【応動昆お知らせメール】 253 号
(2010年5月21日公開)
日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「お知らせメール」 2010/05/20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■
■1 第25回日本雑草学会シンポジウム・東北農研シンポジウム
■ 耕地生態系における生物間相互作用を作物栽培技術に活かす
■ のご案内
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/odokon/member/ から
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1 第25回日本雑草学会シンポジウム・東北農研シンポジウム
耕地生態系における生物間相互作用を作物栽培技術に活かす
のご案内
第25回日本雑草学会・東北農研シンポジウムを下記の通り開催します。
参加を希望される方は、2010年8月10日(懇親会に出席される方は7月20日
)までに下記のフォームによりお申し込み下さい。当日参加も歓迎します
が、会場準備の都合から、できるだけ事前申し込みをされるようご協力を
お願いいたします。皆様の御参加をお待ちしております。
記
1.趣旨
今日の日本農業では、持続的で生産性の高い生態系機能活用型の栽培技
術の開発と普及が国民的課題となっている。このため、日本の耕地生態系
における生物間相互作用とその制御方法に関する近年の新たな視点からの
研究成果、およびそれらを農業生産技術の質的向上に具体的に活用するた
めの研究戦略についての現状、問題点と展望を明らかにすることが必要で
ある。耕地生態系には作物のほかに、雑草、昆虫、微生物、土壌動物とい
った多様な要素が複雑に関与していることから、生物間相互作用に関する
学際的研究分野を新たに構築することが不可欠である。そこで、関係諸団
体の参画を得て、「生物間相互作用を作物栽培技術に活かす」方策を多角
的視点から論議する。
2.開催日時 2010年8月20日(金) 13:00~17:00
3.開催場所
コラッセふくしま
(福島駅西口すぐ:福島市三河南町1番20号 電話 024-525-4089)
4.講演(仮題)
〈耕地生態系における生物間相互作用〉
1)浅井元朗(中央農業総合研究センター)
・耕地生態系機能を織り込んだ雑草の個体群動態予測モデル
2)矢野勝也(名古屋大学)
・作物の窒素栄養に対する菌根共生系の関与:方法論をめぐる問題
3)金子信博(横浜国立大学)
・不耕起・草生栽培圃場の土壌生物多様性と機能
〈生物間相互作用を作物栽培技術に活かす〉
4)木嶋利男((財)環境科学総合研究所)
・間混作による病害虫の防除
5)増田俊雄(宮城県農業・園芸総合研究所)
・カバークロップによるキャベツ害虫の防除
6)小林浩幸(東北農業研究センター)
・くず麦カバークロップによる大豆作の雑草防除と安定多収:技術普
及の可能性
5.コメンテーター
吉岡俊人(福井県立大学)
山下伸夫(東北農研)
渡邊寛明(中央農研)
6.共催
日本雑草学会、日本土壌動物学会、日本応用動物昆虫学会、
農研機構 東北農業研究センター
7.参加費 無料
8.懇親会
シンポジウム終了後、18:00よりコラッセふくしま内のレストラン
「Ki-ichigo(きいちご)」にて行います。
会費:一般 6,000円、学生 4,000円
9.連絡先
事務局: 東北農業研究センター カバークロップ研究チーム 小林浩幸
〒960-2156 福島市荒井字原宿南50
電話:024-593-5151 Fax:024-593-2155 E-mail: kobah@affrc.go.jp
詳細・申込方法は
http://odokon.org/archives/2010/0510_1342.php
をご覧下さい。
(事務長 日本典秀)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■
■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。
■
■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto:manager-AEZ@nias.affrc.go.jp まで お願いいたします。
■
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■