平素より国際農林水産業研究センター(国際農研)の運営に当たりまして,ご理解とご協力を賜り,誠にありがとうございます。
当センターでは毎年,関係機関の後援を得て,国際シンポジウムを開催しております。
今年度は,「植物の越境性病害虫に立ち向かう国際研究協力~SDGsへの貢献」と題しまして,下記の通り開催することとなりました。
つきましては,シンポジウムの開催をご周知いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
- 記
- 1.開催日時:令和元年11月26日(火)13:00~17:30(受付 12:30~)
- 2.開催場所:つくば国際会議場 中ホール 200
- 茨城県つくば市竹園2丁目20-3(最寄り駅:つくばエクスプレス「つくば駅」)
- 3.申込方法:国際農研のホームページからお申し込みください。
- https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2019/e20191126
- 4.使用言語:英語(日・英同時通訳あり)
- 5.参 加 費 :無料(どなたでも参加できます)
- プログラム
- 13:00 開会セレモニー
- 13:20 基調講演
- 座長:中島 一雄(国際農研プログラムディレクター)
- 越境性植物病害虫との戦いに関する最近の課題と病害虫に対処する農民を支援するFAOの戦略
- Jingyuan Xia(国際植物防疫条約事務局長)
- 越境性植物病害虫管理に関するCABIの経験:植物の健康システムの強化と助言の重要性
- Ulrich Kuhlmann(CABIグローバルオペレーション事務局長)
- 14:20 セッション1「越境性重要害虫」
- 移動性害虫の飛来解析と発生予察
- 大塚 彰(農研機構 農業技術革新工学研究センター 高度情報化システムユニット長)
- アジアの重要越境性害虫イネウンカ類の殺虫剤利用技術の開発
- 真田 幸代(農研機構 九州沖縄農業研究センター 生産環境研究領域 虫害グループ長)
- 松川 みずき(国際農研 生産環境・畜産領域 研究員)
- アフリカの小規模農家のトウモロコシ畑におけるツマジロクサヨトウによるダメージと収量への影響
- Frédéric Baudron (国際トウモロコシ・コムギ改良センター 持続性強化プログラム 主任研究員)
- 15:45 セッション2「越境性重要病害と検疫」
- イネいもち病の国際ネットワーク研究
- 福田 善通(国際農研 熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員)
- ダイズさび病の侵入と対処法~ブラジルでの経験から
- Claudia Godoy(ブラジル農牧研究公社 大豆研究センター 研究員)
- 植物防疫とリスク管理
- 横井 幸生(農林水産省 大臣官房国際部 国際交渉官、前横浜植物防疫所 調査研究部長)
- 16:45 パネルディスカッション
- 17:20 閉会式