公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く2」のご案内
(2011年6月29日公開)
下記の要領で、日本昆虫科学連合と学術会議応用昆虫学分科会の共催
シンポジウムが開催されます。当初は東京での開催が予定されておりましたが、
震災の影響で名古屋での開催に変更になりました。東海地区の会員の皆様には、
積極的なご参加をお願いいたします。 詳細は、日本昆虫科学連合ウェブサイト
http://www.insect-sciences.jp/symp/sy2011.html をご覧ください。
随時情報を更新していきます。
また、これに先立ち午前11時から同交流館1階会議室で日本昆虫科学連合の
2011年度総会が開催されます。応動昆会員はどなたでも傍聴可能です。
ポスターを学会HPに掲載しましたので、ご覧下さい。
(http://odokon.org/archives/2011/2011poster.png)
記
第2回公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く2」
主催:日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会(予定)、日本昆虫科学連合
日時:2011年7月16日(土)13:00~17:20
会場:名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館2階カンファレンスホール
参加費:無料、事前登録不要
プログラム
開会(13:00)
1 日本昆虫科学連合活動報告(13:05~13:20)
山下 興亜(中部大学学長、日本学術会議連携会員)
2 応用昆虫学分科会からの「報告」(13:20~13:35)
藤崎 憲治(京都大学大学院農学研究科教授、日本学術会議連携会員)
3 講演(13:35~17:15)
1)細胞内カルシウム動態のかく乱を特徴とする殺虫作用
正木隆男(日本農薬株式会社; 日本農薬学会)
2)アジアにおける昆虫媒介性感染症とそのベクター
沢辺 京子 (国立感染症研究所 昆虫医科学部; 日本衛生動物学会)
3)食品への昆虫混入とその防止法
宮ノ下 明大 (農研機構食品総合研究所 食品害虫ユニット; 日本家屋害虫学会)
4)アルカロイド利用昆虫の化学生態学
本田 計一 (広島大学大学院 生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻;
日本鱗翅学会)
5)トンボにおける色彩多型の発生・進化機構
二橋 亮 (産業技術総合研究所; 日本動物学会)
閉会(17:20)
懇親会 (17:30~)参加費4,000円を予定(出席申込締切:6月末日)
問い合わせ先・懇親会参加申し込み先:
日本昆虫科学連合 事務局 日本典秀(nagoya@insect-sciences.jp)