第217回農林交流センターワークショップ「栽培環境における気温の観測技法と利用」受講者募集について

農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、産学官試験研究機関の研究者、農業関連の技術者(農業を対象とした課題に取り組む他分野の研究者、技術者を含みます)を対象とした第217回農林交流センターワークショップ「栽培環境における気温の観測技法と利用」を開催します。

作物が栽培される屋外の環境で、気温を精度よく観測して利用するために必要な一連の知識と技法を基礎から総合的に習得できるワークショップです。受講者はまず、安価で自作可能な強制通風筒をそれぞれ製作します。続いて、それを温湿度データロガーと組み合わせて屋外で観測を行い、より正確な観測値を得るための観測技法を実地に習得します。また、気温観測の理論や気象データのまとめ方、農耕地で観測される気温とAMeDASのそれとの違いなどを講義や屋内実習を通じて学びます。

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