応動昆、持続可能な社会を目指して: 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会

【応動昆 お知らせメール】 507号

(2015年9月25日公開)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2015/09/25
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■● シンポジウム「共生微生物利用の今と未来」のご案内

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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
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● シンポジウム「共生微生物利用の今と未来」  

動物、昆虫、植物など多様な生き物は、進化の過程で、微生物との緊密な共生
関係を築いてきました。共生微生物は、宿主生物の近傍・体表面・体内といった
きわめて密接な空間に棲息し、植物では生育の促進や耐病性・耐虫性の増強、
昆虫では生存や繁殖、環境適応、薬剤感受性等、宿主の生態的性質にも大き
く影響することが明らかになっています。これらの共生微生物の持つポテンシャルを
活用することで、低環境負荷型の病害・害虫防除の実現が期待されており、
既に作物生産場面ではさまざまな試みが行われています。
本シンポジウムでは、多くの可能性を秘めた「共生微生物利用の今と未来」について、
植物病害防除および害虫防除の観点からの講演を行います。さらに本会では、ポス
ターセッションも行います。対象は、農業・作物生産分野に限りません。共生や生物
間相互作用、有用微生物などに関わる幅広い領域での基礎から応用に亘る幅広
い取組みを歓迎いたします

開催日時:平成27年11月25日(水)
13:00-18:00 (受付12:00~、交流会 18:20~)
開催場所:富山大学五福キャンパス 黒田講堂 会議室 (富山県富山市五福3190)
主 催 :富山大学理学部・富山県農林水産総合技術センター農業研究所
参加申込:
専用ホームページ(https://sites.google.com/site/kyouseibiseibutsunoimatomirai/
)より、お申し込みください。
締め切り:ポスター応募締め切り 10月23日、参加登録締め切り 10月31日
参 加 費:無 料(交流会は有料)

<プログラム>

第一部:植物病害に対する共生微生物利用研究(13:00-15:00)
「植物共生科学の新展開と農学・食品科学研究のパラダイムシフト」池田成志(北農研)
「伝統農法に学ぶ: 根圏細菌フローラ制御による土壌病害の防除に向けて」 清水将文(岐阜大)

第二部:ポスター発表 (15:00~16:20)
一般からの発表を募集中です。お申し込みは、上記の専用ホームページより受付いたします。

第三部:害虫防除への共生微生物利用研究 (16:25~18:00)
「エピクロエ・エンドファイト ~その特徴と害虫防除への活用に向けた取り組み~」
柴 卓也(中央農研)
「“内部共生”から見た吸汁性害虫の科学」 土`田 努(富山大)

交流会(大学内カフェテリア AZAMI)18:20~


お問い合わせ:
「共生微生物利用の今と未来」開催事務局
(@は(at)に変えてあります)
富山大学大学院理工学研究部(理学) 土`田 努
富山県農林水産総合技術センター 農業研究所 守川俊幸

(富山大学 土`田 努)

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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 常任評議員会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。

■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ mailto: manager(at)odokon.org までお願いいたします
■ (@は(at)に変えてあります)。

■ 日本応用動物昆虫学会website http://odokon.org/

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