Webでの論文検索/表示

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2004年6月2日 (2005年2月8日修正)

各論文に応動昆ウェブサイトURLとDOIを掲載

英文誌、和文誌とも2004年3号から各論文の1ページ目に応動昆ウェブサイトURLとDOIを掲載することにしました。

独立行政法人科学技術振興機構の科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)を利用して「日本応用動物昆虫学会誌」と「Applied Entomology and Zoology」を、論文タイトルの検索および論文の内容の表示・印刷が無料で誰でも自由にできるようにしました。学会ではさらに皆様方の便宜を図るために、各論文の1ページ目に応動昆ウェブサイトURLとDOI(Digital Object Identifier、ウェブ上のISSNのようなもので、http://dx.doi.org経由で論文に付与されたDOIをもとに検索が可能となります)を掲載することにしました。今後は文献検索や整理にDOIを有効にご利用下さい。

例えば、Tsukahara et al.(Appl. Entomol. Zool. 38: 23-29)を見ようとした場合、http://dx.doi.orgのトップページにDOI「10.1303/aez.2003.23」をタイプしてgoにすれば(あるいはhttp://dx.doi.org/10.1303/aez.2003.23と直打ちすれば)、直接論文が見られます。10は管理機関が付与するディレクトリー番号、1303は出版コードで応動昆固有の番号、aez.2003は2003年発刊の応動昆英文誌、23は本論文の最初のページを意味します。aez以下はJSTが応動昆用に付与した番号で毎年変わります。今年の英文誌はaez.2005.となります。和文誌ではaezのかわりにjjaezが付与されています。この番号が付けられることにより、他の雑誌に本論文が引用された場合、引用文献から直接本論文を検索し見ることが可能となります。また、応動昆英文誌と和文誌に引用された論文を引用文献(JST相互リンクしているもののみ)から検索し見ることも可能となります。

こうした文献間の相互リンクでもっとも有力なものがCrossRefで、非営利団体Publishers International Linking Association(PILA)が運営する電子ジャーナル間のリンクを可能とするシステムです。応動昆もJ-STAGEを通じてCrossRefに参加していることから、その他このシステムに参加する世界の主要学術出版社や学協会雑誌にオンラインでアクセスできます(J-STAGEの「日本応用動物昆虫学会誌」と「Applied Entomology and Zoology」引用文献にJLCという名前でリンクが貼ってあります)。ただし、論文のフルテキストの入手は多くの場合、該当する学会会員には無料、非会員には有料でのアクセス条件を設定しています。出版社など閲覧に課金しているサイトでは、アブストラクトまで閲覧可能です。詳細は、J-STAGEウェブサイトおよびCrossRefウェブサイトでご覧下さい。

2002年11月28日 (2005年1月17日修正)

J-STAGEのご利用について

科学技術振興機構(JST)が構築した「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)では、学会など利用機関の情報発信機能を支援するため電子ジャーナル出版に必要なハードウェア・ソフトウェアをJST内に用意し、24時間年中無休で運用を行っています。利用機関はそのハードウェア、ソフトウェアを利用して、現在発行中の学会誌、論文誌を容易に、かつ低コストで電子化できます。

現在2000年以降の日本応用動物昆虫学会誌とApplied Entomology and ZoologyがJ-STAGEで電子化され、だれでも無料で閲覧可能になっております。また、日本応用動物昆虫学会大会の講演要旨(第36回大会(1992年)から第46回大会(2002年)まで)も同様にデータベース化されております。

J-STAGEで日本応用動物昆虫学会の学会誌と講演要旨を閲覧するには、以下のリンクをご利用下さい。

リンク先は英語のページですが、「Japanese」を選択すれば日本語表示に切り替わります。

2002年7月3日 (2005年6月27日修正)

NII論文情報ナビゲータの利用方法について

国立情報学研究所のNII論文情報ナビゲータ(CiNii)を利用して、「日本応用動物昆虫学会誌」「Applied Entomology and Zoology」「日本応用動物昆虫学会大会講演要旨」の論文タイトル検索ならびに論文内容の表示・印刷が可能です。

CiNiiでは、論文タイトルの検索および論文内容の表示・印刷が利用者登録なしに、会員に限らず誰でも自由にできます。詳しくは国立情報学研究所のCiNiiトッページを参照して下さい。