応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 463号

(2014年11月28日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ

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「お知らせメール」 2014/11/28
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ 1 「分類学関連分野の名古屋議定書への対応に関するワークショップ」のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から

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■ 1 「分類学関連分野の名古屋議定書への対応に関するワークショップ」のご案内

2014年10月12日に発効した名古屋議定書では、分類学研究で取り扱う遺伝資源
についてアクセスと利益配分に関するルールを遵守することが求められています。
分類学関連分野は、アクセスと利益配分の規制に対処する取り組みを率先して早急
に実行することが必要です。日本の分類学が国際的な研究を継続発展させるために、
分類学関連分野は、名古屋議定書とその国内措置に対処するためのシステムを構築
しなければなりません。このワークショップでは、日本の分類学関連分野が名古屋
議定書及びその国内措置遵守に対する対処方針を検討するために、名古屋議定書対応
を先進的に行っている英国の2つの施設の取り組みを理解し、意見交換を行います。

【日時】12月12日(金)13:00-17:15 開場12:30
【場所】国立科学博物館 上野本館内(日本館講堂)
【共催】国立科学博物館/ 国立遺伝学研究所ABS学術対策チーム
【スケジュール】
議事次第(イギリスからの講演者のみ遂次通訳・解説あり)
12:30-13:00 開場・受付
(総合司会:国立遺伝学研究所ABS学術対策チーム 森岡 一)
13:00-13:10 1)開催挨拶
文部科学省ライフサイエンス課
13:10-13:25 2)名古屋議定書と講演内容についての解説
国立遺伝学研究所 鈴木 睦昭
13:25-14:25 3)「欧州分類施設連合の名古屋議定書遵守の取り組み紹介」
英国自然史博物館 ライフサイエンス課 Dr. Christopher Lyal
14:25-15:25 4)「英国王立植物園の名古屋議定書遵守取り組み紹介」
キューガーデン(英国王立植物園)CBDユニット Ms. China Williams
15:25-15:55 5)「日本の分類学の現状と名古屋議定書に対応する考え方」
首都大学東京・牧野標本館 村上 哲明先生
15:55-16:25 6)「国立科学博物館の取り組みの現状と今後の方針」
国立科学博物館植物研究部 細矢 剛先生
16:25-16:35 休憩
16:35-17:05 7)パネルディスカッション
17:05-17:15 8)閉会挨拶
国立遺伝学研究所 ABS学術対策チーム 室長 鈴木 睦昭
【お申込み・お問合せ】※事前申込制・参加費無料ただし、博物館への通常入館料
(一般・大学生620円、高校生以下及び65歳以上は無料)がかかります。
下記ウェブサイトよりお申込み下さい。
http://abs-workshop.sakuraweb.com
国立遺伝学研究所ABS学術対策チーム(担当:榎本)
〒411-8540 静岡県三島市谷田1111
E-mail: abs(at)nig.ac.jp (@は(at)に変えてあります)
TEL: 055-981-5835

(国立科学博物館 神保 宇嗣)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager-AEZ(at)ffpri.affrc.go.jp までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.org/

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