法人移行後の規程・細則(案)および今後の法人移行手続きについて
(2017年1月19日公開)
2016年3月に大阪府立大学で開催されました第60回総会におきまして、日本応用動物昆虫学会の2017年度からの法人化に向けた準備を常任評議員会の元で進めることをご承認いただきました。これまで任意団体として運営されて参りました日本応用動物昆虫学会は,来年度より一般社団法人日本応用動物昆虫学会として法人格を取得し,以後,新たな組織体制のもとに運営されることになります。
法人移行のための定款(案)につきましては,2016年8月に会員の皆様にお示ししてご意見を伺い,細部の修正を行ってきた結果,このほど最終版が出来上がりました【http://odokon.org/archives/teikanan2.pdf】。また,法人化後の組織運営についても,8月に会員の皆様にお示ししましたが,その後検討の結果一部を修正しましたので,最新版をお示しいたします【http://odokon.org/archives/soshikian2.pdf】。
定款に基づいた法人移行後の規程・規則(案)につきましても,これまで法人化委員会と常任評議員会において,現行の会則に沿った形になるように検討を行い,このほど案が出来上がりましたので会員の皆様にお示しします【http://odokon.org/archives/kiteian.pdf】。この規程・規則(案)をご覧いただき、1月27日(金)までに法人化担当常評(houjin(at)odokon.org)あてに御意見をお寄せいただけますよう、お願い致します(@は(at)に変えてあります)。
今後の法人移行手続きにつきましては,以下の内容で進める予定です。法人移行時の役員につきましては,現在の会則と規定・細則に基づいて選出された2017-18年度の会長,副会長,常任評議員及び事務長をそのまま設立時代表理事及び設立時理事に移行させるとともに,法人後に新たに設置される監事の役職につきましては,2017-18年度評議員による信任投票で選任していただきました。その結果,以下の役員で法人格取得のための手続きを行うことになりました。なお,2017-18年度の役員のうち,編集委員長と事務次長については,法人設立後には役員(理事及び監事)には含まれないため以下の名簿には記入していませんが,運営会議メンバー(soshikian2.pdf参照)として現在の役員と同じように位置づけられることになります。
設立時社員 設立時代表理事(会長) 矢野 栄二
設立時社員 設立時代表理事(副会長) 松村 正哉
設立時理事 神村 学
設立時理事 松浦 健二
設立時理事 德丸 晋
設立時理事 糸山 享
設立時理事 (事務長) 日本 典秀
設立時監事 本多健一郎
設立時監事 髙梨 琢磨 (敬称略)
上記の定款と役員によって,来る2月1日(水)に,法人格取得のための定款登記を行うことになりました。これによって,現在の任意団体である日本応用動物昆虫学会と,一般社団法人としての日本応用動物昆虫学会の2つが同時並行して存在することになります。
今後は,3月27日から東京農工大学で開催される日本応用動物昆虫学会大会において,現在の日本応用動物昆虫学会の会員,事業,および財産を一般社団法人に移行する決議を評議員会及び総会で行った後に,任意団体としての日本応用動物昆虫学会を解散し,一般社団法人としての新たな日本応用動物昆虫学会への移行が完了することになります。具体的な移行スケジュールにつきましては,確定次第,大会プログラム等にてお知らせします。この3月の大会では,新たな日本応用動物昆虫学会への移行のための重要な決議を行いますので,皆様,是非ご出席いただけますよう,よろしくお願いいたします。
それでは、会員の皆様は、ぜひ規程・規則(案)をご覧いただき、御意見をお寄せいただけますよう、お願い致します。
会長 岩淵喜久男