応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

日本学術会議公開シンポジウム「食料生産から生物多様性を考える」

(2011年6月29日公開)

応動昆を含む5学会は、日本学術会議植物保護科学分科会と協力して今夏に
「日本植物保護科学連合」を設立します。それを記念して、以下の通り
シンポジウムを開催いたします。皆様是非ご出席くださいますようお願いいたします。
本シンポジウム翌日に同じ会場、日本昆虫科学連合のシンポジウムも開催されます。
ポスターは学会HPに掲載しましたので、ご覧下さい。
(http://odokon.org/archives/symposium_poster.png)

日時:2011年7月15日(金)13:00~17:15

場所:名古屋大学 野依記念学術交流館 (2階)

〒464-8601愛知県名古屋市千種区不老町名古屋大学東山団地構内

(アクセス)地下鉄名城線名古屋

プログラム

13:00~13:10 開会挨拶「植物保護科学推進に向けて」

上野民夫(日本学術会議植物保護科学分科会委員長)
 
13:10~13:50 特別講演「世界におけるミツバチの現状と減少の原因」

門脇辰彦(名古屋大学生命農学研究科)

13:50~14:20「途上国農業から見た生物多様性と私達の食卓」

夏秋啓子(日本学術会議連携会員、東京農業大学国際食料情報学部)

14:20~14:50「農家のための生物多様性~環境保全型害虫管理技術の展開」

大野和朗(宮崎大学農学部)

15:00~15:30「作物の栽培と雑草の多様性」

冨永 達(京都大学農学研究科)

15:30~16:00「根寄生雑草と食料生産-ストリゴラクトンから見た生物の機能多様性と
その農業利用-」

米山弘一(宇都宮大学雑草科学研究センター)

16:00~16:30「欧米における農薬の生態影響評価・最前線」

片木敏行(住友化学(株)生物環境科学研究所)

16:30~17:15 総合討論 白石友紀(日本学術会議連携会員)

参加費:無料

申し込み締切:6月30日(申し込みなしで参加していただいても結構ですが、
できるだけ期日までにお申し込み下さい)

主催:日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会植物保護科学連合(日本植物病理学会,
日本応用動物昆虫学会,日本農薬学会,日本雑草学会,植物化学調節学会)

申し込みおよび問い合わせ先:

筑波大学生命環境科学研究科 松本 宏

〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1

TEL/FAX 029-853-6417

E-mail:hmatsu@biol.tsukuba.ac.jp

(運営委員 岩淵喜久男、日本典秀)