研究科)

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■3 セミナー,シンポジウム,公募のご案内

 各種セミナー,シンポジウム,公募の案内が学会宛に届いております。
詳細はそれぞれのウェブサイトなどをご覧ください。

●藤原セミナー課題募集
日本農学会を通じて財団法人藤原科学財団より標記案内がありました。

対象分野:自然科学の全分野
応募資格:わが国の大学等学術研究機関に所属する常勤の研究者
開催費用援助額:12百万円 以内
応募受付期間:4月1日~7月31日
※なお、詳細は以下のサイトを参照ください。
http://www.fujizai.or.jp/jigyo.htm


●民間における実用化段階研究開発の公募
日本農学会を通じて生研センターより標記案内がありました。
本件は本年度からの新規事業とのことです。
募集期間:平成18年5月18日~6月27日
研究費の規模:1課題あたり1億円程度/年が上限

詳細は以下のサイトを参照ください。
http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/marumin/kouboannnai/annnai.htm

●「知識社会とは何か?」懸賞論文の募集およびシンポジウム

<懸賞論文テーマ>
「知識社会とは何か?」-25年後に実現させたい知識社会の姿-
<懸賞論文各賞>
最優秀賞 1名 副賞50万円
優秀賞  1名 副賞30万円
佳作   2名 副賞10万円

<応募締切>
平成18年6月12日(月)必着

<詳細URL>
http://www.sci-news.co.jp/chishiki0607/index.htm

<お問い合わせ先>
科学新聞社内「知識社会事務局」東京都港区浜松町1-8-1
TEL: 03-3432-0420

●財団法人農学会シンポジウム

<タイトル>
シンポジウム「自然再生がめざすもの」

<日時・場所>
平成18年5月13日(土)13:30~17:00 
於:東京大学農学部 1号館 8番教室

<主催>
東京大学21世紀COEプログラム「生物多様性・生態系再生研究拠点」、
財団法人 農学会、東京大学大学院農学生命科学研究科

<財団法人農学会ホームページ>
http://www.nougaku.jp/

<お問い合わせ先>
財団法人農学会
文京区弥生1-1-1
TEL: 03-5842-2210

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■ 本メールは,日本応用動物昆虫学会会員の方へ,         ■
■ 常任評議員会の承諾を得て,電子広報委員会が配信しています。  ■
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■ 本メールに関するお問い合わせは,               ■
■ mailto:aez_sg@naro.affrc.go.jp まで お願いいたします。   ■
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/  ■
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