来月12日につくば市で開催される日本線虫学会第27回大会の一環で下記の公開シンポジウムを開催いたします。
「土壌病害虫」としてひとくくりにされることが多いセンチュウとアブラナ科根こぶ病菌は各々多細胞動物と微生物(原生生物)で、
日頃は別々の学会で扱われることが多いですが、今回はあえて同じ土俵で扱い、生態面や防除の面からの共通点を探るという趣向です。
演者の方々には専門家でなくてもわかるようにお話しいただきます。どなたでも無料で参加できますので、多数のご来場をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。
- 公開シンポジウム
- 「シストセンチュウ、ネコブセンチュウ、アブラナ科根こぶ病菌の共通点を探る」
- 日時:2019年9月12日(木)14:00~17:00
- 場所:文部科学省研究交流センター
- 〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-5
- TEL:029-851-1331
- http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/kouryucenter/
- 内容
- S1 岡田浩明 (農研機構 中央農研)「シストセンチュウ、ネコブセンチュウ、アブラナ科根こぶ病菌の共通点を探る」(イントロダクション)
- S2 上杉謙太(農研機構 九州沖縄農研)「ネコブセンチュウの生態と防除」
- S3 浅水恵理香(龍谷大)「サツマイモネコブセンチュウゲノム解読で見えてきたこと」
- S4 中西 充(香川農試)「土壌の健康診断に基づくブロッコリー根こぶ病管理」
- S5 伊藤真一(山口大)「新興アブラナ科野菜根こぶ病菌の病原性および遺伝系統解析」
- 総合討論
- *日本線虫学会第27回大会(9月11~13日、同会場)については下記に掲載しています。
- http://senchug.org/