応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 400号

(2013年5月 7日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2013/05/07
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 新刊紹介

■ 2 第18回農林害虫防除研究会奈良大会のお知らせ

■ 3 筑波大学テニュアトラック制度による助教募集のお知らせ

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 新刊紹介

『昆虫と害虫-害虫防除の歴史と社会』小山重郎著、278頁、築地書館、
2013年5月15日発行 

目次: プロローグ/ アワヨトウ大発生の謎/ 農薬のヘリコプター散布を減らす
ために/ 沖縄のミバエ類の根絶防除/ 世界のミバエ類防除/ 森は病んでいる/
再び田んぼへ/ 昆虫を害虫にしない社会を

著者の小山重郎博士は1961年に秋田県農業試験場に勤務して以来、50年余り
害虫防除に携わり、いろいろな害虫とつきあってきたが、「害虫は社会が生み
だすものである」という考えに到達した。本書は、著者がいかにしてこの考え
に至ったかを述べたものである。総合的有害生物管理(IPM)が叫ばれてから
久しいが、害虫防除はいまだに農薬散布が主流である現在、「昆虫を害虫に
しない社会」を目指す著者の考え方は、将来の害虫問題解決に一石を投ずる
ものであろう。

下記に注文すれば、著者割引で出版社より送本される。
注文先: 小山重郎
〒981-3125 仙台市泉区みずほ台11-1-803
Tel & Fax: o22-773-5223 (一文字目はo(オー)にしてあります)
E-mail: jkoyama@ca.wakwak.com (@は全角にしてあります)
定価:本体2,600円+税、割引価格:2,184円(税込み)+送料実費
料金後払い(送付時に郵便振替用紙を同封)

(中央農業総合研究センター 守屋成一)

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■ 2 第18回農林害虫防除研究会奈良大会のお知らせ

以下のとおり奈良大会を開催します。害虫防除関連の一般講演を30題程度
募集します。奮って御参加下さい。
日時: 平成25年7月11日(木)13:00-
         12日(金)15:00
会場: 奈良ロイヤルホテル 奈良市法華寺町254-1
TEL. 0742-34-1131
大会参加費: 会員2000円、非会員3000円
情報交換会: 7000円

詳しくは農林害虫防除研究会ホームページ
http://agroipm.ac.affrc.go.jp/narc.html )を御覧いただくか、
奈良県農業総合センター 国本・竹中までお問い合わせ下さい。

(奈良県農業総合センター 国本佳範)

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■ 3 筑波大学テニュアトラック制度による助教募集のお知らせ

筑波大学生命環境科学研究科生物圏資源科学専攻では、筑波大学テニュア
トラック制度に基づき、任期5年のテニュアトラックポストの助教を2名
公募いたします。今回募集する教員は、生物圏資源科学専攻内に設置される
フードセキュリティー科学分野の助教で、教育・研究及び関連業務を担当
してくださる方です。

応募締切日は、平成25年7月26日(金)
着任時期は、採用決定後出来るだけ早い時期です。

詳しくは、筑波大学テニュアトラック普及/定着事業の下記ウェブサイト
をご覧ください。
http://ttweb.sec.tsukuba.ac.jp/koubo.html

(筑波大学生命環境系 戒能洋一)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ@ffpri.affrc.go.jp まで お願いいたします。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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