応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

第29回報農会シンポジウムのお知らせ

(2014年9月12日公開)

第29回報農会シンポジウム「植物保護ハイビジョン-2014」-激動する農業環境における革新的技術と経営的評価-

趣旨:我が国の農業は生産者の高齢化や耕作放棄地の拡大など深刻な状況にある.この局面を打開するため、農林水産省において消費者ニーズや輸出拡大などに対応できる生産の実現、大規模経営での生産体系の確立などを目指す「攻めの農林水産業」の実現に向けた取り組みが進められている。一方、病害虫・雑草の発生は農作物に甚大な影響を及ぼすことから、環境保全型農業での防除技術の開発が重要である。本シンポジウムでは、作物保護技術の現状を整理し今後の課題について討議する。

主催:公益財団法人 報農会
協賛:日本応用動物昆虫学会、日本植物病理学会、日本農薬学会、日本雑草学会
日時:平成26年9月30日 (火) 10:15~17:00
場所:「北とぴあ」つつじホール (東京都北区王子1-11-1)
TEL 03-5390-1100 (会場への連絡は出来ません) JR京浜東北線・地下鉄南北線:王子駅下車、徒歩2分

10:15~10:30 挨拶(理事長 上路雅子)
10:30~11:20 一次から六次へ,埼玉から世界へ―“今”だからできる農業の可能性―(有限会社貫井園 貫井香織)
11:20~12:10 臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアル(農研機構中央農業総合研究センター 津田新哉)
13:20~14:10 高知県における天敵を中心としたIPMについて(高知県農業振興部 古味一洋)
14:10~15:00 飼料用米の生産現場での取り組み(岩手県花巻市農事組合法人遊新 高橋新悦)
15:10~16:00 水稲の減農薬栽培導入に関する経営的・環境的評価(滋賀県立大学環境科学部 増田清敬)
16:05~16:45 総合討論

参加費:一般2,000円  学生1,000円
申込み:参加をご希望の方は下記連絡先までEメールまたはFAXで所属・連絡先と氏名をお知らせ下さい.当日,参加費と引き替えにテキストをお渡し致します。
なお、当日の参加も可能です.

連絡先:公益財団法人 報農会
事務局 藤田肖子、渡辺敦子
〒187-0011東京都小平市鈴木町2-846-105 サンウッド花小金井101号室
TEL/FAX:042-38-5455
E-mail:khono511(at)car.ocn.ne.jp
(@は(at)に変えてあります)

(事務長 高梨琢磨)