応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

「玉川大学脳科学トレーニングコース」の案内について

(2012年4月26日公開)

日程:平成24年6月28日(木)から30日(土)の3日間
会場:玉川大学 脳科学研究所
  
募集コースについて
1.ラットのマルチニューロン記録と解析法(礒村 宜和):定員3-5名 
行動中のラットをもちいて大脳の多数の神経細胞の発火活動の同時記録法と解析法
(スパイク・ソーティング)を学びます

2.霊長類を用いたシステム神経科学の基礎実習(鮫島和行 坂上雅道 木村實):定員3-4名
行動課題を遂行中の動物の行動、眼球運動、EMG等と神経細胞活動の計測、理論による解析等の解説と実習を行います

3.ヒトのfMRI基礎実習(松元 健二、松田 哲也):定員5-6名
情動や社会脳科学のテーマでのヒトの行動課題の作成と、お互いに被験者となって測定実験データ解析を行います

4.赤ちゃんの脳波計測と最新の解析技術 (岡田浩之、佐治量哉、宮崎美智子、高橋英之、北城圭一(理化学研究所)):定員3-5名
乳児の脳波計測に必要な基礎知識と手技、最新の脳波解析法を学びます

5.ミツバチの社会性を支える脳機能の観察(佐々木正己、佐々木哲彦、原野健一):定員3-5名
ガラス巣箱によるダンス時の情報伝達の解析と吻伸展反射を利用した学習能力検定法を体験すると共に、ミツバチの脳を観察します

Jam Session? 分野を越えて思考の調和を奏でよう ?(酒井 裕): 全受講者
心の仕組みを計算論的に明らかにするとは何か解説した上で,具体的な共通のテーマでグループ討論します
※ 各コースとも定員を超える場合は応募書類にて選考します。

対象:学部学生、大学院生、若手研究者(未経験者歓迎、文理不問)研究室見学ツアーのみの参加も可(定員外、要申込)
費用:受講料無料。交通費は各自負担(宿泊費の一部補助あり)
申込方法:下記をご覧ください。
http://www.tamagawa.ac.jp/brain/news/training2012.html

4月末日締め切り。5月中旬までに選考結果と受講案内をお知らせいたします。

連絡先:〒194?8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
玉川大学脳科学研究所 トレーニングコース担当(礒村)newbrain@tamagawa.ac.jp

(玉川大学 礒村 宜和)