日本学術会議の大型研究計画マスタープランについて

日本学術会議では、今年(2013年)、第22期の大型施設計画・大規模
研究計画に関するマスタープランの策定を計画しています。
本学会では、広く会員の皆様からの提案をお伺いするとともに、他学会とも
意見交換しながら、日本学術会議に提案することを考えております。
ご意見・ご提案を植物保護科学連合運営委員の石川までメール
ayucky at mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
(at をアットマークに変換してください)でお寄せください。
マスタープラン策定の目的は、「科学者コミュニティの代表としての日本
学術会議が主体的に策定するものであり、学術全般を展望・体系化しつつ、
各学術分野が必要とする大型研究計画を網羅するとともに、我が国の大型
計画のあり方について、一定の指針を与えること」とされています
(下記「方針」PDF)。
今期のマスタープラン策定の方針は、学術会議報告「第22期学術の大型施設
計画・大規模研究計画に関するマスタープラン策定の方針」として、先月
(平成24年12月21日)公表されました。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-h167-1.pdf
この「方針」は重要な情報ですので、お読みください。
前期(学術会議21期)にも同様のマスタープランの策定が2度行われて
おり、2度目の策定結果は「マスタープラン 2011」として、
平成23年9月28日に公表されています。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h135-1.pdf
マスタープランとは何か、このファイルをご覧になると、およそご理解
いただけると思います。
近日中に、公募情報が日本学術会議のウェブサイトに公開されますので、
ご注目ください。
公募は2月から3月にかけて行われる予定です。
(植物保護科学連合運営委員 石川幸男・後藤哲雄)