応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 434号

(2014年2月14日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2014/02/14
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 日本農薬学会生物活性研究会シンポジウムのお知らせ

■ 2 むしむしコラム・おーどーこん 「最新のトピック」更新

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 日本農薬学会生物活性研究会シンポジウムのお知らせ

日本農薬学会生物活性研究会の第31回シンポジウムが下記の通り開催され
ますので、お知らせします。

主催 : 日本農薬学会 農薬生物活性研究会
日時 : 平成26年4月25日(金) 10:00 ~ 16:50
場所 : 東京農業大学 校友会館グリーンアカデミー3F大会議室
    東京都世田谷区桜ヶ丘3-9-31
    http://www.nodai.ac.jp/access/map_s.html
交通 : 小田急線経堂駅または千歳船橋駅から徒歩15分
参加費 : 一般3,000円,学生1,000円

プログラムの詳細につきましては、下記アドレスをご参照下さい。
http://pssj2.jp/committee/kassei/kassei31.html

(電子広報委員長 本多健一郎)

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■ 2 むしむしコラム・おーどーこん 「最新のトピック」更新

2014年02月10日掲載【オルガネラ様共生細菌で身を守るミカンキジラミ】
中鉢 淳 (豊橋技術科学大学・エレクトロニクス先端融合研究所)

昆虫と微生物の共生のかたちのひとつに、微生物が宿主を外敵から守る
「防衛共生」がありますが、この関係は進化的に不安定と考えられてきま
した。ところがさきごろ、私たちは、カンキツ類の大害虫であるミカンキ
ジラミが、毒を作る共生細菌を自らの一部として安定な関係を築き、これ
を武器に天敵から身を守っているらしいことを明らかにしました。

全文を読むには http://column.odokon.org/2014/0210_140800.php
をクリックして下さい。


2014年01月30日掲載【ゴキブリに栄養を供給する細菌の行く末は?】
金城 幸宏・徳田 岳 (琉球大学熱帯生物圏研究センター)

非常にタフな害虫というイメージがあるゴキブリですが、実は一人では
生きていくことができず、細胞内に共生しているブラタバクテリウム
(Blattabacterium cuenoti)という細菌からアミノ酸やビタミンなどの
栄養をもらって生きています。この細菌は、今から約一億八千万年前に
ゴキブリの祖先に感染し、母から子へと絶やすことなく受け継がれてきま
した。しかし一部のゴキブリのグループはこの細菌を失っているのです。
長大な年月を片時も離れることなくゴキブリと歩みをともにしてきたこの
細菌にいったい何が起こったのでしょうか?

全文を読むには http://column.odokon.org/2014/0130_172000.php
をクリックして下さい。


2014年02月10日掲載【花粉を運ぶ昆虫が花の匂いの雌雄差をもたらす】
岡本 朋子 (森林総合研究所)

クジャクの優美な飾り羽根、カブトムシの力強いツノ、シオマネキの大き
なハサミ、これらはどれも雌にはなく、雄だけに見られる形質です。この
ように、同じ種でも雌と雄で明らかに形態が異なることを「性的二型」と
いいます。性的二型は、古くから様々な動物で知られ、その役割や進化的
背景について大いに議論されてきました。ところが、このような性的二型
は主に動物のみで知られ、被子植物の花の形や色、匂いなどが雌雄で大き
く異なることは稀と考えられてきました。私たちはコミカンソウ科の一部
の植物で、花の形質の1つである「匂い」に性的二型がみられることを発見
し、それが花粉を運ぶ昆虫との特異な共生関係によってもたらされたこと
を示しました。

全文を読むには http://column.odokon.org/2014/0210_144026.php
をクリックして下さい。

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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