化学合成農薬は害虫防除の基盤ですが、抵抗性発達の問題が常につきまとい、その発達を抑制・遅延する管理体系が求められています。そのためにはまず圃場における薬剤抵抗性の発達程度をモニタリングすることが必要です。従来の害虫個体を用いた検定法は時間・労力の点から実施が大変でしたが、遺伝子診断による方法を用いれば簡易かつ迅速なモニタリングが可能になります。
本ワークショップは、特にこれまで遺伝子診断を行った経験の無い方や初心者の方を対象とし、薬剤抵抗性の発達が問題となっている、ネギアザミウマ及びコナガのPCRを用いた遺伝診断技術について、講義と実習を通じて修得していただきます。
- 日時:
- 2018年2月22日(木) 13:00 ~ 23日(金) 15:00
- 場所:
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農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
農林交流センター2階 「研修実験室」(つくば市観音台 2-1-9)
http://www.affrc.maff.go.jp/koho/access.htm - 参加費:
- 無料 (意見交換会は会費3,000円程度を予定)
- 募集定員:
- 20名
- 申し込み締切:
- 12月22日(金) 17:00
詳細・申し込みは、本イベントの告知ページを御覧ください。