『植物保護ハイビジョン?2010』 ?生物農薬の展開と化学農薬との調和?
趣旨:環境保全型農業の推進において生物農薬に期待が寄せられている。一方、生物農薬は健康や環境に対する負荷が小さいものの、対象が限定され遅効性で環境要因により効果が変動するなど使用上の工夫が求められている。生物農薬の特性を活かしつつ、化学農薬との調和を図る観点から現状と課題について討議し、今後の防除のあり方を展望する。
主催:財団法人 報農会
協賛:日本応用動物昆虫学会、日本植物病理学会、日本農薬学会
日時:平成22年9月17日 (金) 10:00~17:00
場所:「北とぴあ」つつじホール (東京都北区王子1-11-1)
TEL 03-5390-1100 (会場への連絡は出来ません)
開会:10:00~10:10 挨拶(理事長 上路 雅子)
講演:10:10~10:50 生物農薬についての最近の開発・利用状況及び今後の展望
(静岡大学農学部 西東 力)
10:50~11:30 生物農薬と化学農薬との調和
①天敵を利用したIPMプログラム
(アリスタライフサイエンス(株) 山中 聡)
11:30~12:10 ②水稲、園芸分野での体系使用とハイブリッド農薬の開発
(クミアイ化学工業(株) 熊倉 和夫)
13:20~14:00 農業生産現場での生物農薬の導入事例
①天敵線虫製剤の枝幹害虫防除場面における使用事例
((株)エス・ディー・エス バイオテック 田辺 博司)
14:00~14:40 ②微生物農薬による省力病害防除技術(果菜類/施設栽培における事例)
(出光興産(株) 尾川 新一郎)
14:40~15:20 ③イチゴ栽培における生物農薬導入事例(天敵利用を中心に)
(神奈川県農業技術センター 小林 正伸)
15:40~16:45 総合討論
参加費:一般 2,000円 学生 1,000円
申込み:参加をご希望の方は下記連絡先までEメールまたはFAXで所属・連絡先と氏名をお知らせ下さい。当日、参加費と引き替えにテキストをお渡し致します。
連絡先:財団法人 報農会
事務局 正垣 優、 渡辺 敦子
〒187-0011 東京都小平市鈴木町2-772 植物防疫資料館内
TEL/FAX 042-381-5455
E-mail: khono511@car.ocn.ne.jp
詳細は、以下の報農会ウェブサイトをご覧下さい。
http://www.honokai.org/Sympojium-25.html
(事務長 日本典秀)