12月12日には都内で名古屋議定書対応に関する国際シンポジウムが予定されておりますが,先だって昆虫分類学分野の検討会を開催する運びとなりました.ABS対策の専門家として来日されるゾウムシ類の分類学者,Christopher Lyal博士からも話題提供をいただきます.ご興味のある方はぜひご参加ください.関係者の方にも周知していただけますと幸いです.
会の名称
「昆虫分類学分野における生物多様性条約に関わる遺伝資源へのアクセス及び利益配分(ABS)の対策検討会」
日時,場所
2014年12月11日15:00~17:00
東京農業大学世田谷キャンパス1号館 3階 324教室
対象:昆虫学及び関連分野の研究者・大学院生
内容
講演1:日本の国内措置の現状
森岡 一(国立遺伝学研究所知的財産室ABS学術対策チーム)
講演2:EUのABS対策と昆虫分類学(仮)
Christopher Lyal FRES, FZS, (Natural History Museum, London)
講演3:日本の昆虫分類学研究への影響と対策
三田敏治 (九州沖縄農業研究センター/日本学術振興会特別研究員PD)
スケジュール(予定)
14:40 開場
15:00 挨拶(国立遺伝学研究所 森岡 一)
15:05 講演1
15:25 講演2
15:55 講演3
16:25 総合討論
17:00 閉会
お申込み・お問い合わせ(参加費無料,先着順)
電子メールで件名を「昆虫分類学ABS検討会申し込み」としてお申し込みください.また,昆虫分類学若手懇談会特設ページ (https://sites.google.com/site/wakatekon/)よりアンケート様式をダウンロードし,同じメールに添付 してください.昆虫分類学若手懇談会会員ですでにご回答いただいている方は必要ございません.
お問い合わせ先:昆虫分類学若手懇事務局 (担当)三田敏治
tkp_ex(at)hotmail.com
(@は(at)に変えてあります)
申し込み期限:12月1日
注意事項
・お車での来場はできません.公共交通機関をご利用ください.
・お申込みが定員を超えた場合はお断りすることがあります.
主催:国立遺伝学研究所知的財産室ABS学術対策チーム
責任者:森岡 一 担当者:榎本美千子
共催:昆虫分類学若手懇談会
責任者・担当者:三田敏治
後援:日本昆虫科学連合
(事務長 高梨琢磨)
昆虫分類学分野における生物多様性条約に関わる遺伝資源へのアクセス及び 利益配分(ABS)の対策検討会のお知らせ
2014/10/20(月)