応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】1029号

(2022年9月 2日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2022/9/2
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■ 昆虫/植物の育種に関するワークショップ(日本遺伝学会)のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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■ 昆虫/植物の育種に関するワークショップ(日本遺伝学会)のご案内

日本遺伝学会第94回札幌大会において、昆虫/植物の育種に関する
ワークショップを開催します.
ご興味のある方はぜひご参加ください.

タイトル 
「新規家畜化・栽培化の最前線 Frontiers of de novo domestication」

趣旨:
現在,遺伝子工学やゲノミクスを応用して,迅速な育種や家畜化・栽培化
をする試みが注目されている.技術の発展とデータの蓄積により,家畜化
や品種改良の過程で失われた形質を持つ祖先系統の再家畜化や,これまで
育種されてこなかった植物種や水産資源・食用昆虫の新規家畜化・栽培化
が可能になってきた.本企画では,新たな家畜化・栽培化について幅広い
生物における研究事例を紹介し,その中で遺伝学や課題について議論したい.

日時:9月14日(水) 15:30~17:15
場所:北海道大学
大会サイト: https://research-program.net/gsj94/home/p404#page-content
プログラムNo:Session WS3
世話人:里村和浩、小倉淳

発表者とタイトル:
WS3-0
はじめに [新規家畜化・栽培家の最前線]
*小倉 淳 長浜バイオ大

WS3-1
ゲノム編集を活用した食用コオロギの育種研究
*渡邉崇人[1]、井上慎太郎[1]、濱口汰暉[2]、石丸善康[1]、三戸太郎[1]
[1]徳島大・バイオイノベ研・昆虫生産、[2]徳島大・徳大・院創成科学・生物資源

WS3-2
野生植物の新規栽培化
*内藤健, 高橋有 農研機構・遺伝資源センター

WS3-3
アメリカミズアブを用いた持続可能な廃棄物管理:初期の家畜化と育種戦略の重要性
*霜田政美 東京大・農・農学生命

WS3-4
ゲノム編集技術による水産物の品種改良
*梅川忠典 リージョナルフィッシュ株式会社

WS3-5
育種のためのコオロギ種群の分子系統および遺伝構造解析
*里村和浩[1], 中島祐一[2], 小倉淳[1] 
[1]長浜バイオ・バイオサイエンス, [2]国環研・気候変動適応センター・

霜田政美(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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