「お知らせメール」 2025/09/25
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■ ■1.応動昆英文誌(Applied Entomology and Zoology)Aims and scopeの改訂
■ ■2.筑波会議2025における農研機構セッションのご案内
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●会員情報変更は https://service.dynacom.jp/acpartner/odokon/ から
■1.応動昆英文誌(Applied Entomology and Zoology)Aims and scopeの改訂
応動昆英文誌(Applied Entomology and Zoology)編集状況の改善を目的として、この度、Aims and scopeを改訂いたしました。
https://link.springer.com/journal/13355/aims-and-scope
現在、英文誌では年間500報を超える投稿があります。しかし、主に海外から、英文誌でカバーしない研究内容や投稿規定に準拠していない原稿が数多く投稿され、この対応のため編集作業に遅滞が生じています。そこで、Aims and scopeをより具体的なものに改訂し、英文誌でカバーする分野の明確化および投稿規定の遵守を呼びかけることにいたしました。
会員のみなさまには、今後とも、英文誌への積極的なご投稿をお願い申し上げます。
大村 尚(編集委員長)
■2.筑波会議2025における農研機構セッションのご案内
10/2に開催される「筑波会議2025(10/1-10/3)」におきまして、ムーンショット型農林水産研究開発事業の害虫被害ゼロ関係の研究者を中心に国際セッションが行われます。
C-17
Realization of zero pest damage agriculture without using pesticides
農薬に頼らない害虫被害ゼロ農業の実現
開催日時:2025年10月2日(木曜日) / 13:30 - 15:00 Hybrid
開催場所:Room403
C-17は農研機構植防研の安部上級研がオーガナイザーをつとめ、生物研陰山グループ長補佐、植防研中野上級研、植防研世古上級研
さらに、ニューイングランド大学(オーストラリア)Ali Raza博士、ストラスクライド大学(イギリス)Lara Diaz-Garciaが登壇されます。
概要:
世界中で生産される農作物の4割以上が病害虫・雑草などの有害生物によって失われています。人類はこれまで化学合成農薬に頼ってこうした有害生物に対処してきました。しかし、化学合成農薬への過度の依存は結果として病害虫の薬剤抵抗性発達を深刻化させる事態を招いてしまいました。また、農薬散布のタイミング決定の難しさ、散布にかかる労力などの問題もあり、化学合成農薬に依存する有害生物防除は将来に持続できるものとは言えません。本セッションでは、この問題を解決するために、最新の科学的研究をもとに開発された害虫管理技術を紹介します。「革新的な物理的害虫駆除技術 –レーザー殺虫技術–」、「生物多様性を生かした害虫防除を実現するオールマイティ天敵」、「昆虫の細胞内に共生する微生物を利用して病害虫を抑制する技術」を中心に国内外の最新の知見を紹介し、化学合成農薬に依存しない害虫管理を実現する未来へ繋げます。
ハイブリッド開催ですので、ぜひオンライン参加をご検討ください。
※C-17の登壇者・内容はこちらをご覧ください。
https://tsukuba-conference.com/sessions/c-17
上記URLに「参加登録はこちら」とありますので、9月30日(火)正午までに参加登録をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
植原健人(農研機構植物防疫研究部門)
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
■ 理事会の承諾を得て、電子広報委員会が配信しています。
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■ 本メールに関するお問い合わせは、
■ manager(at)odokon.org まで お願いいたします。
■ (@は(at)に変えてあります)
■ 日本応用動物昆虫学会 website https://odokon.org/
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