【応動昆 お知らせメール】 011号

2004/09/07(火)

日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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 「お知らせメール」 2004/09/07
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■■ 目次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■1 忘れずに投票を! <最後のお願い>
■2 書評依頼 - Insects and Ecosystem Function
■3 ICE2008は南アフリカ・ダーバン
■4 会員からの情報提供 - 岩手大学 COE博士研究員(ポスドク)公募 -
■5 会員からの情報提供 - 日本動物行動学会大会 -
■6 会員からの意見 - DOAJ 参加に賛成 -

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■1 忘れずに投票を! <最後のお願い>
 2005-2006年度の会長・評議員選挙の投票用紙がお手許に届いていると思い
 ます(2004年6月11日までに2004年度会費を完納した会員および名誉会員の
 方々へお届けしました)。あと1週間で投票締め切りです(2004年9月13日
 学会事務局必着)。残念ながら、9月6日現在の投票率は、わずか15%です。
 このままでは、ごく一部の会員の意向しか学会運営に反映されないことに
 なってしまいます。
 
 まだ投票がお済みでない方々は今すぐ有権者名簿をご覧のうえ、投票をお願
 いします。投票済の方々はまわりの会員へもう一度声をかけて下さい。
 
 あなたの一票が明日の応動昆を作ります。
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■2 書評依頼 - Insects and Ecosystem Function
 応動昆和文誌への書評依頼
 
 Springerから下記の書評依頼が学会宛にきました。これまで書評は全て編
 集委員長が個人的に適任者を選任して依頼をしておりましたが、今後は必
 要に応じてできるだけ「お知らせメール」を活用して会員から募集を行う
 ことにしました。そのことで、和文誌により魅力的な書評の掲載ができれ
 ばと思っています。会員の皆様方からの積極的な応募をお待ちしておりま
 す。応募者が複数の場合は、その中から編集委員長が1人を選任すること
 になりますので、応募者全員のご希望に添えないことを予めご了承下さい。
 なお、書評をお引き受け頂いた方にはお送りした本を差し上げることになっ
 ています。応募は aez_sg@naro.affrc.go.jp までお願いします。
 
 Insects and Ecosystem Function (Ecological Studies, Vol. 173)
  (Weisser, Wolfgang and Siemann, Evan eds.)
 約400頁、ハードカバー、EUR134.95
 
 詳しくは http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/040828shohyo.html
 をご覧下さい。
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■3 ICE2008は南アフリカ・ダーバン
 International Congress of Entomology(ICE)2004はオーストラリア・ブ
 リスベンで開催され、本会会員も多数出席して8月21日に無事閉幕しまし
 た。会期中に次回2008年開催地の選定が行われ、南アフリカ、韓国、メキ
 シコの候補地の中から、第23回国際昆虫学会議(ICE2008)は南アフリカ・
 ダーバンのInternational Convention Centre Durban (ICC Durban)で開
 催されることになりました。
 
 詳細は、http://www.ice2008.org.za/ をご覧下さい。
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■4 会員からの情報提供 - 岩手大学 COE博士研究員(ポスドク)公募 -
 岩手大学21世紀COEプログラム「熱-生命システム相関学拠点創成:生物
 の寒冷適応応答機構をモデルとして(拠点リーダー・上村松生)」では、
 生命活動に重要な意味をもつ熱エネルギーと生命システムとの関わりにつ
 いて寒冷適応現象を軸にして理解し、様々な環境下に対応する新たな有用
 品種の育成や、熱制御による新たな電子部品などの開発を目指すものです。
  http://www.iwate-u.ac.jp/whatsnew/doc/h16coe/h16coe.htm
 
 その一環として、COE研究員を公募します。 詳細については、岩手大学HP
  http://www.iwate-u.ac.jp/index-j.html
 の「COE21世紀プログラム」、もしくは応動昆HP内に掲載の
  http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/whatsnew/040830iwateCOE.html
 を参照してください。
                        (岩手大学 鈴木幸一)
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■5 会員からの情報提供 - 日本動物行動学会大会 -
  日本動物行動学会大会が今年(2004年)12月1日から3日まで九州大学
 箱崎キャンパス(福岡市東区)で開かれます。参加申し込み締め切りは
 9月15日、講演要旨締め切りは10月8日です。詳細はウェブサイト(
 http://neco.biology.kyushu-u.ac.jp/~b_gakkai/index.html)をご覧ください。
 
                        (九州大学 粕谷英一)
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■6 会員からの意見 - DOAJ 参加に賛成 -
 DOAJ 参加に賛成
 
 大竹昭郎 (滋賀県草津市)
 
  【応動昆 お知らせメール】 006号の「DOAJ参加について」を読みまし
 た。この方針に賛成です。雑誌代が全般に高くて,個人はもちろん大学や
 研究機関でもなかなか雑誌が買えないのが実状ですし,学会費も高いです。
 したがって,無料でみられるようにして,広く国内外の研究者に読んでも
 らうという方針を掲げる学会が増えることを望みます。
 
  応動昆は,中国,インドなどアジアの研究者と交流を深める方針をしっ
 かりもってほしいと思います。アジアの他の国々とのシンポジウムなども
 考えられますが,国によっては日本との実力の差が大きいですから,その
 ような方式での交流のみではうまくゆかないでしょう。アジアの研究者が,
 自分たちの研究内容を自分たち自身で高めてゆくうえで,応動昆の論文が
 刺激になることが望まれます。発展途上国では,外国の学術雑誌を買うの
 は財政的に困難ですから,インターネットを通じて無料で読める意義は大
 きいと考えます。
 
  応動昆がアジアに根を張った学会になれば,ヨーロッパやアメリカの研
 究者の注目度が高まることは間違いありません。心ある白人たちは東洋人
 の底力を軽視していないからです。おそらく影響はアフリカやラテンアメ
 リカにも及ぶでしょう。もっとも,それにはずいぶんな時間がかかると思
 います。有名な外国出版社に委託して,知名度を上げるほうがてっとり早
 いかもしれません。しかしそうなると,アジアの研究者たちは応動昆の論
 文を自由に読むことができなくなります。身近なアジアを置き去りにして,
 少しぐらい有名になっても仕方ないではありませんか。
 
  若い研究者のみなさんとは,感覚的にずれがあるかと思います。それを
 承知でわたしの意見を述べました。
 
 (蛇足:威勢のよいことを書きましたが,DOAJ参加によって会員が減りは
 しないかという不安はあります。わたしは,応動昆を育てようという会員
 のみなさんの積極性に期待します。)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、           ■
■ 常任評議員会の承諾を得て、ホームページ委員会が配信しています。  ■
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■ 本メールに関するお問い合わせは、                 ■
■ mailto:odokon-admin@ml.affrc.go.jp まで お願いいたします。   ■
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■ 日本応用動物昆虫学会 website http://odokon.ac.affrc.go.jp/ja/  ■
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