【応動昆 お知らせメール】957号
(2021年12月24日公開)
日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2021/12/24
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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■■博士研究員募集:ERATO深津共生進化機構プロジェクト
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■博士研究員募集:ERATO深津共生進化機構プロジェクト
ERATO深津共生進化機構プロジェクト
https://www.jst.go.jp/erato/fukatsu/
において、以下の通り博士研究員を公募しております。
・微生物と昆虫の共生関係の機構および進化の研究に従事する博士研究員:若干名
https://unit.aist.go.jp/hrd/keiyaku_koubo/2021-bpri_0029.html#ttl
公募担当:古賀隆一
本プロジェクトで実施中の大規模昆虫―大腸菌共生進化実験が佳境に入りつつあり、
宿主昆虫の適応度を顕著に上昇させる共生進化大腸菌、昆虫体内では増殖定着でき
るのに、培地上での増殖が著しく低下した共生進化大腸菌、共生進化に伴う進化大
腸菌の顕著な表現型変化、共生に関わる宿主側の分子、細胞、器官レベルの特殊化
や特異的遺伝子など、興味深い進化系統や現象が目白押しで、解析が十分に追いつ
いていない状況です。目の前で進行する共生進化を観察し、その機構を解明してい
くというエキサイティングな研究に楽しんで取り組んでいただける方の参画を希望
します。博士研究員の方には、興味を持った面白い現象や変異体を複数担当して主
導的に取り組んでいただき、主著者として成果を出していける体制、それと並行し
てさまざまな仕事にも共著者として参加できる体制を構築しています。
・微生物のゲノム操作系に関する研究に従事する博士研究員:1名
https://unit.aist.go.jp/hrd/keiyaku_koubo/2021-bpri_0025.html#ttl
公募担当:柿澤茂行
米国 J.クレイグ・ベンター研究所で細胞内寄生細菌マイコプラズマをモデル細菌とし
て開発された、細菌全ゲノムクローニング・合成・改変・移植などのゲノム操作技術
の昆虫類の縮小ゲノム共生細菌への適用、またミニマルゲノムマイコプラズマに細菌
ゲノムやオペロンを導入することによる機能解析や賦与など、微生物のゲノム操作系
に関する研究に興味をもって取り組んでくれる博士研究員を募集します。
どうぞよろしくお願いいたします。なお、本情報に関心のありそうな方々への周知を
歓迎いたします。
深津武馬(産業技術総合研究所)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。
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■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/
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