応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 448号

(2014年6月10日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2014/06/10
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 第29回報農会シンポジウム「植物保護ハイビジョン-2014」のお知らせ

■ 2 書評募集

■ 3【重要】学会長・評議員選挙に関するお願い(再送)

■ 4 第25回国際昆虫学会議のシンポジウムの募集について

■ 5 新刊紹介

■ 6 特別研究員・高度技能専門員の募集

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 第29回報農会シンポジウム「植物保護ハイビジョン-2014」のお知らせ

第29回報農会シンポジウムが「激動する農業環境における革新的技術と経営
的評価」をテーマに下記の要領で開催されます。
作物保護に関わる皆様のご参加をお願いいたします。

日時:平成26年9月30日 (火) 10:15~17:00
場所:「北とぴあ」つつじホール(東京都北区王子1-11-1)
講演:
一次から六次へ、埼玉から世界へ-「今」だからできる農業の可能性-
(有限会社貫井園 貫井香織)
臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアル 
((独)農研機構中央農業総合研究センター 津田新哉)
高知県における天敵を中心としたIPMについて 
(高知県農業振興部 古味一洋)
飼料用米の生産現場での取り組み 
(岩手県花巻市農事組合法人遊新 高橋新悦)
水稲の減農薬栽培導入に関する経営的・環境的評価 
(滋賀県立大学環境科学部 増田清敬)
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円
参加申込方法、申込先などは報農会のホームページをご覧下さい。
報農会URL:http://www.honokai.org/

(事務長 高梨 琢磨)
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■ 2 書評募集

以下の書籍の新刊紹介を執筆してくださる方を募集致します。9月20日まで
に原稿を書いてくださる方を対象と致します。原稿は、和文誌4号会報欄に
掲載予定です。執筆してくださる方には本をお送りいたしますので、
希望者は、会誌担当常任評議員 kaishi(at)odokon.org(@は(at)に変えて
あります) までご連絡ください。

Systematics of the Sheath Nematodes of the Superfamily
Hemicycliophoroidea
John J. Chitambar and Sergei A. Subbotin 著
ISBN 9789004184657
732頁
定価:199ユーロ
BRILL
http://www.brill.com/products/book/systematics-sheath-nematodes-superfamily-hemicycliophoroidea

(会誌担当常任評議員 日本 典秀)
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■ 3【重要】学会長・評議員選挙に関するお願い(再送)

1.会員個人情報の更新が必要な方は、6月14日(土)までにお願いします。
2015~2016年度の学会長、評議員の選挙を2014年夏に実施します。2014年
6月15日(日)時点の情報に基づき地区別に被選挙人名簿を作成しますので、
就職や人事異動などにより住所など会員個人情報に変更が生じた方は、会員
専用ページ https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ を利用し、
必ず6月14日(土)までに情報を更新してください。なお、ログイン用パス
ワードを忘れた場合は、上記ページで会員番号と生年月日を入力することに
より、パスワードの自動再発行が可能です(会員番号もわからない場合のみ、
問い合わせフォームから学会事務局宛てにご連絡下さい)。また、会費を完
納していない会員は選挙権及び被選挙権を失いますので、2014年度会費まで
確実に納入されていることも併せてご確認下さい。

2.郵便投票をご希望の場合は、6月16日(月)必着でお知らせください。
今回の選挙から、会員専用ページ上での『電子投票』となります。会員の
皆様には、原則として『電子投票』を用いた選挙にご参加いただくこととな
りますので、ご理解とご協力をお願いします。 なお、パソコン、インター
ネットをお使いにならない方には、ご希望に応じて従来の郵便投票をご利用
頂けます。郵便投票をご希望の場合には、ご面倒をおかけしますが、
【6月16日(月)必着、学会事務局宛に郵送またはFAXにて】①会員番号、
②氏名、③住所、④電話番号をご連絡願います。期日までにご連絡頂けない
場合は『電子投票』の利用に同意頂いたものと判断させていただきますので
ご了承願います。

(事務長 高梨琢磨)
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■ 4 第25回国際昆虫学会議のシンポジウムの募集について

2016年に開催される第25回国際昆虫学会議のシンポジウムの募集が始まり
ました。日本からの積極的なご提案を期待しています。詳細は下記のウェブ
から入ってご覧ください。なお、締切は2015年3月2日になります。
http://ice2016orlando.org/

(国際昆虫学会議評議員 沼田 英治)
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■ 5 新刊紹介
 
植物アロマサイエンスの最前線 〈植物はなぜ香りを発するのか〉
有村源一郎、矢﨑一史、髙林純示、川北 篤 著 (2014)
フレグランスジャーナル社 A5判 170頁 2,500円+税
ISBN 978-4-89479-242-5
動けない植物たちの香りを使った巧みな生存戦略をご存じですか?
会話、立ち聞き、救助要請、誘惑、報酬、詐欺…本書では、こうした植物
アロマサイエンスの世界へご案内します。植物が香りをつくるのは、自身
の免疫力を高め、環境に適応するためだけではありません。食害する虫に
対して救助要請とばかり天敵を呼ぶこともあれば、仲間に危機的な状況を
知らせることもある。送粉の手助けをしてくれる虫を招き蜜を与えて共生
することもあれば、だましておびき寄せ、調子よく利用する場合もある。
これらはみな、植物が発する香りのなせる技なのです。本書では、植物が
どのように香りをつくり出すのか、その多彩なブレンダーぶりや、植物が
香りを使ってどんなことをしているのか、生命の神秘にもつながる生き様
が繰り広げられます。さらに、そうした植物の香りをどのように人間が生
活に取り入れてきたのか、また環境への影響にも迫ります。
本書からぜひ「植物の声」、香りを聞き取ってください。

(東京理科大学 有村 源一郎)
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■ 6 特別研究員・高度技能専門員の募集

特別研究員・高度技能専門員の募集【国立環境研究所 五箇主席研究員室】
国立環境研究所では、生物多様性保全事業の一環として外来種や農薬など
の人為的環境撹乱要因による生物多様性影響評価研究を進めています。
具体的には外来生物の生態リスク評価、侵入・分布拡大プロセスの解明、
検疫・防除技術の開発を行い、環境省の外来生物法に対して科学的支援を
行っています。また近年、問題視されているネオニコチノイドを含む様々
な農薬による生物多様性影響に関する科学的データを室内毒性試験、メソ
コズム試験、フィールド調査を通じて収集し、農薬のリスク管理手法を
開発・提言して、環境省の農薬管理政策に貢献することを目指しています。
今年度より以下の環境省事業が開始されることとなり、新たに特別研究員
(ポスドクフェロー)および高度技能専門員を募集することとなりました。
詳しい募集要項は、以下の国立環境研究所HPのURLをご参照下さい。
●環境省環境研究総合推進費課題4-1401「特定外来生物の重点的防除対策
のための手法開発」
●環境省環境研究総合推進費課題5-1403「ネオニコチノイド農薬による
陸域昆虫類に対する影響評価研究」 (サブテーマ「マルハナバチ類に
対する影響評価」担当)
●環境省委託事業「平成 26 年度農薬の環境影響調査業務」

・H26-研-028
外来生物および農薬の生物多様性への影響評価研究
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/index.html#tab2
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/20140605.pdf

・H26-高-035
外来生物および農薬の生物多様性への影響評価に関する調査業務
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/index.html#tab3
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/20140605-2.pdf

以上、奮ってご応募頂きますようお願い申し上げます。

(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 五箇 公一)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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