応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

平成25年度日本農学会シンポジウム「農学イノベーション-新しいビジネスモデ ルと食・農・環境における技術革新-」のご案内

(2013年9月 9日公開)

日時 平成25年10月5日(土) 午前10時より (9時30分開場)
会場 東京大学弥生講堂・一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
講演要旨 500円/部

目的・内容
日本農業は大きな転機を迎えつつある。従来の水田農業を中心とした主穀生産は、農学主導で現在まで技術革新がすすめられ、食料の安定供給を担う重要な役割を果たしている。一方、流通部門が主導するビジネスモデルが、主穀以外の様々な農林水産物を中心にいわゆる「6次産業」として成功を納め、地域農業を再生しつつある。
農学が今後の日本農業の発展にどのように貢献できるかを考えると、「6次産業」への貢献が重要になる。ところが、現状では分子生物学のような基礎研究、病理学や土壌肥料学のような生産環境研究、農業機械・農業工学のような工学部門を含めて考えても、その大半が主穀生産部門に注がれている。
本シンポジウムでは、6次産業として成功しているビジネスモデルの紹介、主穀以外の様々な農林水産物のビジネスモデルと技術革新の話題提供を行い、農学が主穀以外の部門で貢献するための発展方向を打ち出したい。

プログラムなど詳細は以下をご覧ください。
http://www.ajass.jp/symposium.html

(日本農学会運営委員 日本典秀)