応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

応動昆英文誌と和文誌の2021年のインパクトファクターについて

(2022年6月30日公開)

Applied Entomology and Zoology(AEZ)の2021年のインパクトファクター(IF)は1.504で、昨年度(1.403)を上回り、過去最高となりました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。一方で、ここ数年、掲載論文数の減少が顕著になりつつあります。その原因のひとつは、日本人グループ(ほぼ学会員)による投稿の伸び悩みです。AEZの全投稿数に占める日本人グループの割合は12.7%(2021年)まで低下しています。会員の皆様の積極的なご投稿を何卒よろしくお願い申し上げます。

日本応用動物昆虫学会誌(応動昆)の2021年のIFは0.391で、昨年度から変化なしでした。応動昆に関しては、相変わらず投稿数が伸び悩んでいます。その原因の一端として「査読が厳しすぎる」、「投稿からアクセプトまでの時間が長すぎる」などのご批判を受けており、現在編集委員会で改善策を検討しているところです。日本語論文をご執筆中の皆様におかれましては、投稿先として是非ともIF付の応動昆をご検討ください。応動昆への投稿、査読に関してご不明な点がございましたら、編集委員長あるいは和文誌編集責任者にお気軽にお問い合わせください。何卒よろしくお願い申し上げます。

園田 昌司(編集委員長)