「植物医科学シンポジウム」のご案内
(2011年10月20日公開)
植物医科学シンポジウム
「植物医科学の社会実装」
植物医科学シンポジウム植物医科学の社会実装2006年に始まった「植物医科学」の新たな試みは、我が国初の本格的植物病院開設や高感度簡便な診断キットの開発など数々の成果を挙げてきました。
そして5年間の第1期が終了し、今年度からイオン株式会社・イオン1%クラブの寄付により「植物医科学」寄付講座の第2期がスタートします。また、科学技術戦略推進費により、これまでに開発した最先端臨床技術や新たな制度の社会実装を目指し、千葉県柏市を舞台に今年度から「コミュニティ植物医師」訓練プログラム受講者を募集しました。
その結果、20~80代の幅広い世代にわたる約1000名もの市民から応募がありました。そこで希望者全てに訓練プログラムを実施しました。これから多数の植物医師が順次誕生する予定です。
本シンポジウムでは、産学官民の関係者を招き、「植物医科学」の社会実装の最新の状況と今後の展望についてお話いただきます。ご興味のある方はぜひともご参加下さい。
「植物医科学の社会実装」
1.日時 2011年11月3日(木・祝)13:00~18:00
2.会場 東京大学駒場キャンパス 講堂(900番教室)
(アクセス)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_22_j.html
3.参加費 無料(定員200名)
4.プログラム(詳細http://todaiagri.com/)
< 第一部 > 講演 (開会挨拶)「植物医科学への期待」
藤本 潔(農林水産省技術会議事務局長)
秋山 浩保(千葉県柏市長)
横尾 博 (㈱イオン専務執行役員)
特別講演 「食の安全と植物医科学」
講師 中島 隆(内閣府食品安全委員会事務局次長)
基礎講演 「走り始めた植物医科学の社会実装」
講師 難波 成任(東京大学大学院総長特任補佐、JST低炭素社会戦略
センター上席研究員)
< 第二部 総合討論 >
テーマ 「地域社会における植物医科学の役割」
コーディネーター
高橋 修一郎(㈱リバネス代表取締役)
パネリスト
・石橋 良夫(千葉県柏市役所経済産業部農政課長)
・木内 岳志(農林水産省大臣官房参事官)
・横尾 博 (㈱イオン専務執行役員)
・原田 賢一(千葉県柏市コミュニティー植物医師 地区班長)
5.参加申し込み方法 下記URLの参加申し込手順に従って申し込み下さい。
http://todaiagri.com/
6.問い合わせ先 東京大学大学院農学生命科学研究科植物医科学研究室内
主催 東京大学
後援 千葉県柏市、科学技術振興機構、日本技術士会、農林水産省
(電子広報委員長 本多健一郎)