趣旨:地球規模での環境変動及び人口増加に伴い、安全な食糧の安定供給が喫緊の課題になっている。植物保護剤は農産物の生産に重要な役割を果たしており、人への健康や環境に対する影響の更なる低減を図るため、最新の科学技術を駆使して研究開発が進められている。本シンポジウムでは、最近開発された植物保護剤の作用特性や効果的な使い方等を討議し、今後の植物保護剤の方向を展望する。
主催:公益財団法人 報農会
協賛:日本応用動物昆虫学会、日本植物病理学会、日本農薬学会、日本雑草学会
日時:平成24年9月25日 (火) 10:15~17:00
場所:「北とぴあ」つつじホール (東京都北区王子1-11-1)
TEL 03-5390-1100 (会場への連絡は出来ません)
JR京浜東北線・地下鉄南北線:王子駅下車、徒歩2分
開会:10:15~10:30 挨拶(理事長 上路 雅子)
講演:10:30~11:10 植物病害防除における抵抗性誘導剤の現状と展望
横浜国立大学大学院環境情報研究院 平塚 和之
11:10~11:50 マクロライド系殺虫剤の特性とその使い方について
近畿大学・名古屋大学・(株)エムシー緑化 田中 啓司
13:00~13:40 最近の水田問題雑草と除草剤の開発および雑草防除
(公財)日本植物調節剤研究協会 横山 昌雄
13:40~14:20 新規鮮度保持剤1-MCPの作用機構と使用について
(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所 立木 美保
14:35~15:15 新しい製剤・施用法の開発動向 ―省力的な製剤および施用法について―
日本農薬学会農薬製剤・施用法研究会 辻 孝三
15:15~15:55 海外向けコメの輸出についての取り組みと最近の動向
新潟県新潟市農事組合法人木津みずほ生産組合 坪谷 利之
16:00~16:45 総合討論
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円
申込み:参加をご希望の方は下記連絡先までEメールまたはFAXで所属・連絡先と氏名をお知らせ下さい。当日、参加費と引き替えにテキストをお渡し致します。
連絡先:公益財団法人 報農会
事務局 正垣 優、 渡辺 敦子
〒187-0011 東京都小平市鈴木町2-846-105
サンウッド花小金井101号室
TEL/FAX 042-381-5455
E-mail:khono511@car.ocn.ne.jp
http://www.honokai.org/PDF/Symposium-27/Symposium-27.pdf
第27回報農会シンポジウム『植物保護ハイビジョン―2012』?最近の植物保護剤の特性と使い方?のご案内
2012/06/25(月)