応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

独立行政法人農業生物資源研究所テニュア・トラック制若手任期付研究員の公募について

(2014年12月 8日公開)

独立行政法人農業生物資源研究所では、農業技術の発達や新たな生物産業の創出を目指して、農業分野の生命科学研究開発を進めています。今回、下記の募集要項により、テニュア・トラック制若手任期付研究員を公募しますので関係各位に周知方よろしくお願いいたします。なお下記ポスト以外にも同時募集されるポストがあります。詳しくは農業生物資源研究所のホームページ(http://www.nias.affrc.go.jp/koubo/)をご覧ください。

I.公募するポスト名
・昆虫科学研究領域 昆虫相互作用研究ユニット
農業害虫の環境保全型防除法の確立に資する新たな素材技術を開発するため、
①天敵昆虫を中心とした生物間相互作用の機構解明
②生物間相互作用に関わる行動制御物質の探索と生物検定法の開発
③生物間相互作用と行動制御物質を利用した新規防除技術の開発のための野外試験を行う。

II.勤務形態
任期あり(任期は5年)
※本ポストはテニュア・トラック制のポストであり、採用後3年目に希望者に対してテニュア審査を行い、任期を付さない研究職員への採用の可否を決定します。
※XIの任期終了後の取扱いも併せてご参照ください。

III.勤務地住所
茨城県つくば市

IV.応募資格
①昆虫の行動解析や野外実験等に関わる知識と経験を有し、応用昆虫学分野の研究に積極的に取り組める者
②あるいは上記応募条件の経験は十分ではないものの、異分野での十分な研究実績があり、独創性、柔軟性を発揮して当該分野の研究を積極的に実施する意欲のある者
③国内外の大学、独法、公立研究機関、民間などの研究機関の研究者等と積極的に交流できる円満かつ積極性に富む者
④博士号取得者または平成27年3月末までに取得見込みの者

V.給与等待遇
農業生物資源研究所の規程に基づき決定
給与規程はhttp://www.nias.affrc.go.jp/kouhyou/doc/shokuin_kyuyo_kitei.pdf参照
※詳細はお問い合わせ下さい。

VI.募集期間
平成26年12月1日(月)~平成27年1月14日(水)
※VIIIの応募書類は平成27年1月14日(水)までに必着のこと。

VII.採用予定年月日
平成27年4月1日

VIII.応募書類及び送付先
1.履歴書(A4版で、写真を添付すること)
※農業生物資源研究所では次世代育成支援を推進しています。育児による研究中断期間のある方は、性別に関わらず履歴書にご記入下さい。
2.研究業績等目録書式例はhttp://www.nias.affrc.go.jp/koubo/gyouseki_houkoku.docに掲載
1)様式:A4版、縦置き、横書き
2)記入内容:
・現在までの研究活動の概要(書式例Iのとおり、一連の研究に即したテーマごとに記載)
・研究業績一覧(書式例IIのとおり、原著論文等1から11の項目について、それぞれに最新のものから順に記載)
・学位:○○大学△△博士(第号)、題目、年、ページ
3.応募資格に関する経験(A4用紙1枚程度)
4.応募する研究ユニット等名と仕事に対する抱負(A4用紙1枚程度)
5.学位記(既取得者は学位記の写し、未取得者は採用時までに取得できることを記した指導教官の手紙)
6.照会先リスト(2名)
7.応募者の電子メールアドレス
8.書類提出先
〒305-8602茨城県つくば市観音台2-1-2
独立行政法人農業生物資源研究所
研究職員選考審査委員会事務局
※封筒に、「テニュア・トラック制若手任期付研究員(昆虫相互作用研究ユニット)応募書類」と朱書きのこと。
※応募書類は簡易書留郵便でお送り下さい。
※電子メールによる送付や書類に不備のあるものについては受付できません。
※応募の秘密は厳守します。なお、採用の可否にかかわらず、応募書類は返却しません。

IX.選考内容:研究業績、業務遂行に対する意欲・能力等を総合的に判断
1.書類審査平成27年1月下旬
2.面接試験平成27年2月上旬(該当者には改めて日程をご連絡します)

X.問い合わせ先
〒305-8602茨城県つくば市観音台2-1-2
独立行政法人農業生物資源研究所
研究職員選考審査委員会事務局
電話番号:029-838-7403
電子メール:koubo(at)nias.affrc.go.jp(@は(at)に変えてあります)

※研究領域、ユニットとの直接連絡は厳にお断りします。

XI.任期終了後の取扱い
本ポスト(研究分野)については、採用された任期付研究員がテニュア審査を希望しなかった場合やテニュア審査の結果、採用に至らなかった場合には、5年目に生物研内外に向けてパーマネント研究員として公募することとしており、この公募には任期終了となる任期付研究員も応募することができます。

農業生物資源研究所の概要については、生物研ホームページ(http://www.nias.affrc.go.jp/)をご覧下さい。

(農業生物資源研究所 野田隆志)