応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

国際シンポジウム「生物機能の解明とゲノム編集等による革新的な新技術の開発」 のご案内

(2017年11月14日公開)

農研機構では海外より著名な研究者の皆様においでいただき、平成29年度農研機構国際シンポジウムを開催致します。演者の皆様は、それぞれの研究分野で世界をリードしておられますので、最先端の研究成果を御紹介いただけるものと思います。併せて当部門の研究成果についても紹介させて頂きます。関係する分野に興味をお持ちの研究者、大学院生、学部学生の皆様には、ぜひご来臨を賜りますよう、ご案内申し上げます。

入場は無料です。また、内容が多岐に渉りますため、出入りは自由とさせて頂きます。興味のある演題を聴講下さい。使用言語は英語で同時通訳はありません。

事前申し込みは不要です。お問い合わせは下記事務局までお願いします。講演要旨は当部門のウェブサイトに掲載いたします。

事務局: 農研機構生物機能利用研究部門企画管理部 大島、高辻
Tel: 029-838-7423
E-mail: mohshima(at)affrc.go.jp または takatsuh(at)affrc.go.jp
(@は(at)に変えてあります)

  • 日時: 平成29年11月22日(水曜日) 午後1時~午後5時
  • 場所: 茨城県つくば市竹園2-20-3 つくば国際会議場 中会議室201 (つくばエクスプレスつくば駅より徒歩10分)
  • 13:00~13:05
      主催者挨拶
      農研機構理事長 井邊 時雄

  • 13:05~13:45
      バイテク作物が作り出す経済効果<Bioeconomy>の世界の潮流と展望~生物燃料と物質生産から~
      EU ジョイントリサーチセンター議長 Emilio Rodriguez-Cerezo

  • 13:45~14:25
      アグロバクテリウムによる形質転換に重要な植物の遺伝子とプロセスの解明~形質転換のしやすさは何が決めるのか?~
      パデュー大学生物科学科教授 Stanton B. Gelvin

  • 14:25~14:50
      スギ花粉症緩和米の社会受容と新しいゲノム操作技術の開発
      農研機構生物機能利用研究部門遺伝子利用基盤研究領域長 田部井 豊

  • 14:50~15:10
      休憩

  • 15:10~15:50
      チョウ類の性はどうやって決まるのか?~性染色体の微細解剖と遺伝子の解析からわかったこと~
      チェコ国立昆虫学研究所長 Frantisek Marec

  • 15:50~16:15
      遺伝子組換えカイコによる蚕業革命
      農研機構生物機能利用研究部門新産業開拓研究領域長 門野 敬子

  • 16:15~16:55
      異種間臓器移植実現のための多重遺伝子組換え豚の開発戦略~新たな医療技術を目指して~
      フリードリッヒ・レフラー研究所教授 Heiner Niemann

  • 16:55~17:00
      閉会挨拶
      農研機構副理事長 佐々木 昭博

田中 博光 (農研機構 生物機能利用研究部門)