農林害虫防除研究会の専門委員会「殺虫剤抵抗性対策タスクフォース」は,2022年12月に第2回殺虫剤抵抗性対策シンポジウムを開催します。現時点での開催概要をお知らせします。参加申込方法等は準備が整い次第,農林害虫防除研究会HP(http://agroipm.org/)等にてご案内いたします。
- 2022年12月22日(木)10:15~16:30
1.日時
- 静岡会場での対面とオンラインのハイブリッド開催
- 静岡会場:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」
- https://www.azarea-navi.jp/shisetsu/access/
2.開催場所・方法(予定)
- 農林害虫防除研究会
3.主催
- 静岡県植物防疫協会
4.共催
- 日本植物防疫協会,日本農薬学会,日本応用動物昆虫学会,農研機構,日本植物病理学会殺菌剤耐性菌研究会
5.後援
- 現場における殺虫剤抵抗性対策の実践
6.開催テーマ
- 講演6題,および総合討論
- 開催にあたって シンポジウム開催テーマと殺虫剤抵抗対策タスクフォースの活動概要
- 山本敦司・土井誠・井口雅裕・野田隆志・山我岳史・片山晴喜(シンポジウム実行委員会)
- 講演1 みどりの食料システム戦略と薬剤抵抗性対策 ― 農林水産省の取組み ―
- 岡田和秀(農林水産省消費・安全局 植物防疫課)
- 講演2 三重県における薬剤抵抗性害虫(チャノコカクモンハマキ・ネギアザミウマ)に対する防除指導の取組みについて
- 西野実・田中千春・佐々木綾乃(三重県農業研究所)
- 講演3 茨城県のネギアザミウマにおける薬剤抵抗性対策と現場への防除指導
- 窪田直也(茨城県農業総合センター)
- 講演4 群馬県のアブラナ科野菜のコナガにおける薬剤抵抗性対策へのJAの取組み― 薬剤感受性検定を活用した営農指導 ―
- 内堀知佳・原澤亮太(JA全農群馬県本部)
- 講演5 IRACコードはどのように審査され決められるのか
- 中野元文(日本農薬株式会社, IRAC International MoA Team)
- 講演6 兵庫県における殺菌剤耐性菌の発生要因解析と発生後の対応(殺菌剤耐性菌研究会とのコラボレーション企画)
- 内橋嘉一(兵庫県農林水産技術総合センター)
- 総合討論 テーマ:「殺虫剤抵抗性管理の現場への普及について(仮)」
7.プログラム
- シンポジウム専用アドレス irm-sympo_2(at)agroipm.sakura.ne.jp
- ※@は(at)に変えてあります