応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

書評募集「昆虫が世界の歴史を変えた」

(2022年7月 8日公開)

基本情報

書誌名:
「昆虫が世界の歴史を変えた」―昆虫にそんな力があるのか?―
著者・編者:
安部 八洲男
出版日:
2022年1月
出版社:
文教出版
総ページ数:
240
ISBN:
978-4-938489-25-3
定価:
2,750円(税込)

1月に発行された「昆虫が世界の歴史を変えた」について、下記のとおり書評依頼がありましたのでお知らせします。 書評は「新刊紹介」として和文誌第66巻3または4号会報欄に掲載させて頂きます。書評をお引き受け頂いた方には献本いたします。応募される方は、会誌担当理事kaishi(at)odokon.org(@は(at)に変えてあります)までメールでご連絡下さい。連絡の〆切は7月20日といたします。

なお、8月3日までに原稿をお送り頂ける方を対象といたします。会員の皆様方からの積極的な応募をお待ちしております。応募者が複数の場合は、その中から1人を選任することになりますので、応募者全員のご希望に添えないことを予めご了承下さい。

  • 目次
  • 第一章 蚊がアレクサンドロス大王帝国を崩壊させた(紀元前356-323年)
  • 第二章 蚤が東ローマ帝国の栄光を終わらせた(395-565年)
  • 第三章 蚊が平家を滅亡に追い込んだ(1118-1185年)
  • 第四章 蚤がイギリスの封建制度崩壊を早めた(1664-1666年)
  • 第五章 シラミがナポレオンのロシア征服という野望を打ち砕いた(1769-1821年)
  • 第六章 蚊が明治維新に大きな影響を与えた(1827-1877年)
  • 第七章 蚊がパナマ運河建設という世紀の大事業を挫折させた(1880-1914年)
  • 第八章 蚊が黄熱の研究をストップさせた(1876-1928年)
  • 第九章 日本の蚊遣りの歴史(穴居時代-現代)

安居 拓恵(会誌担当理事)