「第2回日本生物防除協議会シンポジウム」~生物農薬の未来を語ろう~ 開催について
(2018年1月26日公開)
日本生物防除協議会は、来る2月27日(火)に題記シンポジウムを開催しますので、お知らせ致します。
昨年、日本生物防除協議会として初のシンポジウムを開催し、多数の方々にご来場いただき、盛会のうちに終了いたしました。引き続き、本年も第2回のシンポジウムを開催する運びとなりました。今回は、これまでと異なる角度から未来に向けたIPMをテーマに、情報提供を行います。基調講演として、昆虫病原菌のファイトバイオームにおける生態学とそれを考慮した防除法をとりあげ、また、特別講演として、青色LEDによる光殺虫効果についてとりあげます。
なお、講演終了後に演者によるポスターセッションを設けます。演者と直接対話できるまたとない機会ですので、奮ってご参加願います。
皆様のご参加をお待ちしております。
1. シンポジウム開催概要
- (1) 日時: 2018年2月27日(火) /開会:11:00/閉会予定:18:00
- (2) 定員: 350名(先着順)
- (3) 参加費: 3,000円 (講演要旨代として) 懇親会に参加の方は別途5,000円
- (4) 会場:
東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
東京都文京区本郷 7丁目3-1
TEL: 03-5841-0779 - (5) 交通のご案内
- 本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線): 徒歩8分
- 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線): 徒歩6分
- 湯島駅または根津駅(地下鉄千代田線): 徒歩15分
- 東大前駅(地下鉄南北線): 徒歩10分
- 御茶ノ水駅(JR中央線、総武線)
- 地下鉄利用 丸の内線(池袋行) ― 本郷三丁目駅下車
- 地下鉄利用 千代田線(取手方面行) ― 湯島駅又は根津駅下車
- 都バス利用 茶51駒込駅南口又は東43荒川土手操車所前行 東大(赤門前バス停)下車
- 学バス利用 学07東大構内行 ― 東大(龍岡門、病院前、構内バス停)下車
- 御徒町駅(JR山手線等) 都バス利用 都02大塚駅前又は上69小滝橋車庫前行 ― 本郷三丁目駅下車
- 上野駅(JR山手線等) 学バス利用 学01東大構内行 ― 東大(龍岡門、病院前、構内バス停)下車
※ 満席になりましたら、ウェブサイト上にてお知らせするとともに、申し込みを締め切らせていただきます。座席の関係上、ご参加いただけない場合もありますので、予めご了承ください。
2. シンポジウムのお申込みについて
- (1) 期間: 1月9日(火)~2月23日(金)
※ 満席となった場合には、申し込み期間中であっても、その時点で申し込みを締め切らせていただきます。当協議会ウェブサイトにてお知らせしますのでご了承ください。
- (2) 方法: 本協議会ウェブサイトの申込みフォームからメールでお申込み下さい。
受付後、事務局から受付番号を返信しますので、当日お持ちください。詳細につきましては>日本生物防除協議会ウェブサイトをご覧ください。
- (3) お問い合わせ先:
日本生物防除協議会シンポジウム事務局
TEL: 03-3643-0633(平日9:00~17:00)
ホクト株式会社内 (永井)※ ご取材いただけます場合には、下記宛にご連絡をお願い申し上げます。
アリスタ ライフサイエンス株式会社
人事財務部(石丸)
TEL: 03-3547-4649
3. 主催
- 日本生物防除協議会
- アリスタ ライフサイエンス(株)
- 石原産業(株)
- 出光興産(株)
- (株)エス・ディー・エス バイオテック
- 協友アグリ(株)
- 信越化学工業(株)
- 住友化学(株)
- セントラル硝子(株)
- 日本曹達(株)
4. 後援
- 農林水産省
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
- 日本植物病理学会
- 日本応用動物昆虫学会
- 日本農薬学会
- 一般社団法人日本植物防疫協会
- 公益財団法人日本植物調節剤研究協会
- 一般社団法人農林水産航空協会
- 一般社団法人全国農業改良普及支援協会
- 農薬工業会
- 全国農業協同組合連合会
- 全国農薬協同組合
5. シンポジウム プログラム ※ 敬称略
- 11:00
- 開会挨拶
- 11:05
- 基調講演「昆虫病原菌のファイトバイオームにおける生態学とそれを考慮した防除法」
- 帯広畜産大学 環境微生物学研究室 小池 正徳
- 12:05~13:05
- 休憩
- 13:05
- 特別講演「新しいIPM資材 青色LEDによる光殺虫効果」
- 東北大学大学院農学研究科 堀 雅敏
- 14:05
- IPM事例報告
- (1)「長野県における生物農薬を活用したアブラナ科野菜の病害虫防除の取り組み」
- 長野県野菜花き試験場 佐久支場 石山 佳幸
- (2)「宮城県におけるIPMの現状と今後の展望」
- 宮城県農業・園芸総合研究所 関根 崇行
- (3)「性フェロモン剤によるカキ害虫防除の取り組み」
- 島根県農業技術センター 澤村 信生
- 15:20~15:35
- 休憩
- (4)「アカメガシワクダアザミウマの利用技術の開発」
- 高知県農業技術センター 下元 満喜
- (5)「天敵にとって不利な条件を我々の技術開発で克服できるのか?」
- 鹿児島県農業開発総合センター 柿元 一樹
- (6)「宮崎県での総合的作物管理体系の普及状況~"宮崎方式ICM"の定着に向けて」
- 宮崎県総合農業試験場 黒木 修一
- 声明発表
- 「日本の生物農薬の利用促進に関する声明」
- アリスタ ライフサイエンス株式会社 和田 哲夫
- 17:00
- 閉会挨拶
- 17:05~
- ポスターセッション
- 18:00~
- 懇親会