日本学術会議公開シンポジウム「植物保護におけるゲノム科学の利用」開催のご案内

日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会と植物保護科学連合主催の公開シンポジウム「植物保護におけるゲノム科学の利用」が、下記の日程で開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。
本学会HPに公開シンポジウムのポスターを掲載しておりますので、そちらもご参照下さい。なお、日本応用動物昆虫学会からは、野田博明氏(農業生物資源研究所)が講演されます。
日時:平成24年11月13日(火)13:00~17:30
場所:日本学術会議講堂
   (東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、5番出口1分)
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶「シンポジウム開催にあたって」
日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会委員長
白石 友紀(岡山大学自然科学研究科)
13:10~13:50 特別講演
「植物の環境ストレス応答機構の解明と分子育種への応用」
篠崎 和子(東京大学農学生命科学研究科)
13:50~14:20「植物の環境ストレス応答におけるエピジェネティック制御」
関 原明(理化学研究所植物科学研究センター)
14:20~14:50 「スルホニルウレア系除草剤に対する抵抗性の獲得とALS
遺伝子ファミリー -ミズアオイ属雑草を例に-」
汪 光熙(名城大学農学部)・ 冨永 達(京都大学農学研究科)
15:05~15:35 「農薬・ゲノムハイブリッド技術による作物保護の現状と展望」
清水 力(クミアイ化学工業株式会社)
15:35~16:05 「アルタナリア病原菌の植物寄生性を決定するCD染色体の比較ゲノミクス」
柘植 尚志(日本学術会議連携会員、名古屋大学生命農学研究科)
16:05~16:35 「害虫の薬剤防除における課題:ゲノム科学からのアプローチ」
野田 博明(農業生物資源研究所)
16:40~17:30 まとめと総合討論
日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会副委員長 藤崎 憲治
(植物保護科学連合運営委員 石川幸男・後藤哲雄)