応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】942号

(2021年10月23日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2021/10/23
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 第二回「地球と生命をつなぐ高度な化学物質ネットワーク ―天然物化学再考―」
■ の開催のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 第二回「地球と生命をつなぐ高度な化学物質ネットワーク ―天然物化学再考―」
の開催のご案内

 1.主 催:日本学術会議 農学委員会・食料科学委員会合同 農芸化学分科会
 
 2.後援学会:日本農芸化学会、日本農薬学会、日本薬学会、日本化学会、日本ケミカルバ
   イオロジー学会、日本応用動物昆虫学会、マリンバイオテクノロジー学会、日本土壌微
   生物学会

 3.日 時:令和 3 年 12 月 8 日(水)13:00~16:30

4.場 所:ウェブ開催


 5.参加登録サイト:https://forms.gle/N7XGp6qycGDwqW5AA

6.開催趣旨:
   天然物化学は、生命現象のキーとなる天然物・生理活性物質を見つける学問分野であ
   る。また、見つけた天然物の作用機構を知り、有機合成をして大量に供給して、社会の
   問題解決に応用するというのが最終目標である。この天然物化学領域の良い成功例がノ
   ーベル賞を授賞された大村先生の仕事である。しかし、天然物化学研究はリスクととも
   に労力と時間がかかることもあり、昨今、取り組む研究者の数も減り、その重要性が学
   術領域で忘れられかけている。本シンポジウムでは、複雑な化学ネットワークで構成さ
   れている地球と生命という大きな枠組みの中で、健康・微生物・地球環境・生態系をキ
   ーワードに SDGs など社会の課題とリンクさせ、最先端の技術を駆使して研究をされて
   いる先生方にご講演いただく。オミクス解析に代表されるデータ駆動型の研究戦略から
   見えてきた「新しい地図」に基づいて再びピンポイントで物質「もの」を追いかける、
   AI/IoT 時代に協調した新しい天然物化学のあり方を浮き彫りにする。

  7.次 第:

13:00~13:05 来賓挨拶
松山旭(日本農芸化学会会長)

13:05~13:15 本シンポジウムの趣旨説明
東原和成(日本学術会議連携会員,東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

13:15~13:55 講演
「リピドミクス新技術と脂質多様性(リポクオリティ)の生物学: 健康と天然物」
有田誠(慶應義塾大学薬学部教授、理化学研究所メタボローム研究チームリーダ)
座長:東原和成(日本学術会議連携会員,東京大学教授)

13:55~14:35 講演
「シングルセル解析から切り込む生体分子動態:微生物と天然物」
竹山春子(早稲田大学大学院先進理工研究科教授)
座長:千葉一裕(日本学術会議連携会員,東京農工大学学長)

14:35~15:15 講演
「海洋生物の付着防止技術研究の展開: 地球環境と天然物」
沖野龍文(北海道大学地球環境科学研究院教授)
座長:山下まり(日本学術会議連携会員,東北大学大学院農学研究科教授)

15:15〜15:55 講演
「生物間の複雑化学ネットワークと共進化:生態系と天然物」
東樹宏和(京大生態学研究センター准教授)
座長:吉永直子(日本学術会議連携会員,京都大学大学院農学研究科助教)

15:55〜16:25 パネルディスカッション
「これからの天然物化学」進行:東原和成

16:25~16:30 閉会の挨拶
山下まり(日本学術会議連携会員,東北大学大学院農学研究科教授)

8.問い合わせ先
   日本学術会議農芸化学分科会シンポジウム事務局
  biol_chem@sense.ch.a.u-tokyo.ac.jp


吉永直子(京都大学)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

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■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
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