応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

学術変革領域(A)「細胞質ゲノム制御」キックオフシンポジウムのご案内

(2024年7月 4日公開)

本年度より発足いたしました学術変革領域A「細胞質ゲノム制御(代表:有村慎一)」では、キックオフシンポジウムを下記の要領で開催いたします。 なお、本シンポジウムは2025年度からの公募班募集のための説明会も兼ねております。みなさま、奮ってご参加ください。

「キックオフシンポジウム・公募研究募集説明会」

  • 文部科学省科学研究費補助金 学術変革領域研究(A) 令和6-10年度
  • 「細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ」

  • 日時:2024年7月22日(月) 13:30~17:15 意見交換会 17:30~19:30
  • 会場:東京大学農学部弥生講堂内一条ホール(ハイブリッド形式)
  • 参加登録 https://forms.gle/E7fudaSSCh6us9YL9
  • 意見交換会 オンサイトで開催
  • 意見交換会参加費 一般3,000円/学生1,500円(予定) ※詳細は後日HPに掲載予定

  • プログラム
  • 13:00~ 受付開始
  • 13:30~13:55 領域全体説明&公募説明 領域代表 有村 慎一(東京大学)
  • A01 制御技術
  • 13:55~14:15 沼田 圭司(京都大学)「オルガネラへの核酸および生理活性分子導入」
  • 14:15~14:35 有村 慎一(東京大学)「細胞質ゲノム編集と遺伝子導入技術の開発」
  • B01 遺伝理解
  • 14:35~14:55 竹中 瑞樹(京都大学)「植物細胞質ゲノムの遺伝子発現制御機構の解明」
  • 15:05~15:25 佐藤 美由紀(群馬大学)「ミトコンドリアゲノムの母性遺伝・動態・品質管理機構の解明」
  • 15:25~15:45 西村 芳樹(早稲田大学)「ChloroTALENで御する細胞質ゲノム/葉緑体核様体の動態・修復・母性遺伝」
  • B02 利用展開
  • 15:45~16:05 石原 直忠(大阪大学)「ミトコンドリア介入による生体機能亢進技術の構築」
  • 16:15~16:35 矢守 航(東京大学)「細胞質ゲノム編集技術による高い光合成能を有する植物の創出とその機能解明」
  • 16:35~16:55 木内 隆史(東京大学)「細胞質共生細菌ボルバキアのゲノム編集による性制御と共生機構の解明」
  • 16:55~17:15 風間 智彦(九州大学)「ミトコンドリアに潜在する「オス殺し」システムの解明と育種への応用」

17:30~19:30 意見交換会

詳細は、領域HP(https://www.agr.kyushu-u.ac.jp/cytoplasmicgenomeregulation/)をご覧ください。

木内 隆史 (東京大学)